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スズキとVWが提携するようです。スズキはこの前までGMと提携していました。ルノーは日産と提携関係にあり、ダイハツとトヨタも提携関係です。
さて、ここで提携する意味や意義と双方のメリットはあるのでしょうか?記者会見では共同開発(これはわかるような気がする)販売面の強化?なぜ?スズキがインドで売れてるらしいですが、それとVWがどう関係するのか?どのようにして強化されるのでしょうか?
このあたりに詳しい方よろしくお願いします。

スズキはGMと提携している間、GMブランドのしょぼい小型車を出しただけで、特別売れたわけでもないし、なにかメリットはあったのでしょうか?
ルノーと日産にしても、日産車がルノーっぽくなったわけでもなく、特別新しい技術もできてないし、何のメリットがあったのでしょうか?むしろゴーン経営で資産売りまくって赤字解消しただけなので、デメリットでは?リストラはゴーンでなくてもそのうちしたと思いますし。
ダイハツとトヨタは。トヨタはダイハツの分野の軽自動車をつくらないという、提携というより不可侵条約でしょうか?

A 回答 (1件)

各社がドル箱として注力していた北米市場が凋落を始め、さらに、


Brics市場での国際競争が激化し、環境技術の開発へ最適な経営規模、
ブランド存在感などが徐々に変化してきております。

VWは中国において成功を収め、欧州においても好調、北米ではもともと
それほどの存在感が出せていない分、中国への進出は早かった。
環境技術もすでにプリウスを超える直噴ディーゼルターボの技術を確立し、
ハイブリッド、電気自動車、燃料電池車までのロードマップを持っている。

スズキは同じく進出の早かったインドで50%近くのシェアを持っています。
小型車としてコストを最適化し、整備性、リサイクル性の考え方は、
ある意味世界一で新興市場には必須となるものです。
これはお互いメリットがある、
一方で、GMとの提携は各社とも、アメリカ市場においての国内製造率規制を満たすために、バブル後、提携金融支援などの形で提携を余儀なくされたものです。

スズキのGMブランド車販売や、SUBARUのトラヴィックなどは、GMの無能さを内外にさらけ出した事例であると思います。
日本市場に応えられる技術を持ったくもっていないのです。

ルノーは、ドイツ車と熾烈な戦いを余儀なくされる市場において、
北米や一部欧州で要求がたかい、SUVなどの大型の自動車に関しての
開発で出遅れて、この分野のパートナーとして日産を選択しました。
日産は正直どこでも。。と言う状況の中で、ルノーが救済した形になっていますが、メーカーとしての存在感はともかく、国内マーケットは
ルノーもそれほど重視しておらず、国内販売陣は無い知恵を絞って
いるのですが、ごらんの通りです。
ゴーンじゃなくてもそのうち。。というのは達観ですが、
日本の病気を一掃した好事例であると思います。
今度は、日本人のリーダーがでると面白いですね。
おぼっちゃんやおじいちゃんの活躍もけっこうですが。。。

フォードとマツダの提携はまだ良いと思いますが、
GMといすゞの提携はディーゼル技術という観点で見ると、
損失が大きかったと思います。
ダイムラーとクライスラーも良い例ですね。

ダイハツとトヨタは、ブランドが違う別の事業部門として、
考えた方がわかりやすいほど、切り離せない関係になっています。
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