
最近、あることですごく悩んでいます……
私は、3歳くらいから12歳半ばまでピアノを習っていたのですが、
中学受験のためにやめてしまいました。
今、途中でやめたことを後悔しているわけではないですが、
何となくだけどまたピアノを習いたくなってます。
どうしてか、確固たる理由があるわけではないのですが……
私は絶対音感の能力があります。
そんなに酷い方じゃありませんが、ある時ふっと怖くなったんです。
ピアノソロのCDを聴くと、天井まで届くような本棚に囲まれている埃っぽい部屋の中にいて、
無数の紙切れ……それも音名がひとつずつ書かれた紙が、ヒッチコックの「鳥」みたいに
バサバサ飛び交っているような、そんな気がするんです。
絶対音感のある世界とない世界は相容れないものです。
絶対音感のある世界を知っている人はない世界を知らず、
絶対音感のない世界を知っている人はある世界を理解できない。
将来、音楽系に進学する気は毛頭ありませんが、
絶対音感の稀少性やそのマイナス面、それを考慮に入れると、
せめて自分で納得のいくくらいのピアノの腕前を鍛えたいと思います。
でも、私は私立中学に通っているし、高校も私立でしょう。
親に、これ以上、財政面で負担をかけたくない、とは思うのです。
私の家は人並みかそれ以上の財力があって、
ピアノの先生への月謝くらいは、私が本気で頼めば払ってくれると思うのですが、
それでも何となくうしろめたくて言い出せません。
私立に通っている分、公立の中学生の何倍も勉強しているし、
成績だって上位に入るように努力しています。
ピアノを習うことによって成績が下がるとは考えにくいのですが……
子供のワガママはどこまで許されるのでしょうか?
もし、あなたに、私と同じ気持ちを持つ子供が居たとしたら、
子供にピアノを習わせてやりますか?
できればその根拠も教えて下さい。
No.18ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは。
may-riverさんの音楽的価値観を180度ひっくり返されちゃうライバルにまだ出会ってないからなかなかピアノを
本気でやろうとおもってないのかなーと思います。
fussyの生い立ちをちょっと紹介すると、公立中学の美術教師の息子として生まれ、昔の事情で音大に行けなかった母親のおんねんからか、3歳からエレクトーン習わされて、
ほとんど練習せず小5でやめる。父親の影響からか、
美大付属の高校に受験、合格したが、行くのやめて普通の高校、大学に通って普通の会社に勤めて今に至ります。
だいたい、相当な金持ちの家系で無い限り、親は芸術系の
進路には行かせたがらないと思います。
根拠は今のご時世、芸術家は食っていけないからです。
でも、fussy、芸大に行かなくて良かったと思います。
理由を今から話します。
僕も中学の時絵を描いている時そうだったのだけど、「絶対音感」に目がいっちゃっているってことはmay-riverさん、テクニックに走っちゃってる時期なんじゃないかなーと思います。
僕のことを話すと
幼いときから父親はfussyに絵を教えてくれませんでした。
彼はいつもこんなこと言います。
デッサン力といい絵を描くとは別のもの。テクニック的なものは後からでも身につくよ。
今思うと確かにそうです。うまくいえないけど。
今fussyクラッシックピアノ習っています。去年の9月から。知り合いのバンドに入ったのがきっかけで技術
補強の目的。
でも今はピアノの方が面白いな。両方並行して
やってるけどね。相対的に良くなってきてるよ。
普通、3歳からやって音大いっている人よりかなり
ハンデに見えるかもしれないけど、(実際言われる)
fussy自身は感じてません。彼らが見えてない視点で
やっていけばいいのだから。同じものやる必要ないもん。
無から有に転じる”発想”が大事だと思っています。
芸大とか行ってしまうとこの視点に気づかなかった
と思います。
具体的にいうと仕事で疲れているとき幼少の頃から
やってた人で無い限り、ほとんどの人がクラッシック
なんか聞いたって雑音にしか聞こえないから。
これで心癒される人なんて相当な”勝ち組み”だよ。
まじ芸術なんてそんなもんだと思います。
あっても無くてもいいの。
じゃーなんでクラッシックピアノやってんだ!
と思うかもしれないけど、300年以上やっている
分野だから確立した技術論があるはずです。
用はその技術を効率的に身に付け参照したいのです。
発想力とは別物です。
>無数の紙切れ……それも音名がひとつずつ書かれた紙が、>ヒッチコックの「鳥」みたいに
すごい想像力だね、そのままピアノで表現すれば
すごいことになるよ。
さっきのデッサンの話に戻るけど、5教科の勉強なんて
のめり込むほどやるもんじゃないよ。もうちょっとたてば
わかると思うけど、デッサンの技術や勉強みたいに答が
あるものなんて世の中ほとんどないのだから。
だからといってやるなというんじゃないよ。
こういうものなんだ程度に参照してどんどん応用して行けばいいのよ。
とにかくピアノはやったほうがいいと思います。
返事が遅れに遅れて申し訳ないです。
価値観を180度変えるライバルですか。
確かに、「めっちゃ上手い」っていう人はいますけど、ライバルとかっていうのは論外ですね。
ライバルって、わりとレベルが近しい人を言いますから。
芸術なんてあってもなくてもいい……というのも一理ありますが、
少なくとも絵や音楽は宗教において必要だから発展したんじゃ……
という思いもあります。
「無数の紙がバサバサ」っていうのは、想像じゃないですよ。
表現が大袈裟なのかなあ。作曲には興味ないので、ピアノではやりませんけど。
私は「荒城の月」みたいな曲がわりと好きなので。
(明るい曲も嫌いじゃないですけどね笑)
答があるものなんてほとんどない、というお言葉に
漠然とした好奇心を感じます。
いつか分かる日が来るのか、それとも理解しようと努めることが不可欠なのか。
ありがとうございます。
No.17
- 回答日時:
こんにちは
音楽まるでダメの母です。が、幼児の長男が 音楽大好きで
音を聞き分けてるようです。「あたしんち〈テレビアニメ〉」のエンディングが「威風堂々」、なんて 私は息子が指摘しないとわかりませんでした。おとに関して 息子は、私と違う世界にいるらしい と言うことだけしかわかりません。そして 楽器をいじってる時は なにより没頭しているのは不思議です
で そのこは ピアノ ならいたいそうです。
まだ ならわせていません。
わたしは 小さい頃に美術を習わせてもらって、技巧のことは 全部は覚えていませんが
先生の言わんとしたことは
いまでも覚えています、「上手に描かなくて良い、誉められなくて良い、あなたの絵を描きなさい、面白いから」
美術とピアノは違うかもしれませんし、私は美術で食べていませんので 趣味の範疇でした。
以上のことと うちの経済状況を考え、わたしなら:
「ずうっと私立、ピアノ、他にも兄弟はいるし、お金は限られてる。あなたにだけ 赤い絨毯は敷いてあげられない。
どれかを諦めるか それとも、どうしてもというなら 自分の貯金でだすことも考えて欲しい。」
というと思います。できるだけのことはさせてあげたい、でもできないこともある。
学校の部活で 楽しんでみんなとやる、というところからはみ出してしまうほど
良い素質&/or 情熱を持ってるなら 無理してでもしてあげたいけど、、、。させてあげることだけが愛情の印でも証拠でもないと思いますし。
仮にあなたの投稿を 息子が手紙でくれたなら、
いまはさせない,という結論になると思います〈うちの経済状況からして〉
〈したの回答や応答など 読みましたが
ほぼわかりませんので、
音楽的知識はゼロの母親の立場です。
哲学,ということで答えさせていただきますが、音楽に関し議論は不向きですのでよろしくお願い致します〉
ありがとうございます。
そういえば、母親サイドの回答は初めてですよね。
いやあ、身につまされる話です。
私も姉貴がいるし、私だけ6年間おそらくずっと私立だし。
これで国公立大学にでも行けたら帳消しでしょうけどね。
「あなたにだけ 赤い絨毯は敷いてあげれない」
……月謝を自分で出す、というのもアリかもしれません。もう中学生だし。
音楽の議論をするつもりはありません。
だからこそ、「音楽教育」じゃなく「哲学」に入れたわけだし。
すごく参考になりました。
No.16
- 回答日時:
すみません。
ポイントがズレているかもしれません。けれども、私がいちばん気になったのは、
> 何となくだけどまたピアノを習いたくなってます。
という、その「何となくだけど」というところです。
「何となく」習いたいと思う理由として、
絶対音感のことを挙げてらっしゃいますが、
何か「違う」ような気がしてしまうんです。
私であれば、ピアノが弾きたい。とても弾きたい。
だから習いたい、という話になるでしょうね。
まぁ、悩みも大してないし。
でも、
ハッキリやる気はないんだけれど、絶対音感があるから
だからピアノを習うって、
それはちょっと、私にとっては理解のしづらい話です。
だって、それって別にピアノじゃなくってもいいじゃない?
うた歌っても、ギターでも三味線でも。
ピアノが好き。だからやる。って言ってほしい。
って、別にそりゃ、人の自由なんだけどね。
絶対音感の悩みとか、稀少性とか、そんな話じゃ伝わらない。
わがままかどうか以前に、それが理由だなんて、
そのこと自体が(悩まされてない人にとっては?)
よく分からないことです。
どうして、そんなことで何かを習ったりしなければ
いけないんだろうって思ってしまう。
それから、私の考えでは、ピアノを習いたいって
言うこと自体は、わがままではないと思います。
これは、あくまで個人的な判断ですけれどね。
で、私だったら、習いたいって言っても
習い始めれば、きっとサボりたくなると思います。
それでホントにサボっちゃったとき、
それが掛け値なしに本当の「わがまま」ですね。
私の場合、わがままっていうのは、そういうことです。
ありがとうございます。
やっぱり、800字に詰めたのがまずかったのかもな。
確かに「絶対音感がある」からピアノを習いたい、というのは変な話ですよね。
でも、「なんとなく」=「確固たる理由はないけれど」ということになりませんか。
「確固たる理由はないが、絶対音感という才能が放擲されたままになっている事もきっかけのひとつだと思う」
という程度だったのですが。
宝物の持ち腐れ、っていうのが一番嫌いな言葉なんです。
ちなみに、ピアノなのは昔ピアノを中途半端にやってたからです。
ある意味、過去への懺悔なのかも。
あなたの仰ることは正しい。
でも、ピアノが好きなこととレッスンをすることは別だと思うんです。
ピアノが弾けたらそれで幸せ、というのと、
もっとちゃんと訓練し教えを乞うて上手く弾けるようになりたい、というのは
違うような気がするんですが。
素敵なお考えです。
習う事がワガママなんじゃなく、
その機会を有効に使わない事がワガママなんだって。
それから、母に相談してみましたところ、アッサリ採用されました。
でも、学校で部活のゴタゴタを済ませてから、ということになったのですが。
No.15
- 回答日時:
私は小学5年生の娘を持つ母親です。
娘は2ヶ月前から中学受験のため、進学塾に通っています。(本人の希望で・・)娘も3才からピアノをはじめ、今も何とか続けています。
私自身、小学生の時に祖母がピアノを買ってくれたのですが、「ピアノを習いに行きたい!」と親に言うことが出来ませんでした。それほど家には経済力がないということを
幼いなりにわかっていたんでしょうね・・・。
ピアノを習っている友達がすごく羨ましかったのを今でも
忘れません・・・。
だから、自分の子どもには出きる限りたくさんの経験をさせてあげたいという思いが強いです。
私立中学に通わせるというのも本当に経済的に大変なことだというのはよくわかります。そのことを良く理解し親の立場をしっかりと考えられるあなたに驚くと共に、もし、自分の子どもが同じ立場で悩んでいたとしたらつらいです。
うちの家庭は共働きなので、経済面では少しは余裕があるので、もし、子どもが「~がしたい!」と言えばとりあえずはチャレンジさせたいと思っています。ほとんどの親はそう思ってるんじゃないでしょうか?
悩んでいないで、相談してみたらどうですか?
勉強以外にも何か打ち込めるものがあるというのはこれからの人生に絶対プラスになると思いますよ。
あの時やってればよかった・・・。と後悔しないように勇気をだして・・・。
ありがとうございます。
私の母は、自分が小さい頃ピアノを習っていたので、
娘二人にもピアノを習わせたいと思ったそうです。
我が家にあるアップライトも、母の母が奮発して買ってくれたものだそうで。
母も、当時安くはなかった月謝を払ってくれて感謝していると言っていました。
彼女も、彼女なりに悩んだ時期があったのかもしれません。
ちなみに、彼女は高校までピアノを習っていたけれど、
腕を骨折して以前のように動かなくなってきたため、
音楽系に進学することを断念したそうです。
「あの時やっていればよかった」というのも、確かにあります。
小学校時代、ピアノのレッスンは好きだったけど、
宿題をこなすのが大っ嫌いで、レッスンの時初見で弾くことも多々ありました。
あんだけ宿題も全然なくて遊びまわれた時代に、
一生懸命ピアノの練習をしなかった事、すごく後悔してます。
だからこそ、今回はきちんと練習をして本気でレッスンをやりたい、と思ったのもあるんです。
丁寧なご回答、感謝します。
それから。受験の時はどうしても情緒が不安定になったり大変ですが、
親として受験戦争に巻き込まれた気分でがんばって耐えてください。
私も、よく親と衝突したような気がします。
特に、私は家で全然勉強しない性質だったので(笑)
「勉強しろ」というのは耳タコでした。
結果はあとからついてきます。娘さんと一緒にがんばってくださいね。
No.14
- 回答日時:
ピアノは習わなきゃできないのか?
習いたいのか、やりたいのか、ほかのなんかか。
自分で納得するくらい腕前を鍛えるのに、誰かに習わなきゃならないのか?
職人技を身につけるというのなら、成長の仕方と言うものが、それぞれあると思う。
見よう見まねで成長する奴もいれば、手取り足取り指示されて、成長する奴もいるし、全くの我流で成長する奴もいる。邂逅というのもありえる。
この場合、自分で納得するぐらい、気持ちよく弾ければ良いということだから、ようは、どれくらい表現力がつけれるかと言うことだ。
溢れでるものを、ピアノに封じ込める。すると、ピアノが鳴る。
それだけだろ。
形のない思いが、鍵盤をとおして、形になる。
響鳴する世界に、ピアノを以って融け込む。
自分にあったようにすればいいだろ。
ショパンに先生がいたのか、バッハ(オルガンだけど)に先生がいたのか、どうかしらんが。
絶対音感って、海の波の音とかも、12音階で聞き分けてしまうのかな?
たぶん、12音階にヒットする周波が、特に聞こえるのであって、他の、12音階に分類できない音も、聞こえているはずだ。なぜなら、音と言うのは波であり、階段ではないから。完全に分けれない。量子の世界だ。
ピアノの弦だって、Aを出したときに、同じ弦からA以外の音もいっぱい出てるからな。ただ、Aを中心に出てる、Aがよく聞こえるように出ている。言い直せば、よく聞こえる、この音をAとしよう。今は、何ヘルツだっけ?数字で表しているが、古典時代から比べると、キィはあがってるらしい。
一種の色盲?小さいときから慣れた波長を、よく捕らえる。
赤とか青とか、三原色だけがよく見える、のような。
結果的に、他の色があまり聞こえない、見えない。
チョーキングの音とか、中途な音が出てるわけで。
>もし、あなたに、私と同じ気持ちを持つ子供が居たとしたら、子供にピアノを習わせてやりますか?
子供の気持ちは、保護者には伝わらん。
結局、子供と言えど、自分で大きくなるしかない。
保護者は、それをフォローしようと努めてくれるが、保護者はその子じゃないからな。
習うようなピアノは、ブランクが開くと腕が落ちる。
しかし、表現と言うのは、何から何までが作用する。
ブランクの間の経験、そうでない間の経験、自分の世界が、そして世界が、自分によって楽器に投影されるだけで、上手い下手だけが、つくった曲だけが、それじゃない。表現の可能性は限りがない。それには、リアリティと言う時空が伴うからだ。
習わすか習わさないか。
どっちでもいい。成長する方へ、子供が勝手に行くから、自ら行ったところを見切ってできうる限りのフォローをする。
なぜか?
その人(子)にホントに必要なものは、その人(子)しかしらない。
もうひとつ。
何が成長のきっかけになるか、訪れるか分からない。
だから、保護者的立場では、子供の将来を意図しようがない。
一人間として、その子供に何か言うなら、
「ピアノ、弾けばいいよ、聞いてもいいなら、聞かせてよ。」
「先生?来てもらったらいいんじゃない?」
ってかんじ。
おっ、出ました御大将。
ピアノは習わなきゃ出来ない部分もあります。
だって、ピアノは機械だから。
機械は使い方を覚えなきゃ使えないでしょ。パソコンでもファミコンでも。
そういう、習って身につく部分を技巧=テクニック、って言うんじゃなかったかなあ。
確かに、みようみまねで成功する職人さんもいらっしゃるけれど、
ピアノを弾くのと木を削るのとは訳が違います。
私は技巧の面でまだまだ足りないんです。(自覚の上では。)
技巧がぐらつくんじゃ、表現もたかが知れているでしょうし。
その点、第三者の目があれば練習にも熱が入るでしょう。家族と違って専門家で、他人ですから。
ショパンも、表現の先生はいなかった(むしろ彼は当時の作曲法を無視したため非難の対象だった)けれど、
音楽学校を卒業しているので、技巧は先生について習ったはずです。
絶対音感についての言及はやめておきますが、
私の場合、楽音(周波数が常に変わらない音)じゃないと無理です。
簡単に言えば、ピアノの音なら後ろを向いていても分かるけど、シンバルの音は分からない。
ちなみに、A音は現在平均律で440Hzですよ。純正律ではあと2Hz上がります。
古典律まで知りませんが。
ありがとうございます。
いつもながら素晴らしいお考えです。
No.13
- 回答日時:
#13修正です
早いうちに自分の「本当の才能」に気づいてください。それが何かは
↓
早いうちに自分の「本当の才能」に気づいてください。それが何かはわかりません。
No.12
- 回答日時:
#12です。
ちょっとニュアンスが違う捕らえ方をされたようなんで、補足を。
まず。
> 絶対音感のある世界とない世界は相容れないものです。
> 絶対音感のある世界を知っている人はない世界を知らず、
> 絶対音感のない世界を知っている人はある世界を理解できない。
に対して、「そんなことない」
といったのは、
・誰もが若いときに自分を「特別視」して悩んでいるから悩みを理解できる。
ということです。
確かに、人の音感はわかりません。
私のもってる音感なんて、「ギターのチューニングするときにチューナーが要らない」程度のものかもしれません。
「あなた」が「誰も私のことなんてわからない」と思ってるように、
「あなた」も他人のことを何一つわかってません。
「あなた」は何も特別じゃないんですよ。
「人は誰でも特別である故、特別な人などいない。」ということです。
確かに、世の中音で溢れています。不快な和音も聞こえてくるでしょう。
それくらいはわかります。
だから、理解できない、じゃなくて「理解してくれていないと思い込んでる」が正解じゃないですか?
私がいいたいのは
> 絶対音感にタッチせずに生活しろ、というのは残念ながら無理な話です。
タッチしない、ではなくて「特別視しない」で生活しろ、ということです。
#6の方、文章の書き方に問題はありますが、なかなかいいことをおっしゃってます。
あなたの悩みは捻くれて聞けばただの「自慢」です。
背が高すぎて悩んでいることを背が低い相手に愚痴っているレベルと同じです。
わかりますか?
それがわからないで、自分のことを理解してもらおうというのが間違いですよ。
あなたの言葉を借りて言えば
『絶対音感のある世界を知っているあなたはない世界を知ろうとしないから、
絶対音感のない世界を知っている他の人はある世界を理解できないと思い込んでいる。 』
です。
厳しい事をいいます。
あなたはまだ若い。だから、悩むんです。困ってるんです。
あたりまえです。もっと悩んで、困ってください。
例え、あなたが他の人と違っていても、みんな大なり、小なり悩みを抱えています。
自分が特別だから、人は自分をわかってくれない。と悩むことは誰もが通る道です。
悩んで、困っただけ、成長しますよ。
だから、一番の正解は「時がたてばわかる」ということ。
親の世話になってるうちは我侭言い放題でいいと思いますよ。
親が本当にあなたの為にお金を出すことができなくなったら、遠慮なく
「我侭言うんじゃない!」と叱る筈ですから。
文章を読む限りではあなたはとても頭がよく、感性に溢れています。
早いうちに自分の「本当の才能」に気づいてください。それが何かは
躊躇して、身の無い人生を送る人なんてたくさん居ますよ。
私のように。
まだ、私の子供は産まれていないのでどんな子になるかどころか、健康かも、男か女かもわかりません。
ただ、私は私の子にできる限りのことをするつもりです。
もちろんただの我侭は却下です。
私にもっと文章力があれば、私の思ってることがあなたに伝わるのでしょうが、今の私にはこれが精一杯です。
ありがとうございます。
他人のことを理解しようとしないから理解できない、というのは理論としては立派だと思います。
でも、現実として他人のことを完璧に理解できる人間がいるものでしょうか。
そんな人間がいるのなら、戦争や喧嘩は起こらないんじゃないですか。
先人が出来なかった事を私が出来るとは思えません。私だって理解できる人はいます。
でも、決して相容れない存在というのもある、と最近分かるようになりました。
そう気付くまでの自分はきっと自惚れてたんでしょうね。
それから。もし、私の身の回りの人に絶対音感がある人がひとりでもいれば、
それほどひねくれないでしょうね。
でも、事実として絶対音感のある人間は、私の友達や家族の中にはひとりもいない。
自分にとってはそれが当たり前なのに、他者にとっては異端でしかない。
そういう思いが底にあるから、絶対音感について固執するんでしょうね、私は。
こればっかりは、考え方の問題ですから変えようがなくて。
まあ、私の悩みは贅沢な悩みでしょうね。自慢にすぎないかもしれません。
それでも私にとっては切実な悩みなんです。
別に分かってくれなくてもいいのですが、第三者から見た冷静な視線というのは、結構解決に役立ったりもするんです。
私の経験上、ですが。
自分のことを理解してもらうのが簡単じゃない事は知っています。
だから、質問も「こういう状況にあったとして、“あなたは”どうするか」という形式にしたつもりですが。
前述のとおり、他者を理解することはある意味では不可能と言える。
だから、自分への理解も最初から望んではいない……というのは、強がりか詭弁かどっちかでしょうね。
時が経っても分からない事はあると思いますよ。例を挙げずとも、多少の経験はあるでしょう。
時が経ったら分かるんじゃなく、それに対して積極的な疑問を抱かないだけじゃないですか。
人間は妥協できる。そうじゃないと、社会が成り立ちませんしね。
ありがとうございました。
それから。いつも言っているような気もしますが、
あなたは私にこう助言できるだけ、いい人生を送られてますよ。
人に何かを教えるのは容易な事ではないし、また相手が学んだと自覚できるかどうかも怪しい。
私は、あなたの言葉のひとつひとつに、何かを学んだような気がします。
No.11
- 回答日時:
> 絶対音感のある世界とない世界は相容れないものです。
> 絶対音感のある世界を知っている人はない世界を知らず、
> 絶対音感のない世界を知っている人はある世界を理解できない。
そんなことないですよ。
私も子供の頃、「絶対音感があるんじゃないか」と言われたことがあります。
単楽器の演奏を聴いて、音階がすべてわかったからです。
楽器を習っていたのですが、正直、親のエゴ以外なにものでもありませんでした。
私はやりたくない、そんな時間あるのなら友達と野球がしたい、と言っていたのに。
当然、そんな実感はなかったです。それがいやで悩んだこともありません。
オトナになった今、職業は一般的なサラリーマンですし。
今でも、音階は辿ればわかります。でも辿りません。
音楽を聴くスタンスが変わったんでしょうね。
音楽は音階一つ一つではなく、すべてが合わさって別のものを表現するものですから。
私が言いたいのは、すべて気の持ちようです。
「自分は特別」「人とは違う」という意識が悩みに変わるんです。
私も自分は特別だから、人は自分のことを理解してくれない、とよく思いました。
子供のころ、(ここで言う子供とは自立できていない人を指します)誰もが思うことです。
だから「相容れないもの」ではないですよ。
あまり「絶対音感」に対して特別視をしないでフツウに生活してみてはいかがですか?
その上で「ピアノがやりたい」と思うのであれば、習いたいと親に言うことは我侭ではないと思います。
まぁ、私のは「なんちゃって絶対音感」なので、参考にはなりませんが。
チナミに楽器はやります。趣味でギターとベースを少々。
でも、プロはもちろん、アマチュアの方のが上手です。
> 子供のワガママはどこまで許されるのでしょうか?
> もし、あなたに、私と同じ気持ちを持つ子供が居たとしたら、
> 子供にピアノを習わせてやりますか?
まだ、実際に子供はいないのですが、今、妻のお腹の中に子供が居ます。
そのときにふと調べてみて思ったのですが、子供の養育ってバカみたいに金かかるんです。
ペーペーサラリーマンの私でこれ、やってけるの?って思うくらいに。
でも、私の親も同じように私を養ってくれたんです。
だから
> 「パパやママは私の欲しいものをいつも買ってくれるけど、
> 大人になったら、その分を全部返さなきゃいけないなあ」
は、パパやママに返すのではなく、自分の子供に返せばいいのではないでしょうか?
そういうものだと、私は思います。
ありがとうございます。
あなたの能力もわりと変わってますね……絶対音感にも個人差はあるし、
他人の音感なんてわかりっこないですから、コメントしようがないのですが。
絶対音感にタッチせずに生活しろ、というのは残念ながら無理な話です。
そこいらの道を歩いていても、盲人用の信号音の音階を反射でとらえちゃうし、
何も聞いてなくても、無意識のうちに流行歌のメロディをなぞっていたりしますしね。
たとえ聾になっても、絶対音感はついてまわると思います。
補聴器みたいに取り外しがきいたら便利なんですが。
お子さんがいらっしゃるんですか。
最近は世間の風が冷たいけど、悔いのない人生を歩ませてあげてくださいね。
No.10
- 回答日時:
may-riverさん。
こんにちわ。
私は4人姉弟で、小学校から私立に通っていました。
4人とも高校卒業まで私立です。
ということは我が家は苦労したにしろ財政面があったと思われます。
私はその後、夜間専門学校に通い学費は昼間稼いでいましたが、
それは単に夜間校だったからで、
昼間校なら思い切り親に学費を出してもらったことでしょう。
他の1人は美大、その他の2人は大学院まで通わせてもらっています。
その間に私は結婚して子供をもうけましたが、
父は相変わらず黙々と自分の脛を子供に差し出しています。
そして学んだり、働いたり、子をもうけている子供達を
ちょっと嬉しそうに眺めています。
私の今の生活は父が私達にしてくれたことを、
自分の子供にしてあげられるほどの経済レベルにないのですが、
自分も親になって分かったことがあります。
親が私にくれたものは、財政的な援助や
学歴だけはなく、ありとあらゆる知識、知恵だということです。
その体験が私の財産となる。と判断したことに関しては
両親は最終的にOKを出してくれていました。
親って、子供の人生を豊か(金銭面でなくね)にしてあげたい。
そのために、できる範囲でなんでもしてあげたいと思うものです。
そして実際に経験、知識などは私の人生を豊かにし、
財産になっている。と思っています。
現在、経済的に逼迫していても、私の人生は豊かだと思うのです。
そして子供とその豊かさを分け合う楽しみがあります。
ピアノに限らず、人生に音楽の楽しみを知っている、
ということも財産だ。と思っています。
may-riverさんのご両親も、きっと理解してくださると思いますよ。
やりたいことをやりたいと、まず伝えなければ!
そこから始まるのではないかと思うのです。
may-riverさんは今すごく難しい年頃ですよね。
悪い意味ではないですよ♪
「中学生なのに」大人っぽすぎる、とか子供っぽすぎるとか。
もう中学生なのだから。と言われてみたり、
子供らしくない。と言われてみたり、
勝手に判断されやすい。
どっちやねん!とついつい関西弁でつっこみたくなったりしません?
(私だけかっ?(^-^;)>)
老成とは感じませんでしたが、はりつめすぎないようにしてほしいな、と思います。
楽しく、豊かで、実りあるteen-agerを過ごしてください。
ありがとうございます。
う~ん、「どっちやねん!」とキレたくなるほど矛盾したことは言われませんが。
(「ガキやなあ」というのは姉の専売特許なので。)
子供と大人の境界線か。
私の意識の上では、境界線のサクに半分、身を乗り出してるって感じです。
老成……言われたらオシマイかもしれない。
素敵なご意見です。
No.9
- 回答日時:
ピアノを習われたいのなら、先生を上手に選ぶことです。
私は、音楽教室をやめた後も、個人で先生についていましたが、格安でレッスンを受けることができました。
ヤマハなどには、「級」があるようですが、よい先生につくことができれば、それでいいと思います。
他に私があなたにいいたいこと、考えたことは、他の方がすでにおっしゃってくださるので、あえていわないことにします。
本題から少しずれますが、「絶対音感」をお持ちとのことですが、楽器を演奏するだけなら、絶対音感はさして必要でもなく、むしろ邪魔ですね。(町を歩いていると、すごくつらい思いをしたりもしますしね。)
というのは、ピアノの場合は関係ないけど、バイオリンなどの場合は、相対音感の良さが必要になります。
調律の仕方がピアノと違うこともあって、絶対音感を持っていると不自由したりします。
もちろん、よい耳を持っていることは重要ですし、音楽をすることは、演奏することだけではありませんので、絶対音感を持っていることの是非について議論する気はありません。
それから、絶対音感というのは、それほど希少でもありません。日本語や、北京語は、高低アクセントの言語なので、英語圏と比べると、絶対音感を持った人がやたら多いのです。
最後に、私は、音楽教室をやめて、高校が忙しくなって、ピアノもできなくなって、とても後悔しています。(大学に入ってバイオリンを始めたけど、先生につけずに悩んでいますし。)
音名が書かれた紙が飛び回っているような、そんな気持ちも分かります。
だから、後悔しないように、がんばってください。
確かに、絶対音感についての是非は考えてもしょうがないですよね。
欲しいから身に付けられるわけじゃないし、いらないから捨てれるものでもないし。
日本に絶対音感保持者が多いのは、音楽教育に
ソルフェージュみたいな音感を重んずるきらいがあるからだと
きいた事がありますが、元々の土壌があるのですね。
初めて知りました。
(ちなみに、1000人にひとりというのは、翻訳ものの評論文からです)
希少性、というのは言葉が悪いかもしれませんね。強いていえば「自分にとっての貴重性」か?
欲しいから身に付けられるわけじゃないし、いらないから捨てれるものでもない。
というわけで、身に付いている以上、そのハンディを覆すくらいの腕前が欲しい。
そういう感じで捉えていただければ。
はげましのお言葉、ありがとうございました。
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