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ご質問失礼します

1 彼はさすがに日本語が上手だ
2 さすが彼は日本語が上手だ。
3 さすがに彼は日本語が上手だ

この違いって何でしょうか?

この「に」の意味することを知りたいのですが、教えていただけませんか?

A 回答 (3件)

こういうことではないかと思います。



(1)体言にかかる場合(必ず体言の前に置く)
・さすが○○(プラス表現「なんといっても/やはり」)
さすが彼は日本語が上手だ。
さすが彼の球は速い。

・さすがの○○も(マイナス表現「期待していたけれども○○は」)
さすがの彼も日本語が下手だった。
さすがの彼の球もプロに通用しなかった。

(2)述部にくる場合
・さすがだ。(プラス表現「期待を裏切らない」)
日本語の上手な彼はさすがだ。

(3)主題となる場合
・さすがは――(プラス表現「期待を裏切らないものと言えば/やはり」、マイナス表現も(皮肉っぽい))
さすがは彼だ。
さすがはプロだ。

(4)用言にかかる場合(述部の前ならどこに置いても良い)
・さすがに△△。(プラス表現「思った通り/やはり」)
彼はさすがに日本語が上手だ。(=さすがに彼は日本語が上手だ)
彼の球はさすがに速い。(=さすがに彼の球は速い)

・さすがに△△。(マイナス表現「そうはいってもやはり」)
彼はさすがに来てくれないだろう。(=さすがに彼は来てくれないだろう)
面と向かって嫌だとはさすがに言えない。(=さすがに面と向かって嫌だとは言えない)

あの人は年をとっていても泳ぐのがとても速い。〈さすがに〉オリンピック選手だっただけある。
 → あの人は年をとっていても泳ぐのがとても速い。オリンピック選手だっただけあって〈さすがだ〉。
〈さすがに〉十年も日本に住んでいるだけあって、日本語がうまい。
 → 十年も日本に住んでいるだけあって、〈さすがに〉日本語がうまい。
〈さすがに〉日本一土地の値段が高いところだけあって、この場所は五億円ぐらいだそうだ。
 → 日本一土地の値段が高いところだけあって、〈さすがに〉高価で、この場所は五億円ぐらいだそうだ。
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この説明は いかがでしょうか。


形容動詞+に は副詞を作る 例きれいに飾る、静かに話す、元気に遊ぶ さすがにうまく書けている
けれども さすがな優等生 は不自然ですかね。
たぶん さすが は もともと 副詞だったけれど、最近 に を付ける人が増えた とも言えますか。専門家にたずねたいところです。
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>この違いって何でしょうか?



文法的な説明はたぶん他の方がしてくださるとして(笑),耳できいたとき(一読したとき)に得る情報はどれも同じです。つまり,
・彼は日本語がうまい
・そのことに話者は感心している
・日本語がうまいことにはなにか理由(たとえば在日10年など)がある
ということです。「さすが」と「さすがに」の違い,および「さすがに」の文中における位置の違いは影響しません。

この回答への補足

返答ありがとうございます。
「さすが」と「さすがに」は言っている事はわかるのですが、何故 助詞の「に」が入るときと入らないときがあるのか?
それが知りたいのです。

補足日時:2010/02/03 08:39
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