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エアコンの室外機と、チタン熱交換器を接続して
海水の冷却、加熱(25℃に保つ)したいと思います。

冷媒の回収や、真空引き、銅配管接続は知識はあります。

室外機単独で動かす方法を教えてください。

電源線だけ室外機につないで、制御線は開放で
室外機の内部のテストスイッチで、加熱、冷却の切り替えは
できるでしょうか?

それとも、通信エラーで動きませんか?

通信エラーが出るならそれをパスする方法はありますか?

A 回答 (2件)

なかなか興味深い使い方ですね。



ただ想定されている室外機がどんなものか分かりませんが、家庭用ルームエアコンなら室外機単体で動かすスイッチの付いたものはまず無いと思います。業務用エアコンならば室外機の基板に応急運転のスイッチがある機種もありますがそれはポンプダウンやリプレース時に冷媒を強制的に一定時間循環させるためのもので(必然的に冷房動作になる)、長くても2,30分動かすだけのモードであって長時間にわたって運転するような設計にはなっていないと思います。

20年ぐらい前の一定速エアコンなら室外機の制御は動力電源に加えて、圧縮機の起動、停止と冷暖房切替の信号しかなく、室内機の代わりに手動スイッチなどを繋いでも動かすことはできますがインバータ機となると、起動停止と冷暖房信号以外に運転速度、また電子膨張弁付ならその開度信号などを与えてやらなければならず(これらはシリアル信号なので機械的なスイッチなどで実現は不可能です)簡単に動かすことはできません。もちろん制御線未接続ではエラーで動きません。

仮に室外機単体で何とか動かすことができたとしても、圧縮機の安定した運転には負荷の状態とのバランスが必要です。ご存知のようにエアコンには何畳用、何平米用という負荷の想定があり、それに基づいて室外機の能力、室内機の熱交換量、冷媒量が決定されます。もし室外機の能力に比べて想定の海水の温度調整という負荷がかけ離れていると圧縮機に悪影響が出る場合があります。例えば冷やす場合で室外機の能力が大きすぎると、冷媒が十分蒸発せず液体のままに室外機に戻ってくることになります(液バック)。液体は圧縮できませんから蒸発不足の冷媒を圧縮機が吸入すると弁や軸に過大なストレスがかかって、破損、異音の原因になります。あるいは過電流保護で停止するかもしれません。反対に負荷が大きすぎると冷媒はほとんど気化した状態で戻ってくるので(冷媒不足と同じ状態)圧縮機を冷却することができず、過熱保護が働いてやはり停止するでしょう。もちろん保護回路をキャンセルすれば運転を続けますが後に軸の焼きつきなどで故障に至ります。負荷の温度で室外機を入り切りする仕組みと、適切な冷媒量が必須です。もし質問者様が冷媒圧力とガス管温度から飽和温度に近くなるように冷媒量を調整するスキルをお持ちなら前述の問題はある程度解決することはできるかもしれませんが、長期的に安定して動作するかどうかは疑問です。あと暖房動作のときは室外機周辺が低温、高湿度になると自動で除霜運転に切替、除霜終了後暖房運転に復帰させる方法を考える必要も生じてきますね。

水を差すようで申し訳ないのですが、想定の使用方法はかなり実現が難しく、またリスクも高いと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

海水の温度保持用のヒートポンプ、
どう見ても家庭用エアコンの改造で
2馬力で100万円します。

http://www.iwakipumps.jp/rei-sea/products/rxc.html

チタン熱交換器(コイルシェル型)は単体で10万円ですから
製造原価はどう考えても15万円以下です。

だれか作ってくれる人はいないでしょうか?

お礼日時:2009/09/29 22:49

冷媒回路の話は無視します


制御的には インバーター機でなければ
シーケンス図を見ればわかるのでは?
機種によっては基板上に応急運転スイッチがあるので
それを操作すればコンプレッサーは回ります
冷房、暖房サイクルの切り替えは 四方弁コイルに直に
電圧を入りきりすればいいだけの事です

くれぐれも 保護装置ははずさないようにしましょう
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この回答へのお礼

一定速なら何とかなるかもしれませんね
ありがとうございました。

海水の温度保持用のヒートポンプ、
どう見ても家庭用エアコンの改造が
1馬力で70万円します。

チタン熱交換器(コイルシェル型)は単体で10万円ですから
製造原価はどう考えても15万円以下です。

だれか作ってくれる人はいないでしょうか?

お礼日時:2009/09/29 22:45

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