ＤＶＤ ＲＴＡＶの編集ソフトについて

形式が　DVD RTAVで作成されている動画を編集しようと思います。
（テレビ録画したものをパナソニックのRAMというＤＶＤ-Ｒに
焼いたらDVD RTAVができました）
ＰＣにインストールされているWINDOWSムービーメーカー
または富士通のＣＯＲＥＬで編集可能でしょうか。

No.1 回答者： tama80ji 回答日時： 2009/11/12 15:33

はじめまして。

アナログ素材（アナログ放送波・ビデオテープ・ビデオカメラ）のもので作成されたDVD-RAM（VRモード）ならば、COREL DVD MovieWriterで編集可能。
ディスクからのインポートで読み込むと作業フォルダにMPEG2データに変換して取り込んでくれる。またこのMPEG2データを読み込んで編集可能。DVD-VIDEOも作成可能。
但しデジタル放送を録画したものは一切不可。
辛うじて製品版ではオンディスクエディットは可能だけど、インポートは不可。プリインストール版でオンディスクエディットが可能かどうかは不明。

WMMは最初からムリ。VRモードに非対応。

＞RAMというＤＶＤ-Ｒ
はありません。
DVD-RAM（約10万回書き換え可能）。DVD-RW（約1000回書き換え可能）。DVD-R（1回のみ書き込み可能）。
DVD-RAMはVRモード限定。DVD-RWはVRモードとVIDEOモードの選択（パナソニック製のレコーダーではVIDEOモード限定の機種もあり）。DVD-RはVIDEOモードとVRモード（但し約2年ちょっと前以前のレコーダーでは非対応。つまりVRモードでDVD-Rには記録できない）。
基本的にPCではVIDEOモードでの書き出しが主流です。
大雑把にパナソニックのHDD・DVDレコーダーで使用可能な記録型DVDディスクはこの3種類です。

＞DVD RTAV
RATVフォルダはVRモードで記録した場合作成されます。
VIDEOモードではVIDEO_TSとAUDIO_TS（こちらは最近省略されているものが多い）フォルダが作成されます。
双方とも中身にはBUPファイル、IFOファイル、VOBファイルが格納されていますが、同じMPEG2データですが双方に互換はありません。
VIDEOモードはディスク上にA、B、C、Dと順番にデータが並んでいる必要がありますが、VRモードは順番に並んでいる必要がありません。D、B、A、Cでも読み出しはABCDとなります。またこの読み出し順の変更も可能（プレイリスト）です。

以上参考まで。

この回答へのお礼

tama80ji様

丁寧な回答をいただきありがとうございました。
早速CORELを使って編集しました。おかげで大成功です。

ところが、また別の問題が…
分かったら教えていただきたいのですが、CORELで編集後、
Ｃドライブが容量オーバーになってしまいました。

完成した動画はＤドライブに保存したのに何故でしょう。

お礼日時：2009/11/12 21:46

No.2 ベストアンサー 回答者： tama80ji 回答日時： 2009/11/12 23:54

No,1です。

ディスクインポートしたデータはMovieWriterの作業フォルダに格納されます。困ったことにこのデータは一時ファイル（TMP）扱いではないので、DVD1枚分取り込んだら4GB前後は消費します。

MoviWriterの作業領域はデフォルトではCドライブ配下、プログラム配下、COREL、DVD MovieWriter（5.0）配下に作成されます。
Cドライブの容量が少なく、Dドライブの容量に余裕があるのならば、メイン作業画面の向かって左下のアイコンをクリック。環境設定をクリック。
全般の一番下の欄に作業フォルダのパスがあります。そのパスの向かって右のフォルダマークをクリックして、Dドライブの任意のフォルダに作業領域を変更してください。
当方はMy Worksと言うフォルダをDドライブに作成して、作業フォルダはここを指定しています。
が、その前にCドライブの容量を圧迫しているようなので、作業フォルダのパスを参照して、その場所にたどり着いて問題のインポートデータを削除するなり、Dドライブの任意のフォルダや外付けHDDに移動するなりした方が良いでしょう。
おそらく5.0と言うフォルダが作成され、中にCapture、convert、Disc Image File、DMF_TEMP、などのフォルダと一緒にあります。
ディスクインポートデータは取り込んだ年月日、今日ならば20091113のフォルダが作成され、その中にMPEG2データに変換されたデータが格納されています。
もはや不要ならばSHIFT＋DELETEで一発削除（ゴミ箱経由なし）しても構わないでしょう。

とにかく環境設定から現状の作業フォルダ位置を把握して、不要なインポートデータを削除。
その後作業フォルダを変更の手順となります。

この回答へのお礼

分かりやすい回答をありがとうございました。
Ｃドライブにある５．０のフォルダを探し出し、削除できました。
Ｃドライブの容量も一気に減り元に戻りました。

CORELの環境設定もＤドライブに変更できました。

これで作業を進められます。
とても嬉しいです。

丁寧にご教示くださいましてありがとうございました！！

お礼日時：2009/11/14 19:42