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今大学のグループワークで調査中の者です。
なぜ、京都には抹茶を取り扱った料理が多いのでしょうか?

日本にお茶の名産地は静岡など様々ありますが、京都以外の地域ではあくまでもお茶は飲むものとして扱われているのに対し、京都では抹茶そばや抹茶パフェなどをはじめとした食べ物としても扱われていることに気付きました。

なぜ京都だけこのような独自の文化が始まったのかに非常に興味を持っています。
どなたかご存知の方いらしたらアドバイスお願いいたします。

A 回答 (10件)

京都が抹茶を取り扱った料理が多いのは、茶道が盛んだったことと、観光客が多い事が関係していると思いますが…。



ただ、お茶を使った料理は京都独自の文化とも思いませんが…。
静岡で生れ育ちましたが、静岡にも、茶そば・お茶の佃煮・お茶を生地に練りこんだ鯛焼きや生大福、パスタ、天ぷら、お茶の葉を揚げた天ぷら、ケーキにソフトクリーム、お茶ジャム、お茶羊羹・お茶を使ったお土産用のお菓子…最近見かけ始めたものもありますが、大抵は昔からありました。

京都のように観光地で、他県から来た観光客を取り込む事が目的で観光客ターゲットの料理店で多く取り入れたりしていると知名度も上がると思いますが、観光地ではない地域で地元客相手に営業していたり一般家庭で料理されてきたりするものはあまり知名度もないかもしれません。

ですから、お茶を使った料理や料理店が京都に多いという事ははあるかもしれませんが、京都独自の文化というのには疑問があります。
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この回答へのお礼

静岡県にもありますか!
お茶菓子だけじゃなくて抹茶を使った料理もありますか?

お礼日時:2009/11/10 18:55

お茶を料理に使うといっても、抹茶か煎茶かに大別されます。


茶葉の産地であれば産品の有効的な利用は古来よりなされてきました。
抹茶は茶の芽をただ石臼で挽けばよいのではなく、あくの少ない茶葉に仕上げるために土や気候の適した土地を選び、菰がけをします。煎茶以上に配慮が必要になるわけです。つまり、一口にお茶の産地といっても抹茶か煎茶かどちらを多く産出しているかです。茶道の中心であった都に近い宇治では古くから抹茶を産していました。観光地化するに従い、いかにも京都的な香りのする「抹茶入り」がありがたがられている、といった落ちになってしまってすみません。静岡でも茶飴やお茶羊羹は昔からあります。京都ではグリーンティ、静岡では薄茶糖。同じ味です。
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京都・京都・・絶妙に鼻につく質問ですね。


いい感じですよ。京都の人間ぽくってw

静岡では、お茶葉の天ぷら、そして天ぷらの味付けに
塩と抹茶を合わせた塩で、天ぷらを食べさせるとこがあるそうですよ。
また茶飯、茶粥、お茶の種も料理に使っているそうです。

質問するにしても、もう少し広い見識で物事を見る訓練しないと、
ちっちゃい人間に見えますよ。
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#6です。


静岡にもありますが、多分京都・静岡以外の茶産地にもあると思いますよ。
ただ、抹茶という括りではなく、緑茶を使った料理という感じですが…。
料理によって、お茶(飲むように入れた水分の方)を使ったり、加工する前の茶の葉を使ったり、出がらしの茶葉を使ったり、茶葉を粉末にして使ったり色々ですね。

前の回答にも書きましたが、茶の葉の天ぷらも新茶のシーズンには揚げる家庭もあります。
ご飯をお茶で炊く茶飯は、お盆やお彼岸にお供えする習慣のお宅もあるようです。
茶の葉の佃煮などやお茶のジャムなどもあります。
しょうが醤油に漬け込んだマグロやカツオをご飯に乗せて熱々のお茶をかけて食べる「まご茶」という料理もある意味お茶料理ですかね。(漁村発祥ですから、ご質問が差すお茶料理とは少し違うと思いますが。)

茶産地以外の家庭でもよく見掛ける焼酎などを緑茶で割る飲み方も、随分昔から普通に見かけましたね。
最近では、『静岡割り』と名付けてPRしているようですが…。

料理店に関してはあまり出向かないので知っている限りですが、茶ソバは良く見かけます。
パスタやうどんに練りこんだり、天ぷらの衣に混ぜたり…多分京都などで見かけるものとあまり変わらないと思いますよ。
ただ、静岡は水産も盛んなので、料理店としてはそちらを活用したお店の方が多いですね。(京都も京野菜や豆腐料理のお店が多いイメージがありますが…。)

お茶は、茶の葉はすぐしおれ易いので、(冷蔵庫などで保存してもすぐしおれます。)本当に生産者か生産地でないと使用できないと思いますし、加工した茶葉は用途が限られてしまう、粉末にすれば活用は広がりますが、粉末だけに生地に練りこんだりする方法が多いので、見掛ける料理はどこも同じようなものだと思います。
また、お茶は水色(すいしょく)が変色し易いので、出来上がりの見栄えを考慮すると、料理に使って変色しないものや変色が目立たない料理にしか使用しにくいですね。
ですから、京都などで見掛ける料理も種類的にはそんなに多くないのではないかと思います。
お菓子などの方が活用の幅が広がりますので、抹茶○○とか、緑茶○○というお菓子を見掛ける事のほうが多いのではないかと思います。
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No.6様のご意見を見て気づいたのですが


あまり京都では料理には抹茶を使わない気がします。

観光客向けの京風料理では見るのですが
少なくとも地元で食べる料理に抹茶使うというのは
あんまりないような気がします。

むしろ茶そばなど料理に抹茶やお茶葉を使うのは
静岡あたりの方がさかんかもしれません。
あと、山口でも茶そばを使った瓦ぞばという郷土料理がありますね。

抹茶スイーツも、昔からある抹茶菓子はお菓子屋さんではなく
お茶屋さんが作ったものが多いと思います。
(最近はブームで猫も杓子も抹茶を使ってますが)

・・・こんなの書いていたら、宇治金時食べたくなってきました。
なんか昔からある抹茶スイーツって意外に東京とかに来てないのですよね。
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京都出身者です。



京都の抹茶スイーツなどが全国的に広まったのはつい最近ですが
実は地元京都ではけっこう昔から親しまれています。

抹茶パフェの元祖と言われている「京はやしや」では
昭和40年代には抹茶パフェを扱っていたそうですし
都路里も有名になったのはここ数年ですが
30年前くらいに、よく祖父にパフェを食べに
連れて行ってもらった思い出があります。

さらに古い物としては、茶だんごの元祖と言われている大茶万本店では
明治時代から茶だんごを扱っていたらしいです。

抹茶スイーツについては、遷都した明治以降
京都でのお茶の消費が減ったため、
お茶屋さんがお店で出すお菓子に抹茶を使って
消費を増やそうとしたのが理由の一つだと聞いたことがあります。

他にも理由があると思いますので、代表的なお茶食品について
そのものやお店のルーツを調べてみると面白いかもしれませんね。

ちなみに、茶そばについては・・・あまり地元では食べないのでよく分からないです。
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この回答へのお礼

京はやしやが始めたそうてすね。京はやしやさんに電話でいろいろ聞いてみました。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/10 18:56

本当に京都には抹茶をつかった料理が多いのですか?


東京や名古屋に比べて特に多いとは思えませんが。
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この回答へのお礼

東京にある抹茶スイーツのお店も京都が本店だったりすることも多いですし、人口比などで見ても京都には抹茶を取り扱った店は多いと個人的には思ってます。

申し訳ございません。

お礼日時:2009/11/10 18:59

 京都の抹茶を広げるために、抹茶アイスを作ったところが有るようです。

これをきっかけに抹茶を使った食べ物などが普及したようです。

 お茶というと京都の宇治茶。他県からみれば上等なお茶とされますよね。おいしいお茶を使ったものとなれば観光客が飛びついてくるのでしょう。

 それと、抹茶にはカテキンも多く含まれていますし健康志向も加わりさらにブームが加速した感じです。
 
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この回答へのお礼

京はやしやさんが最初に抹茶アイスを作ったようですね。

健康ブームは多いに関係ありそうですね!
ありがとうございます。

お礼日時:2009/11/10 19:00

私見ですが・・・



私は裏千家の茶道を少し習っていましたが、茶道と和菓子の関係が強いと思います。

それと、推測ですが・・・<順不同>

◇お茶の名産地には、特産品として&銘菓として抹茶関連のお菓子や料理が多い。
贈り物や土産に、おもてなしにと、創意工夫・加工利用された。
ex、京都「宇治茶」、福岡「八女茶」、伊勢「伊勢茶」

◇京都は、古くからの都であり、平安・室町・安土桃山時代だけでなく、鎌倉や江戸時代でも、幕府とは別に、何時でも貴族文化の中心・発信地であり、料理や調理方法やお菓子でも最先端や最高の素材や調理法が全国から集まっていた。

◇禅宗のお寺(五山他の各宗派の本山・寺院・塔中他)が多数あり、精進料理やお茶菓子に、地元の特産品である宇治茶を上手に利用し用途拡大を図り応用した。

私は、キーワードは→茶道・禅宗・貴族文化・観光・茶所(宇治)だと思います。
それが、文化・歴史・産業・交通の要である京都にて花開いた。
その一つの証左が、抹茶を利用しての料理であり、お菓子でもあると思考します。
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この回答へのお礼

京都という土地が文化の中心地かつ発信地だったこと、お寺でのお茶菓子との関係。

この2つはかなり関係ありそうですね!
ありがとうございました。非常に参考になり助かります。

お礼日時:2009/11/10 19:02

こんにちは



もともと茶の湯が盛んだからではないでしょうか?
若い人に受け入れていただくために
パフェなどが作られて広まっていったのだと思います
もともとお茶屋さんもおおいですし
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この回答へのお礼

抹茶アイス&パフェ発祥の店とされる京はやしやさんにお話を聞いたところ、やはりコーラやコーヒーに押され抹茶やお茶が売れなかったから、若い人に親しんでもらうために抹茶スイーツを作ったと言っておられました。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/11/10 19:05

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