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戦艦大和の主砲について調べています。
主砲46センチ砲の採用について以下のような記述を見つけました。
その中に出てくる『存速』という言葉の意味が良く分かりません。
ご存知の方ありませんでしょうか?

『50口径と45口径では
50口径のほうが初速も速く目標に命中した際の速力、存速も速い。
存速が速いと弾丸の貫徹力も強いので、より厚い鋼鉄も破壊できる。』

A 回答 (4件)

 砲弾の速度は飛翔中に空気抵抗や重力等により変化します。


 そして、弾道の途中の任意の点を、通過する時の速度の事を存速と言います。
 語感からすると「空気抵抗で減速した後でも残存している速度」と言う意味で、作られた言葉なのではないかと思います。
 
>50口径のほうが初速も速く目標に命中した際の速力、存速も速い。

とは、
「同じ量の装薬で、同型の砲弾を発射した場合、50口径の方が45口径よりも砲身が長いため、砲弾を加速する距離も長く、初速が速くなり、その結果、目標に命中した際の速力も速くなる。」
と言う意味です。

 【参考URL】用語(弾道)/ 艦砲射撃用語集
  http://navgunschl.sakura.ne.jp/koudou/yougo/youg …
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この回答へのお礼

存(残存している)速(弾速)なんですね。
非常に良く分かりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/25 01:22

#2です。


45口径の初速は780m、50口径は820m
最大射程41400m、44000m
貫通力は3万mで、垂直板416.5mm、465mm
水平板231mm、249mm
となってます。
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この回答へのお礼

最大射程が2.6キロも違うというのは
分かりやすいです。

速度0でも2トンの弾頭ですから
射程距離が長いのは大切な要素でしょうね。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/25 01:25

初速=弾を発射したときの速度。


存速=初速から弾の空気抵抗で落ちていった速度を引いた残りの速度。
最後にはふらふら飛ぶんですね。
相手までの距離が近いと存速も早いです。
ちなみに、大和の初速は780m/秒です
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「存速」=発射弾丸の中間速度

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