

No.2ベストアンサー
- 回答日時:
>というのがあり、僕にとっては、∃Xが「いきなり」と感じるのです。
この文章ではどちらかといえば、「任意の」同値類という意味で、「一つの」を使っているでしょう。どの同値類も、そこに属する要素がどれも代表元になる、という性質をもっています。(別の言い方をすれば、xとyが同値なら、それぞれのなす同値類は等しいということ。)
同値類を表すときは、先に同値関係をいれてる集合Sの要素xをとってきて、[x](xの同値類)とやるのが普通です。つまり、先に代表元をとって、それで表示するということです。
場合によっては[]をはずして、代表元と、その同値類を同一視することもよくあります。(ただ“x”としか書いてないのに、それをxの同値類としてみるということです。)
代表元を明示せず、「同値類Xは」というのは滅多にないと思います。最初に挙げた性質を説明する都合上、そういう表現を無理にやったように思います。
もともと、同値類は、要素を伴った形で定義された概念と思います。英語版のwikipediaでは、そういう風に書いてます。
冒頭の「 the equivalence class of an element a in X」がそうです。正確に述べると長くなるので、「同値類」「equivalence class」のところだけ、出てきてしまうのでしょう。
参考URL:http://en.wikipedia.org/wiki/Equivalence_class
>「任意の」同値類という意味で、「一つの」を使っているでしょう。
そういうことですか。
「∀Xについて、、、、X の代表元として x をとるという」
ならわかります。
ありがとうございました。
尚、何故、同値類や商集合を知りたったかというと、
ヒルベルト空間に興味を持っていて「距離空間の完備化」を理解したかったからです。
http://blogs.yahoo.co.jp/kafukanoochan/62700932. …
ですが、アドバイス頂ければ幸いです。

No.1
- 回答日時:
同値類も商集合のところも合っています。
「同値類Xは」と、いきなりでてくる表現はあまり思い当たらないのですが・・ 商集合の方が議論の対象で、そこの要素のことを言うのであればなくはないかもしれませんが。
どういう話の流れでこういう表現がでてきたのか、具体例がありましたら補足にお願いします。
よくあるのは、同値関係をいれてる集合の要素xに対して、
「xの同値類」という言い回しです。これは、xと同値なものを全て集めた集合(xを代表元とする同値類)を表します。つまり、Cl(x)のことになります。
解答、ありがとうございます。
ちょっと、自信がつきました。
>具体例
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8C%E5%80%A4% …
に、
>一つの同値類 X に対して、[x] = X となる S の元 x を定めることを、、、
というのがあり、僕にとっては、∃Xが「いきなり」と感じるのです。
>xの同値類
は、「xと同値な元のなす同値類」ですね。
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