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文化祭で、有志団体で(現在10名)で、自主制作の映画を公開しようと考えています。
映画の内容は20~30分を予定しています。
現在高校2年で、塾等、勉強で忙しくなってきていて、何とか時間を見つけて活動しています。
今はストーリーを考えている段階です。

文化祭は7月の上旬にあります。

しかし、何しろ素人なので、分からないことだらけです。
なので色々教えていただけると助かります。
聞きたいこととして、

・脚本の書き方
・必要なビデオカメラの台数
・編集に使うソフト
・撮影のコツ
・撮影や編集にかかる時間
・撮影を進めながら、同時進行で撮れた部分を編集していくことは可能か


こんな感じです。

答えられる項目だけでもいいですし、この他アドバイスなども大歓迎です。
色々教えていただけると助かります。

お願いします。

A 回答 (2件)

脚本に関しては、私もあまり上手くはないので色々言えないのですが、家庭用のカメラだと、夜景や暗い場所が綺麗に映らないことが多かったり、脚本に「雨が降りそうな天気」や「夕焼けを見つめる二人」などの自然に左右されることを書くと時間の制約上上手くいかなかったり、「喫茶店で食事」などの公共の場を借りるのもなかなか難しかったりします。


撮影に無理が出そうなことはなるべく書かないのが1つのポイントかと。
学校を自由に使えるのは学生の特権なので、活用しない手はないと思いますよ!
また、私は脚本を書く前に、空いている時間を使って撮影する団体が行ける範囲(学校から1km以内など)を自転車でふだん通らない道などをやみくもに回ってデジカメ(携帯のカメラでも十分ですが)でひたすら写真を撮影して「ここでこんなシーンをとりたい」などと構想を練ったりします。(世に言うロケハンってやつですね。参考までにプロは1つの場所で撮影に使えそうなものなどや、気に入った場面、4~5枚使って360度の風景などを撮影するようです。私は1日のロケハンで200枚以上は使います)

前の方のおっしゃられている通り、カメラは1台で十分でしょう。
ただ、初心者にありがちなミス(私も最初失敗しましたが)として、1つのシーンで、役者たちの全景を映すだけになってしまいがちになります。顔のアップのカットや、その場で重要になる小道具をアップで撮影することを忘れないように。

簡単な例ですが、
1 B君「僕には君を止める義務がある。それ以上の悪事はさせないよ」
2 A君「動くな!それ以上動いたら、撃つぞ!」
3  A君がハンドガンを取り出す
4 B君「やめるんだ!そんなことをして、君に何の得があるんだ!!」
5 A君「私が欲するのは利益ではなく、私の名を世に残すことだ!!」

というシーンがあるとしたら

1B君のアップ→2A君のアップ→3鉄砲のアップ→4・5A君とB君の二人が映る前景(見ている人にどんな状況かを把握させる)
みたいな感じで撮影します。
ドラマや映画のカメラの切り替わりを意識しながら見てみると割と参考になります。
映画では3分くらいのシーンで3回くらいカメラ(正確には照明などの機材も)の位置を変えて、役者さんに全く同じ演技を3回させるので、映像では3分でも撮影に1時間以上かかっていたりします。
ドラマの場合は同じようなシーンでも2~3代のカメラを使い、2回くらいで撮影してしまう場合が一般的です。
前の人が言っているとおり、3脚を使って撮影したほうが、画面が安定します。
逆に走っているシーンや、喧嘩のシーン、登場人物がパニクっているシーンなどは、逆に手持ちカメラの安定しない特性を利用して撮影した方が効果的な場合もあります。

撮影に使うカメラを買うとしたら、高価なものを買う必要はありません。
ハイビジョンカメラが最近人気ですが、そこそこの画質の1万円以内のカメラを買えば十分です。
ハイビジョンなどの高画質で撮影すると、編集の際にハイスペックなパソコンでないと辛いことと、編集に時間がかかってしまう、ブルーレイの書き出しドライブが必要になるなどの様々な欠点があるのであまりお勧めはできません。また、パソコンへの取り込みやすさを考えると、SDカードに記録するタイプのカメラがお勧めです。

編集ソフトですが、最初からパソコンに入っているWindows(あるいはMicrosoft)ムービーメーカーで事足りると思います。
機能が足りないと思ったら、学生版(実は製品版と中身は一緒)の6千円程度の編集ソフトで少し編集の幅が広がるくらいです。

やりたいことが特撮か人間ドラマか抽象作品かによって、色々勝手は変わってきますが、基本的にはそんな感じです。

映画作り頑張ってください!
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回答が無いようなので、大ざっぱですが。


・脚本の書き方
本来は場所、ト書き、セリフの3つから成り立っています。下記みたいな感じです。
シーン1 ○○高校の教室・放課後
  主人公のマサシ(17歳)が窓際の席に座り運動場を眺めている。教室にはマサシだけである。マサシの足にはギブス。
  校庭ではサッカー部員が練習中。その様子が気になるマサシ。
  友人のヨシユキが教室へ入ってくる。
ヨシユキ「マサシ、オレ帰るけど、一緒に帰ンない?」
マサシ「・・・・・」
  マサシは返事をすることなく、運動場を見ている。
ヨシユキ「サッカー出来なくなったのはわかるけど、いつまでもしようがないだろ。直らないわけじゃないんだし、数ヶ月の辛抱なんだから」
マサシ「(少し荒々しい声で)お前にはわかンないんだよ。いま出来ないのがどんな気持ちなのか!」
  教室の一角にはサッカー部の最近の活躍の様子が掲示されている。
  次の試合に勝てば、決勝進出なのがわかる。
  
思いつきで書いただけですが、まあこんな具合です。
一応決まり事はありますけど、仲間うちで意思の疎通が出来ればどんな形式でもいいと思います。


・必要なビデオカメラの台数
これは1台だけの方が勝手がいいと思いますが、予備という形で2台あればトラブルなどの対処になるし、危険なシーンなどで撮り直しをしたくない(自転車で転けるとか)など、2台のカメラを使った方がいいこともあります。

・編集に使うソフト
コンピュータで編集をするんでしょうか?
Final Cut Proや、Adobe Premiereなど性能のいいソフトは高いです。
また機能が多すぎて逆に使いにくかったりします。
一般的なパソコンに最初から入っている家庭用ビデオを編集するソフトで基本的なことは出来るので、これで十分だと思います。SF系の特撮なんかだとそうもいきませんけど。

・撮影のコツ
カメラを固定する三脚を使った方がいいです。カメラが小さいので手持ちにすることが多いですが、かなり慣れないと画面がぶれてしまい、見にくくなります。
可能ならばどんな画面を作りたいのか、前もって絵コンテを作っておくといいと思います。
上記のシナリオだと、5カットくらいでも出来ますし、細かく割って10カット以上にも出来ます。
その場でどうするか悩むと時間ばかり掛かってしまうので、これはやっておいた方がいいです。

・撮影や編集にかかる時間
これは内容次第なのでなんとも言えません。プロの撮影だといちばん時間が掛かるのは照明をどうするかということで、セッティングに1時間から数時間かかることもあります。広告用の照明だと自身の経験で1日+5時間くらい掛けたこともあります。
ビデオだとホワイトバランスをカット毎にしっかり調整しておけば、照明に時間が掛かることはありません。というかライト無しでも可能です。
ただ夜間撮影はそうはいきませんけど。
シーンの数が少なければ撮影には10日くらい、編集はいろいろ迷うでしょうから2~3週間くらいは掛かると思います。30分のテレビドラマだと撮影は5日で編集はまあ2~3日くらいです。

・撮影を進めながら、同時進行で撮れた部分を編集していくことは可能か
これは編集ソフトによりますが、だいたい可能です。
撮影には当然OKカットとNGカット、あるいはkeepといって使えたら使いたいカットというのが生まれます。
その日に撮影した分だけをコンピュータに入れ、いらないカットを省くだけでも効率は上がりますし、プロもそうやっています。
ただ細かいところはいつでも手直しできるように、たとえば最終的に20分の作品予定でも、30分くらいにしておき(粗編といいます)、そこから試行錯誤しながら仕上げた方がいいです。

・ほかに
編集中に『あ、こういうカットがあったほうがいい』というアイディアが湧くことがあります。
例えば上のシーンだと、場所は教室の中だけですが、グラウンドでサッカー部が力一杯ボールを蹴るカットがあっても効果がでます。
で、そのために改めて撮影するのは時間も労力も大変なので、脚本に書いてないことでも、撮影しておくと、あとあと何かに役立つことが多いです。
”捨てカット”なんて呼んでますが、「晴れた空」とか「風になびく草花」など、ちょっとした風景でも役立つことがけっこうあります。
風景のカットは時間の経過を現したりも出来るので、なるべく撮ってください。たぶん役立ちます。
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