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チェロを始めようかと思いまして、練習するためのチェロを探しています。
私の親がチェロをしていたもので、チェロはあるといえばあるのですが、親のチェロはとても強い?チェロで素人がいきなり弾こうとすると体を壊してしまうそうなのです。

ですので、まずは慣れるためにとチェロを購入しようと思ったのですが、価格がピンからキリまであってどれくらいのものを選べばよいのか分かりません。

色々と調べてみたのですが、楽器として扱うには20万円以上が最低ラインとどこかのサイトに書いてありました。
しかし私は練習するためのチェロを探しているので、どれくらいのものを購入すればよいのか分かりませんので、皆さんのご意見をお聞かせください。

チェロを愛している人たちから見れば、演奏するためではなく練習するためににチェロを購入するのは許せない行為かもしれませんが、その意見も含めてお聞かせください。

長々と失礼しました。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

はじめまして。



すでに回答されているお二人の補足になってしまいますが、ご両親のどちらかが楽器を所有しているのであれば、20万の楽器を買う意味はないと思います。

借りられないのでしょうか? それとも貸したくないのでしょうか?

まず、「体を壊す」ようなチェロというのが判りません。
saku1205さんが体が小さめとか、手が小さいとかいうのでない限りありえないと思います。弦の張力が強いというのであれば駒の調整や、弦そのものの交換でクリアできるはずです。楽器に問題があるとすれば、調整ができていないだけか、よほど規格外の楽器という事になります。

もう一度ご両親と相談してみてはどうでしょう? 不仲でないのであれば、一緒に楽器屋に見に行けばいいと思います。20~30万の楽器と60万、80万位の楽器を弾き(聴き)比べてみれば、その差は歴然とするはずです。

とくに20万の楽器でもよかったというのであれば、それはそれで問題ないと思います。それから間違っても一人で見に行かない方がいいです。

あと、レッスン教室などに通って、楽器はレンタルしてもらい、続けられそうになったら先生に相談して紹介してもらうのがいいのではないでしょうか?

この業界?ではそれがもっとも普通で、通常は先生に紹介頂いた工房で購入します。そうすると後のメンテナンスも万全です。

かくいう私も最初は何もわからず楽器屋で購入しました。それでも地道に弾き続け、よい調整をしてもらうことで楽器がもっている最大限の可能性は引き出せたと思っています。ですから一概に値段が全てというわけではありません。ただ、20万の楽器を買うという事は、楽器のもっている性能がかなり低いという事で、そのために練習が嫌になってしまう可能性があり、あまり賛成できません。

参考になればいいのですが・・・
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はじめまして。



20万あたりの楽器ですとは,続けているとどうしても買い換えたくなってしまう性能ですので,それをお金を出して買うのは勿体ないと思います。
私も,一揃いで20万前後の楽器からはじめましたが,2-3年たった頃には,その楽器は手放してしまいました。

せっかくご自宅にチェロがあるのですから,ご両親のOKが頂けるようでしたら,楽器をお借りして様子をつかんでみてはいかがでしょう?

長年放置していたのでしたら,弦楽器屋さんに弓の毛替え(料金7-8千円前後)を頼めば,楽器本体の様子もついでに無料で見てくれるところが多いと思いますよ。
弦を4本を張り替えるとしても,弦楽器屋さんで買ってその場で張り替えて貰えるはずです。Primあたりの手ごろな弦なら4本で1万円弱です。

20万も出さずに,気持ちよくチェロを試せるのではないでしょうか?
万が一,ご実家のチェロに魂柱が倒れているなどの問題があっても,2-3万で魂柱は立て直して貰えるかと思われます。


音楽は楽しいですよね。チェロも本当に楽しいです。
saku1205さんのチェロライフが,気持ちよくスムーズにスタートできますよう!
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 比の器 ~ 安物のすすめ ~
 
>素人がいきなり弾こうとすると体を壊してしまうそうなのです<
 そんなチェロは、想像できませんね。どの楽器も、サイズが同じで、
同じ太さの弦を張るので、物理的には同じ条件です。
 
>価格がピンからキリまであって<
 いちばん安物をおすすめします。弦楽器は、もともと完成品ではなく、
駒を削って、ふだんの手入れや調整によって、わがものになるのです。
 
 宮沢賢治のチェロは、穴が空いてたともいい、わたしが弾きつぶした
三丁のうち、もっとも愛用したのは、みごとに縦の割れ目がありました。
 いま思うに、最初からレディスサイズ(7/8)を使うべきでした。
 
>演奏するためではなく練習するためにチェロを購入するのは許せない<
 プロの演奏家も、ほんらい金を貰うために聴かせるのではありません。
 その作品を深く知るため、みずから挑戦している人たちなのです。
 
 たとえば《源氏物語》や《アンナ・カレーニナ》などを朗読する人は、
アナウンサーやナレーターだけではありません。
 ほんとうの愛読者は、ひとりになって黙読しているはずです。
 
 高名な演奏家になると、自分で購入するのではなくて、国家や愛好家
から貸与されることが名誉なのです。わたしの楽友にも、高価な楽器を
買った者もいるはずですが、ほとんど自慢しません。
 
 高価な楽器を持つと腕前について陰口され、まがりなりに上達すると、
センセイから高価な楽器をすすめられます。
 くれぐれも“楽器倒れ、楽器頼み”にならないよう、励みましょう。
 
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この回答へのお礼

とてもご丁寧に質問にお答えしていただいてありがとうございます。

今までは練習するために購入することは楽器や楽器をつくった人に対して失礼なことと考えていましたが、考え方が変わりました。
確かに本を読むとき愛読者は音読はしていませんね。

ありがとうございました。無理に高いモノを買おうとせずに、最安値のチェロの中から探してみることにします。

お礼日時:2009/10/01 00:37

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