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小学4年生の子どもに、主語と述語を教えていたのですが、下の文の主語と述語はどうなりますか?
「ぼくのいもうとは、なわとびがうまい」
主語はいもうと
述語はうまい
となるのか、
主語はいもうと
述語はなわとびがうまい
になるのか。。。?

答えはついていないので、ありません。
教えていただけませんか。

A 回答 (17件中11~17件)

No.6様、ご専門の方のご意見は大変心強いです。


素人の私には手に負えないくらい、いろんな説があるようでしたので助けていただきました。本当にありがとうございます。

学校の国語指導としては、建前では橋本文法(主語が二つ)ということになっているけれども、実際にはおっしゃる優先順位でご指導されているということなのでしょうか。

つまり、

「ぼくのいもうとは、なわとびがうまい」

この文でいいますと、「なわとびが」だけが主語であるということでしょうか。
それとも、1「なわとびが」、2「いもうとは」という優先順位をつけているだけで、「主語は2つである」とご指導されているということでしょうか。

前者の場合ですと、「いもうとは」などは、どのようにご指導されているのでしょうか。

勝手をいいまして申し訳ありませんが、少しご教示くださいませんでしょうか。
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小中学校での問題で答える場合は


「が」「は」「も」「こそ」が主語の優先順位です。

小学生の問題でいうと、今回の題材は
「なわとび」に「が」が付くので、主語は「なわとび」と判断させます。

実際の言語学ではどうなのかは置いておいて、お子さんが小学生ということなので、「小中学校では主語をどのように指導するか」という点について絞ってお答えしました。
「がはもこそ」と呪文風に覚えてしまうといいですよ。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。
なるほど~。
「が」が最優先されるのですね。
こどもが「えっと、主語はなわとび!述語はうまい!」って答えて、私がわからなくなってしまったんです。。。
子どもは、学校で主語には「は」「が」「も」がつくってならったようです。
こういう問題がでたら、スルーすることにします(笑)
ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/05 17:31

申し訳ありません。

ご質問に対する回答を忘れておりました。

さきほどの学校文法に照らしますと、質問者様の以下のお考え

主語はいもうと
述語はなわとびがうまい

プラス

なわとびが(主語)うまい(述語)

となるのだと思います。

主語⇒「いもうとは」

述語⇒「なわとびが(主語)うまい(述語)」
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No.1、2、3です。



以下をご覧になってください。さまざまな意見があるようです。
私がさきほど言ったことは間違っていました。すみません。
学校文法では以下の「1」と教えているようです。

2つ目のサイトにもあるように、学校文法では「象は」も「鼻が」も両方とも「主語」ということにしているみたいです。ということは、ご質問の場合も両方とも主語ということになるのでしょうか。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
> 諸説があります。主なものは以下です。
>
> 1.「象は」は主語、「鼻が長い」は述語(節)。
> 「鼻が長い」という述語は、主語「鼻が」と述語「長い」からなる。
> 橋本進吉の説で、学校文法はこの説に基づいているため、
> 試験では、このとおりに書かないと点がもらえません。
>
> 2.「象は」は題目、「鼻が」は主語。
> 松下大三郎の説。
>
> 3.「象は」は題目、「鼻が」は主格補語。主語はない。
> 三上章の説。

http://languages.at.webry.info/200907/article_22 …
> 日本語に主語はあるのか
> 学校文法と三上文法
>
>
> 日本語に主語があるのか?それともないのか?これについて、学校文法と三上文法とは主張が異なる。ここでいう学校文法とは、私たちが学校で学ぶ文科省お墨付きの国文法をさし、三上文法は、『象は鼻が長い』や『日本語の論理、ハとガ』の著作で有名な三上章(みかみ あきら)の提唱する日本語文法をさす。学校文法は当然のことながら日本で広く普及しているのに対して、三上文法は海外では有名だが国内ではあまり知られていない。恐ろしいことに、主語の有無について両者の見解は水と油のように真っ向から対立する。
>
> ~中略~
>
> 確かに、「象は、鼻が長い。」という文の主語は何か、と尋ねられたら返答に窮する。学校文法に従えば「象は」も「鼻が」も両方とも「主語」ということになる。しかし、単文に2つの主語があるのは変だ。三上文法によると、「象は、鼻が長い。」という文において、「象は」は題(主題、題目 topic)で、残りの部分「鼻が長い」は解説 (comment) だという。この文の場合、「鼻が」という主格が解説に含まれている。

http://www.pantomime.org/nihongo-tusin/note.html
http://www.trannet.co.jp/pre_up/new_column/2006/ …
http://homepage3.nifty.com/taketoki/haga6.html

決定的な答えを出すことができずに申し訳ありませんでした。
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この回答へのお礼

いえいえ、こちらこそ、すみません。
長期不在でいま、とりあえずさっと読んでお礼を書いている次第です。
橋本文法が学校文法であるなどのこと、そういえば、昔勉強した記憶がありますが。。。
子どものもっている「ことばのきまり」で見たところ、この手の問題は、ないですね。。。
ということは、その学説によって答えが変わってくるのでしょうかね。。。

お礼日時:2009/10/05 17:28

No.1、2です。

何度もすみません。

さきほど私が挙げた例文(5)「今日は【雨が】降っている」に関して、添付しましたサイトでは意見が分かれているようですが(「雨が:主語」2名、「今日は:主語」1名)、おそらく学校では「雨が:主語」と教えていると思いますので、勝手に提示しておきながら大変申し訳ありませんが、ひとまずはそういうことにしておいてくださらないでしょうか。すみません^^;

それと、下の二つ目のサイトにもああいった意見が出されていますが、これも同じようにお考えくださらないでしょうか。本当に申し訳ありません。調べれば調べるほどわからなくなってきました^^;

http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa3074241.html
>
> ~前略~
>
> 。「象は鼻が長い。」であれば、「鼻が長い」という連文節が、主語(象は)に対し、「どんなだ。」を表しているわけです。同様に「今日は雨が降った。」の場合も、主語(今日は)について、「どんなだ」を表していると考えます。
>
> ~中略~
>
> 、「ぼくはカレーが食べたい。」の「が」を対象を表す(論理的には連用格である「を」の役割を果たしている)助詞としながら、この手の「カレーが」を学校文法では主語としている
ということもあるので、問題点は残りますが……。)。
>
> ~後略~
>
> *************
>
> (1)今日は 雨が 降った:
>
> 今日は:主題となる、連用修飾語。「今日」という時を表す副詞として、主文(雨が降った)を修飾しています。
>
> ~中略~
>
> 雨が:主語
>
> 降った:述語
>
> *************
>
> (1)今日は=連用修飾語、雨が=主語、降った=述語


http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
> > 「象は鼻が長い」の主語は結局何なんでしょうか?
>
> *************
>
> 主語はありません。
> 「象は鼻が長い。」という文は、日本語という言語には主語は存在しないことを主張するために、三上章氏が使った例文のひとつです。
> その趣旨を考えるなら、主語は存在しないのです。
>
> *************
>
> 文法では、「二重主語」と看做すようです。
> 意味的には、「象は鼻が長い」、「象が鼻がない」、「象は鼻は長い」、「象が鼻は長い」などすべてあり得るからでしょう。
> 機能的には、係助詞「は」の部分は「取立て」で、格助詞「が」の部分が述語「長い」に対して主格の位置にあります。
> なお、「水が飲みたい」の「が」は対象語とも言われますが、学校文法では矢張り「主語」として扱います。

失礼いたしました。
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この回答へのお礼

いえいえ、何度もありがとうございます。
三上氏の「象は鼻が長い」は読んだことがあります。
これを小学校4年生に、理解させるのは、難しいですよね。。。
小学校では、こういういわゆる2重主語というか、トピックと、主語との問題は、出すのかどうかは、私は知りません。

私が、「文節を並び替えなさい」という問題があり、そのあと、出来上がった文章の主語と述語に線をひいてみて。と軽くいってしまったのです。
他の方の回答も、じっくり時間をかけて読んでみます。

お礼日時:2009/10/05 17:24

No.1です。



以下の質疑応答によると、さきほどの(6)【彼は】は「連用修飾語」となるみたいです。【私が】が「主語」になるようです。申し訳ありませんでした。経験者の方々ですから、おそらく間違いないと思います。

http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa3074241.html
> (2)彼は 私が 教える。
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こんにちは。



ご質問の場合は、下記の(1)にあたると思います。

主語は「なわとび」
述語は「うまい」
「いもうと」は題目 になると思います。

ご参考までに、いくつかの形式を挙げておきます。
【 】=主語(※これはすべてが引用ではなく、一部は私の判断になります)

(1)「彼は【背が】高い」形式

主語⇒背が
題目⇒彼は
述部⇒高い

A・Bは同一主体ゆえ「AのBは何だ」と言い換えがきく。
・彼の背は高い。
・ぼくのいもうとのなわとびはうまい。

述部には、形容詞・形容動詞のほか、状態形容になる「動詞+ている/てある」形が立つ。
・彼女は目元が美しい/きれいだ/澄んでいる。

(2)「彼は【父親が】医者だ」形式

A・Bが異なる主体。「AのBは何だ」と言い換えがきく。
・彼の父親は医者だ。

(3)「彼は【医者が】職業だ」形式

Bは述語の内容を具体的に示した概念で、「Aの何はBだ」と言い換えがきく。
・彼の職業は医者だ。

(4)「子供は【菓子が】好きだ」形式

「Aが何々なのはBだ」「Aの何々なのはBだ」の言い換えが可能。
・子供の好きなのは菓子だ。

(5)「今日は【雨が】降っている」形式

Bは、Aの中に存在する事物というだけで、特にA・B間には深い因果関係は認められない。
(1)~(4)とは異なり、言い換えはできず、(1)(2)のように「AのBは~」とは言えない。

(6)「【彼は】【私が】教える」形式

この形式は「AはBが~」の両方が強勢表現という特異な文型で、弱勢の中立的な主格にするなら、「BはAを~」と置き換えられる。
・【私は】彼を教える。

(7)「この【学生は】骨が折れる」形式

慣用句を内に含む文型。「Aは」は弱勢の中立的な主語である。慣用句ゆえ、「Bが述語」全体で単一の用言と同じ資格を持ち、要素ごとに品詞分解しては意味がない。それゆえ、「AのBは述語」の言い換えはできない。
「母は鼻が高い」(慣用句)と「母の鼻は高い」とはまったく別の表現である。『助詞・助動詞の辞典 東京堂出版』


※(6)の主語(【彼は】【私が】)だけは少し自信がないのですが、おそらく合っていると思います。曖昧ですみません^^;

ご質問の主語、述語に関してはあれで合っていますので^^
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ございません。
詳しい説明ありがとうございます。
いわゆる題目は「トピック」になるのですね。
「妹についていえば、なわとびがうまい」
なわとびが主語で
うまいが述語になるのですね。
書いてくださった説明は、あとでゆっくり読んで勉強します^^

お礼日時:2009/10/05 17:13

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