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そもそもCO2をどれだけ削減すれば温暖化の進行をとめることができるのでしょか?
学術的な見解とかあるんでしょうか。
今しきりに、○○年比20%だの25%削減だの耳にしますが、それだけ削減しても温暖化は食い止められないじゃないかと疑問に思いました。
極端な話、今消費するCO2の半分まで減らしても、昔にくらべればそれでも多い訳であって、CO2の消費をいくらか削減するだけでは無理なのじゃないでしょうか。
これだけ減らせばOKみたいな証明は難しいでしょうが、科学的検証を経てこれだけ減らそうという目標立てないと、意味ないとおもいます。
いま○○%とか言われてるのは政治的な意味ですからね。

A 回答 (6件)

>そもそもCO2をどれだけ削減すれば温暖化の進行をとめることができるのでしょか?


・・・現在では人間の排出量の約半分です

>科学的検証を経てこれだけ減らそうという目標立てないと、意味ないとおもいます。

 それこそ全く意味がありません。
 削減自体無意味です。

 自然人間の輩出するCO2の割合は96:4です。
しかし自然界の吸収量は98しかないので人間の4を2にしようとしています。
 しかしよく考えてください。CO2排出は確かに多くはなりましたが、それでも自然全体からいえばたかが4%です。
 自然の緑を2%増やすだけでも問題は解決します。しかも緑を増やすことにより自然環境によく、他にも色々な問題が解決します。
 なぜ緑を増やすことをしないでしょうか?

 そもそもCO2削減というそのものこそ政治的な意見です。
南米では、自然に優しいという意味でガソリンの代替としてサトウキビを植えています。
 これは一見地球に優しそうに見えますが、サトウキビ畑はアマゾンを切り開いて作れているのです。
 地球に優しいといいながら、実際は地球破壊です。
CO2削減ということ自体エコでも地球環境に優しくないことにきづいて下さい
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目標数値以前に、削減そのものに意味があるのかが怪しくなっている状況です。



1. 温暖化は人類全体にとってデメリットしかないことなのか?
2. 温暖化の主な原因が本当に二酸化炭素なのか?

特に2.について、もし人類の排出する二酸化炭素程度で地球の気温が変えられるなら、寒冷化したときは二酸化炭素を排出しまくれば助かることになります。いくらなんでもそれはないだろうと思うのですが...
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最近「CO2」による温暖化の危惧は「排出権」を売りさばく(空売り)」ための詐欺の準備だった、というのがメールの流出で明らかになったていうニュースがありますよ。


テレビ・新聞では「かん口令がひかれた」みたいになにもいってませんがね。 フロンガスとか炭酸ガスの1万倍相当の温暖効果があるらしいのに、「CO2]「CO2」、バカの一つ覚えみたいに「CO2]・・・・
「政治上(もとい、『富をたくわえるため』の)」思惑でしょうかねぇやはり。
とはいえ海水の酸性化が炭酸ガスの増大によるならば、削減は必須でしょうね。海は海水の膨大さゆえに「安定した」状態にあり、生き物もその「安定した」水質(温度も含む)を前提にしてるからわずかな変化でも大攪乱になるのは本当のことです。
4半世紀かさらにやや前によんだ図鑑にも、炭酸ガスのわずかな増加でも良くないとありましたよ。ただ、気温に限れば「胡散臭い」でしょうか。
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長期間で考えれば、究極的な答えは、ほぼ0にする必要があります。


例えば
Matthews, H. D., and K. Caldeira (2008), Stabilizing climate requires near-zero emissions, Geophys. Res. Lett., 35(4), L04705, doi:10.1029/2007gl032388
http://www.agu.org/pubs/crossref/2008/2007GL0323 …

しかし、当面自然による吸収をあてにすることで(一方で海洋酸性化などで別の面で自然に負荷がかかる問題がありますが)、今すぐにという話では必ずしもありません。どういうペースで削減していくべきかについては、どの程度の温度上昇まで許容するかによります。例えば現在2050年までに全世界で半減といったことが良く語られますが、これはそのくらいのペースで削減すれば温度上昇が産業革命時から2度ほどの上昇でおさえられるのではないかという試算によります(それでも2050年から先はさらに削減する必要があります)。
例えば
Miyama, T., and M. Kawamiya (2009), Estimating allowable carbon emission for CO2 concentration stabilization using a GCM-based Earth system model, Geophys. Res. Lett., 36, 5, doi:L19709,10.1029/2009gl039678.
http://www.agu.org/pubs/crossref/2009/2009GL0396 …

また、問題は正味の発生量のことなので、発生させた分をうまく回収する技術が開発されれば、全く二酸化炭素を排出するなということでもないので、技術開発にも期待したいところです。

ちなみに別の回答で、メールの流出で温暖化が詐欺であったみたいなことが書いてありますが、そういう話ではありません。例えばAP通信が1073のメールを解析した結果、科学者たちがナイスな人たちだったかは別として、偽造はなかったと結論付けています。
AP IMPACT: Science not faked, but not pretty (AP通信)
http://bit.ly/8IlkRY
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「CO2は海から放出」している。



つまり、
「温暖化」←「大気中CO2増加」←「CO2は海から放出」



「人為排出CO2原因説」は全くの非科学、イカサマ。


「人為排出CO2」を100%削減しても温暖化の加速進行は止まらない。

世界での排出削減の大小に関係なく、
年間のCO2大気中増加量は1990年比で、2010年には45%増、2020年には75%増。
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現在、寒冷化と温暖化が同時に起こっています。


地球は(地表は)温暖化だけしているのでは無いし、寒冷化だけしている訳でもない。両者が同時に発生しています。
寒冷化の主原因は太陽活動の低下によります。そして温暖化の主原因は大気中CO2量の増加によります。
原則として、地球寒冷化によって夏(高温期)の気温が低下し、地球温暖化によって冬(寒冷期)の気温が上昇します。
地球表面の加熱は主として太陽光線に起因し、一方でCO2は地球表面の保温効果に寄与します。なので太陽活動の低下によって 「地球に雲の発生量が多くなる為に」 地表・海面に到達する太陽光線量が減少し、よって地球は寒冷化するが、一方で大気中CO2量が増加した為に地表の熱が保温効果によって放散されにくくなる。

また、この原理により、寒冷地(北極や南極)での気温上昇が顕著になり、極地の氷が溶けたり…と騒ぎになってるわけであります。

なお、ちなみに、樹木の年輪の形成度合いによってその地の過去の温度変化が推測されますが、この年輪調査によって判明するのは、「地球は20世紀中は寒冷化していた」事実であります。年輪の成長具合が20世紀はそれ以前よりも小さい・・・つまり20世紀は寒冷化していた、と言う事実。
樹木は夏季に生長し 『冬季に成長を停止』しますので、上記原理の【寒冷化と温暖化の同時進行】から、その年輪調査の傾向が出てきます。


自然界には人類に起因して発生するCO2も含めて、大規模な炭素循環があります。
この炭素循環を決定付けているのが、「地球全体の健全な自然の規模」と「太陽活動」です。

一応モデル的に自然界の炭素循環を推計的概略値で示しますと、

*****************************
炭素量で、年間当たり、

1.海洋から大気へ 90Gt排出 
2.大気から海洋へ 92Gt吸収 
------- 差し引き2Gtの海洋吸収能力が余剰

3.陸地から大気へ 50Gt排出 
4.大気から陸地へ 51Gt吸収 
------- 差し引き1Gtの陸地吸収能力が余剰

5.人為起源排出量 6Gt

6.大気中に750Gt、陸地に600Gt、海洋に40000Gtが蓄積。

「 Gt 」はギガトンと読みます。1ギガトンは10億トン。
*****************************

このモデルでは自然界から炭素換算で140Gtが排出され、143Gtが自然界に吸収されている。ここに人為起源排出として6Gtが排出されているので、総合すれば炭素換算で146Gtが排出され、143Gtが吸収されている。
この収支を合わせる為には、排出量を3Gt減らすか、吸収量を3Gt増やせば良い。

現在世界の妄想政治家達が行おうとしているのは、人為起源排出量の6Gtのうちの3Gtを無くして自然界全体のバランスを保とうとする案。
これによれば人為起源CO2を半減させれば良いことになりますわね。
ただしこれからも人為起源CO2発生量が増え続けていきますので、その削減努力割合は次第に増加していく事になります。

ただし、留意しなければならないのは、自然排出CO2と人為排出CO2の量比は 96:4 である点です。
既にこの点には別の回答者さんも触れていますが、このうちの98を自然界が吸収している。残りの2を減らせばCO2循環は平衡が取れる。
その2を、全量を人為起源CO2の削減に回すのは、チト、どう見ても、無理かと。


私がまだ若い頃にはしきりと森林破壊が問題視されていました。
今から数十年も前、「このまま森林破壊が続いていったら今から20年後には地球は壊滅的打撃を受けるだろう」
と、盛んに言われていました。
既にその20年はとうの昔に過ぎちゃったのですが。
正に今、地球は壊滅的打撃を受けつつあるわけであります。

人類の行うべき事は、【【【 自然を回復させる 】】】】こと。

つまりは自然のCO2(又は炭素)吸収能力を高める事。
それによって96:4の比率の排出量を、102の吸収量によって吸収してしまう事。
現状の延長線上で、実現不可能な人為起源CO2削減努力を続けて行っても温暖化は解決できず。
このまんまだと、そのまんま、海洋に蓄積された40000Gtの膨大量の炭素が、温暖化によって一気に大気中にCO2として立ち昇って行っちゃいますが…

地球表面温度が上昇すれば、膨大量のCO2が海洋と陸地から放出されます。大気中CO2量の増大の主因は地球の(冬季の)温暖化の為です。温暖化とCO2量増大は相互に関連する相互反応なのです。


なおちなみに、日本の環境省による温暖化プロパガンダは、専ら官僚機構の省益の為のものであり、科学的な真を突いていませんので、無視すべきです。
その種の環境省主導の大半のCO2削減事業がこの前の仕分け作業で全て廃止対象となりましたね。
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