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西欧の貴族の男爵領、伯爵領等について。

男爵領や伯爵領等の貴族の領地の基準は何で決まるのでしょう?

ここまでが男爵領、これ以上が伯爵領、侯爵領というような基準を知っている方がおられたら教えていただきたいのですが。

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A 回答 (3件)

爵位と領地の広さは関係ありません。


男爵領を持つ領主を男爵と言い、伯爵領を所有する領主が伯爵となります。
そもそも男爵とは、昔からその地を収めていた豪族にあたります。
子爵は、上級領主から派遣された者がその地に根づいた者、伯爵は、国王や上級領主から叙勲された者をいいます。
ですから、昔から広大な所領をもっている土豪は、広大な領土を持つ男爵となります。
12世紀ごろ南フランスのカルカッソンヌ子爵は、カルカッソンヌ・ベジエ・アルビなど広大な領土を支配していました。
それは、フォア伯爵領の2倍にもなり、アンジュー伯爵領やブリターニュ公爵領にひってきする面積になりました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
大変良く分かりました。

江戸時代の大名が明治になって、石高に応じて爵位を授けられたというサイトを見て、欧州の貴族はどうなのかなって、質問してみました。

思いっきり誤解してたようです、厚く御礼申し上げます。

お礼日時:2010/02/11 02:08

明確な基準はありません。


もちろん、位の上下と領地の規模は、ある程度は、比例しているでしょう。

しかし、男「爵」、伯「爵」といった、「爵」はヨーロッパの中近世には存在しません。爵位制度は近代的な概念です。しかも、よく日本語で「男爵」「伯爵」などと言われますが、これは日本近代の華族制度に則って、「便宜的」に「和訳」しているに過ぎません。実際は、ヨーロッパ各国で、称号は異なりますし、成立背景も実態も異なります。
すくなくとも、西欧中世史では、「男爵」「伯爵」などは用いません。例外もありますが、基本は、「伯」と「公」です。領地も、「伯領」「公領」になります。
例えば、フランスでは、「伯領」「公領」は大きな差があります。公は、後に王族にのみ与えられるようになりますが、当初は世俗の有力者に与えられた称号でした。もちろん、領土も広大なものです。
ちなみに、No.2の方がカルカッソンヌ子爵の例を挙げていらっしゃいます。この場合の子爵も、原語ではViscount。専門では副伯と訳されるようです。
逆に、ドイツ西南部では、土地の細分化(権力の細分化、あるいは中央集権が進まなかった、とも言います)が進み、伯でも公でも、近世に至るまで、実際に治める領地の規模は五十歩百歩でした。

当初、中世初期には、それぞれの領地は行政単位に過ぎませんでした。しかし、国の事情によって、時期は異なりますが、次第に、領地とその領地を持つ家は一体化していきます。「家産化」、つまり領地が行政単位から財産に変化します。しかし、行政単位の性質も残ります。領地を指し示す称号を持つ者が、その領地の所有者になるわけです。
蛇足ですが、当然、領地を複数持つ者は、称号も複数持ちます。この場合、複数ある称号の中でも、最も代表的な称号が、通称となります。例えば、ハプスブルク家は、近代になると、神聖ローマ皇帝のほかにもオーストリア大公やティロル伯などの数多もの称号を持っていました。その中でも、最も代表的な称号である神聖ローマ皇帝が、一般的に使われるわけです。
恐らくは、質問者さんが問われている「西欧の貴族の男爵領、伯爵領等について。」は、このような状態のときを指していると考えます。
ですが、これ以上の説明は、各国によって、背景も事情も異なるので、もう少し具体的に問題を示してもらわないと、私の手には負えません。

近世以降になると、位の上下と領地の規模の関係は、希薄になってきます。資本主義も台頭し始め、富める者は富み、貧しい者は貧しくなる。領地を持たないけど位だけ持つ貴族も登場します。

一応、Wikipwdiaの「ヨーロッパにおける爵位」で、爵位に関する日本語と各国語の対応表が掲載されていましたので、参考にしてみてください。
ただし、本文の説明に関しては、よく説明しているとは思いますが、鵜呑みに出来ません。一応の参考程度にしてください。少なくとも、「爵」の文字は抜いてしまってください。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%88%B5%E4%BD%8D
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
大変良く分かりました。

江戸時代の大名が明治になって、石高に応じて爵位を授けられたというサイトを見て、欧州の貴族はどうなのかなって、質問してみました。

思いっきり誤解してたようです、厚く御礼申し上げます。

お礼日時:2010/02/11 02:09

男爵が所有していれば男爵領、伯爵が所有していれば伯爵領、侯爵が所有していれば侯爵領って考えかたをするのでは?



どの時代のどの地域を対象にして、質問されているのか不明ですが、
ヨーロッパについて言えば爵位と領地は全く別物だと思いますが・・・
(どこどこを所有しているから何々男爵ってもんでもないと思います)
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この回答へのお礼

爵位と領地の規模は関係ないのですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2010/02/11 02:03

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Q貴族や騎士・兵士は何人ぐらいが妥当でしょうか?

貴族や騎士・兵士は一国あたり何人ぐらいが妥当でしょうか?

異世界ファンタジーの世界設定をしているのですが、行き詰っています。
一国あたりの貴族の人数、またはそれに伴った領地の数がよくわからないからです。
モデルとなる時代は14~15世紀ごろです。銃やプレートメイルが普及し始めたぐらいで、船は帆船が主流という設定です。
色々調べてはみたのですが、例えば公爵が何人で伯爵が何人などの具体的な数を探しあてられなかったので、知識人の力をお貸しいただけたらと考えた次第です。
下記の条件で、本当におおまかな数(“少なくとも○人は居て、○人以上だと多い”程度)で良いので妥当な数をお考え頂けないでしょうか。
ちなみに騎士はほぼ騎兵で、歩兵は傭兵を雇うのが一般的ということでお願いします。
■A国
絶対王政
国土面積:約2100万平方キロメートル(現在のロシアと中国の間くらいです)
人口:約5000万人
爵位:公爵、辺境伯、伯爵、子爵、男爵、準男爵、士爵
10以上の国を併呑し、統一して誕生した大国。
貴族は文官と武官に別れ、文官は領地を持たず武官は領地を持っている。
士爵は領地を持たず、武勲をうちたてた騎士に贈られる一代限りの爵位。
軍は国の軍(王の常備軍?)のみ。ただ、全員が王都にいるわけではなく、王族を守る近衛兵と、王都を守る兵、国境を守っている兵(全て騎士)に別れる。王都と国境以外の街は、領主が雇った警備兵(庶民)が常駐する。稀に警備兵から騎士に取り立てられる者がいる。戦時中のみ傭兵を雇う。
海洋貿易が盛んで、海軍がある。海軍は貿易航路と海岸沿いを守っている。
同程度の規模の敵国と国境(山と川)を接していて、現在は冷戦中。

■B国
絶対王政
国土面積:約100万平方キロメートル(現在のエジプトくらい)
人口:約255万人
爵位:公爵、侯爵、伯爵、子爵、男爵、士爵、名誉士爵
軍事的に強い国ではない。隣国の二国(東西の国)と三国軍事同盟を結んでいる。
あまり裕福ではなく、極端に貧乏でもない。海が無い。
士爵は領地を持たず、武勲をうちたてた騎士に贈られる爵位。世襲制。名誉士爵は伯爵以上の位を持つ者が、何かしら国に貢献した者に与えられる一代限りの位。免税と、街に入る際の優先権が与えられる。
軍の形は海軍が無いこと以外はA国と同じ。
同盟のため東西の守りは薄く、南の国境を重点的に固めている。北は砂漠で、国が無い。

以上です。
そもそも上記の条件の時点で無理があるという場合は、そちらもご指摘いただけたらと思います。


それとタイトル外のことなのですが、上記の設定で色々考えた結果、全世界の人口が二億人ちょっと程度になってしまいました。
ちょっと人口が少なすぎるかなと思うのですが、いかがでしょうか……。もしわかるなら、合わせて答えていただけると嬉しいです。

貴族や騎士・兵士は一国あたり何人ぐらいが妥当でしょうか?

異世界ファンタジーの世界設定をしているのですが、行き詰っています。
一国あたりの貴族の人数、またはそれに伴った領地の数がよくわからないからです。
モデルとなる時代は14~15世紀ごろです。銃やプレートメイルが普及し始めたぐらいで、船は帆船が主流という設定です。
色々調べてはみたのですが、例えば公爵が何人で伯爵が何人などの具体的な数を探しあてられなかったので、知識人の力をお貸しいただけたらと考えた次第です。
下記の条件...続きを読む

Aベストアンサー

●回答・・・14~15世紀の頃ではなくて申し訳ないのですが・・・

○1700年頃(17世紀)のイギリスにおける貴族(公爵~男爵)の数は約180家で、準貴族にあたる准男爵が約800家、騎士爵が約600家。
そして、この頃のイギリスの人口は約900万人で軍隊の規模は約7万人でした。
ちなみに現在のイギリスにおける貴族は公爵が31家、侯爵が36家、伯爵が197家、男爵が495家となっています。
なお現在のイギリスの人口は約6000万人です。

○1700年頃の他の国の人口と軍隊の規模は、
フランス・・・人口約1900万人。軍隊は約35万人。
ロシア・・・・人口約1700万人。軍隊は約22万人。
プロイセン・人口約200万人。 軍隊は約3万9千人。
スペイン・・・人口約600万人。 軍隊は約3万人。

○なおヨーロッパの人口は1600年(16世紀)でも約1億人程度だったそうです。
ちなみにその頃のヨーロッパの人口の約四分の一は、ハプスブルク家の領地に住んでいたと推定されています。

○軍隊における兵士の数は、当然、その国のおかれた周辺の状況にもよってくるでしょう。
戦争状態にあったり、敵対国家が隣接していれば大きな軍が必要になりますし、周辺全てが友好国ならば、軍の大きさも抑え目になる場合もあるでしょう。
前述した1700年頃の人口と軍隊規模からは、人口の約0.5%~約2%程度が兵士であった事がわかります。
ただし、これも絶対というわけではなく色々なケースがあります。
特に傭兵を雇う場合、資金があればかなりの軍を維持できます。
16世紀、「北方の獅子」と呼ばれたスウェーデンのグスタフ2世王は、ドイツに進攻し軍事的成功をおさめ、15万人の軍隊を率いています。
しかし、そもそもこの頃のスウェーデンの人口は約100万人程度しかなく、15万人もの兵士のうちスウェーデン人はその約2割の3万人程度でしかなく、他は現地のドイツ人やイギリス人などの傭兵だったそうです。
ただ、傭兵を雇えばお金がかかります。
グスタフ2世王は現地ドイツの味方の貴族や都市から寄付金を募り、味方でないところの都市や、貴族からは、攻めない略奪しないと約束して、安全保障費を払わせ、軍を維持する資金を得ていたそうです。
ただし、傭兵を雇用し資金繰りに苦しみ失敗した例もあり、それがハプスブルク家です。
前述した16世紀におけるハプスブルク家の領地の人口は約2500万人ですが、この頃、ハプスブルク家の軍は、傭兵を主体に30万人を超えました。戦争も多く戦費も嵩みます。その結果、国の財政は殆ど破綻しています。

■そういうわけで、知恵を絞り、歴史に学び、工夫すれば、かなりの軍を作品内で動員する事が可能になるかと思います。
良い作品ができますようお祈りいたしております。

●回答・・・14~15世紀の頃ではなくて申し訳ないのですが・・・

○1700年頃(17世紀)のイギリスにおける貴族(公爵~男爵)の数は約180家で、準貴族にあたる准男爵が約800家、騎士爵が約600家。
そして、この頃のイギリスの人口は約900万人で軍隊の規模は約7万人でした。
ちなみに現在のイギリスにおける貴族は公爵が31家、侯爵が36家、伯爵が197家、男爵が495家となっています。
なお現在のイギリスの人口は約6000万人です。

○1700年頃の他の国の人口と軍隊の規模は、
フランス・・・人口約1900万人。軍隊...続きを読む

Q貴族の固有名称「ド」「フォン」とか

フランス貴族は「ド」
ドイツ貴族は「フォン」と名前の間に付くのはなんとなく頭の中で分かっているのですが(たぶん漫画か小説で読んで知ったのだと思います)
じゃ、イギリス・イタリア・スペイン貴族は名前に貴族を表すような固有名称はなんて付くのでしょうか?
ちなみにドとかフォンとかいうのは爵位ではありませんよね?
上記に上げた国以外で貴族の固有名称があればおしえてください。

Aベストアンサー

参考URLに書いたページで詳しく説明されています。

参考URL:http://www003.upp.so-net.ne.jp/detective_story/memo/memo08_aristocrat.htm

Q『金貨』『銀貨』ってどのくらいの価値?

よくゲームや漫画などで「金貨」や「銀貨」が出てきますが、どのくらいの価値があるものだかわかりません。
もちろん世界観、現実世界でも時代や地域によって価値は違うのでしょうが、「金貨一枚あればこのくらいのことができる」というのを教えてもらえないでしょうか?

剣一本でこのくらい、とか。
平均的な市民の○○日分の賃金に相当する、とか。

想像力の乏しい自分には、金色のコイン→500円玉という安直なイメージしか生まれません(笑)
「ホレ、報酬の金貨10枚だ」なんてセリフがあったとしても「たった5000円?」みたいにしか思えないのです。

Aベストアンサー

ファンタジー系は中世の西洋を参考にしていると思いますので…。
16世紀あたりのイギリス通貨だと、
銅貨4枚=銀貨1枚
銀貨12枚=金貨1枚
くらいだったと思います。
銀貨や金貨は実際には○○銀貨や○○金貨とあり、それによってレートも変わったりするので絶対これが正しいとは言えませんが・・・。

労働者の賃金は銀貨15~18枚(1日)くらい、パンの価格は銀貨8枚(3日分)くらいだったと思います。
日給が金貨1枚ちょっとということで1万円くらいだと考えると、金貨10枚で10万円。大金ですね。
こんな感じのイメージでいいのではないでしょうか。

Q中世ヨーロッパの税について

時間場所は特定しませんので、ざっくりと答えていただけたら嬉しいです。
日本では年貢米のイメージですが、中世期のヨーロッパでは税はどうだったのでしょうか?

納める物や、納期、徴収される対象の人は?

Aベストアンサー

ざっくりということで,ざっくり回答してみます。(笑)

税には幾つかの種類が存在しますので,主な税を纏めてみます。

・人頭税
一番有名な税かもしれません。
これは,そこに住むだけで一人ひとりに課される税です。
全ての人に同じ率の税が課されるため,世界で最も平等な税とも言われています。
しかし,所得などまったく考慮されないため低所得層の負担が大きな税制でもあります(これを税の逆進性と言い,消費税値上げ論議でよく言及されます。)


・土地税
名前の通り,土地に課される税です。
今で言う固定資産税みたいなものでしょうか。
納税は,その土地で出来た作物や一定の時期における労役などがあります。


・荘園制
領主が一定の領地を支配し,その中で人々が暮らす社会制度です。
そこに住む人々は,自由民と農奴にわかれます。(農奴も法的には自由民だが実態は奴隷のようでした)
農地も自由民に貸し与えられた農民保有と,領主自身が経営する直営地とからなっていました。
納税は,現物納税と直営地での労役が課され,領主はその収入の中から国などに収めました。
また,土地は世襲されるため,結果的に農奴の移住は殆ど認められていませんでした。

・十分の一税
住民に対して,教会に収める税金です。
その名の通り,教会が収入の十分の一を教会(貧者・病人の救済,教会運営が名目)に収めさせた税です。
領主への税負担と同時に求められたため,農民からしてみれば二重負担のようなものでした。
この場合も物納が基本でした。

これ以外にも,結婚税・死亡税・粉挽き小屋使用税,輸出入にかかる税金などなど,あらゆる機会にあらゆる税が課されました。
しかし,農業生産能力が上がり庶民が裕福になると,こうした税負担に反発して反乱を起こすようになっていきます。
それが宗教改革・社会革命に繋がり,フランス革命の遠因にもなりました。


>納める物や、納期、徴収される対象の人は?

納めるものは,農作物・工業製品・労働力・貨幣などなど。
納期は,農作物が収穫できる夏~秋頃であったり,春先であったり,何かの行為(結婚,商売など)をするタイミングだったりと色々です。
徴収されるのは殆どの人がそうですが,庶民→領主A→Aを庇護下に置く有力貴族→王侯貴族という流れでしょうか。
もちろん,王侯貴族も直営地や荘園を持っており,それに加えて庇護下におく貴族からも徴収するという感じですね。


と,ざっくりと纏めるとこんな感じです。
ではでは、参考になれば幸いです。

ざっくりということで,ざっくり回答してみます。(笑)

税には幾つかの種類が存在しますので,主な税を纏めてみます。

・人頭税
一番有名な税かもしれません。
これは,そこに住むだけで一人ひとりに課される税です。
全ての人に同じ率の税が課されるため,世界で最も平等な税とも言われています。
しかし,所得などまったく考慮されないため低所得層の負担が大きな税制でもあります(これを税の逆進性と言い,消費税値上げ論議でよく言及されます。)


・土地税
名前の通り,土地に課される税です。
今で言う...続きを読む

Qヨーロッパの貴族の爵位について

ヨーロッパの中世から近世の貴族の爵位はどのような基準で与えられるのでしょうか?
位の高さの順位は、公爵>侯爵>伯爵>子爵>男爵 だとサイトなどで調べるとなっていますが、
王家の子が男爵になったりする例もあるみたいです。
公爵はどのような官職にあるとなる、などという決まりなのでしょうか・・・?
生半可な理解しかないので、ずれた質問だと思いますが、ご親切にお答えいただけますと嬉しいです。

Aベストアンサー

爵位の中でも公爵・侯爵・伯爵と子爵・男爵には違いがあります. つまり, 公爵・侯爵・伯爵の爵位は本来土地についていて, たとえば「○○伯爵領を治めているから○○伯爵」という形になります. 一方子爵・男爵は家についているので, 「○○子爵が納める領地 (がもしあれば)」は「○○子爵領」と呼ばれます. 爵位と領地との関係が逆になることに注意. とはいえドイツ以外では絶対王政の進展とともに土地を失い, その結果現在ではほとんど土地とは無関係になっています.

で, 伯爵以上であればほかにも子爵なり男爵なりの爵位も持っていることが多いです. その場合, 当主は本来の爵位を名乗り, 継嗣は「2番目の爵位」を儀礼称号として名乗ります.

「王家の子」といっても, 現在の国王からの距離によっていろいろな爵位になります. 爵位が法的に生きているイギリスの例だと, ウェセックス伯爵エドワードの長男ジェームズ (つまり女王エリザベスII世の孫) がセヴァーン子爵に叙爵されています. 一般的には「国王の息子は公爵」であることが多いんだけどたまに (ウェセックス伯爵のように) 例外もあります.

爵位の中でも公爵・侯爵・伯爵と子爵・男爵には違いがあります. つまり, 公爵・侯爵・伯爵の爵位は本来土地についていて, たとえば「○○伯爵領を治めているから○○伯爵」という形になります. 一方子爵・男爵は家についているので, 「○○子爵が納める領地 (がもしあれば)」は「○○子爵領」と呼ばれます. 爵位と領地との関係が逆になることに注意. とはいえドイツ以外では絶対王政の進展とともに土地を失い, その結果現在ではほとんど土地とは無関係になっています.

で, 伯爵以上であればほかにも子爵なり男爵なりの爵...続きを読む

Q爵位間での差別

森薫著の『エマ』という漫画の中で嫌みな初老の子爵が、年下の少々頭の緩い伯爵を見下していたのですが19世紀の貴族社会においてクラスの違いはどのくらい厳格なものだったのでしょうか?

Aベストアンサー

 まず、英国と言う国は貴族としての敬意ある対応をされるのは、爵位を持った当主とその推定継承人(長男)だけです。
 (国王の一族でも爵位を与えられなければ貴族扱いされない。たとえば現女王のエリザベス2世の意向で女王の孫に当るアン王女やエドワード王子の子女は王族としての称号も有してはいない。アン女王の子息に至っては爵位すら持たない。)

 その為、爵位を継承できない次男や三男坊に高度な教育を施し、名誉ある職(聖職者や学者や軍人や高級公務員)に就かせ、余人から敬意を受ける人物になる様に育てるという伝統が出来上がりました。

 どんなに名門の家に生まれようとも、長子でなければ貴族になれない為(一般人になる)、英国では貴族と、爵位が無いが高水準な教育を受け国家に貢献するジェントリと称せられる層では、称号以外の特権において大きな差が無いという社会(貴族が一般人を権力から遠ざけようと言う活動が起りにくかった)が出来上がりました。
 (ヨーロッパの他の国とは異なる英国の特徴。)

 つまり、高い爵位に就いているからといって、偉い(ご先祖様が凄かったんですねという認識)とされません。
 (まあ、流石に公爵は別格なのですが…。←王太子だって公爵ですから。)

 16世紀のエリザベス1世女王の治世時代ですら、政治上の最高権威を持つ枢密院の構成員は、貴族と一般人で同人数になる様にしています。
 英国の首相の一覧を見れば、爵位を持たない者(持っていても功績によって授爵)がかなり初期から多数就任してい事が分ります。
   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%81%AE%E9%A6%96%E7%9B%B8%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7

 近世以降になると、パブリックスクールと言われる寄宿制の名門校で高い教養を身に付け、名誉ある職に就き(産業革命以降は起業家なども含まれる)、国家に多年の功績が無いと敬意有る対応がされないという状態にまでなりました。
 (逆に当主たる父が保守的[近世の初頭では貴族の長男は父やより上位の貴族の元で修行するのが良いとされた]でパブリックスクールで学ぶ事を許されなかった者が、後年中央のジェントリ階級の者に馬鹿にされる事態にまで成りました。)

 セレブな人たちに対する英語での呼びかけ等で「レディース・アンド・ジェントルメン」と言う定例句が有りますが、これは貴族夫人とジェントリ階級の皆さんと言う意味です。 
 (無爵位でも貴族夫人と並列に扱われるとい良い例。←というか貴族がジェントリ階級に含まれてしまっている。)

 なお、私は『エマ』という漫画を見ていないので的外れかも知れませんが、男爵や子爵と言う下級貴族位は、近代以降の英国では軍人として多大な功績を上げた者や、議会で強い影響力を持つ党の党首や首相として貢献した者が引退時(或いは後輩者がその人物を第一線から押し出す[貴族院に移らせる])等に与えられる爵位(昨今では世襲貴族で無く一代限りですが…。)だったりします。

 初老の子爵とはそういった凄い人かもしれません。
 (マーガレット・サッチャー元首相もたしか男爵を授爵していたかと)

 まず、英国と言う国は貴族としての敬意ある対応をされるのは、爵位を持った当主とその推定継承人(長男)だけです。
 (国王の一族でも爵位を与えられなければ貴族扱いされない。たとえば現女王のエリザベス2世の意向で女王の孫に当るアン王女やエドワード王子の子女は王族としての称号も有してはいない。アン女王の子息に至っては爵位すら持たない。)

 その為、爵位を継承できない次男や三男坊に高度な教育を施し、名誉ある職(聖職者や学者や軍人や高級公務員)に就かせ、余人から敬意を受ける人物になる...続きを読む

Q中世ヨーロッパの貴族の生活や庶民の暮らしについて

最近中世ヨーロッパに興味を持ち始めた者です。
いくつかわからないことがあるのですが、
・貴族は普段どのような仕事をしていたのでしょうか?
・庶民や商人などは貴族の地位にはなれなかったのでしょうか?
・貴族は再婚や離婚はできたのでしょうか?

・中世ヨーロッパの庶民の暮らしや、
 建築・裁縫(当時の原料が載っていると嬉しいです)が
 書かれているホームページや本がありましたら教えてください。
・もっと勉強したいので、お勧めのホームページや本も教えていただければ嬉しいです。
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

>「ノートルダムの背むし男」は「ノートルダムの鐘」でしょうか?

「ノートルダムの背むし男」はアンソニー・クイーン、ジーナ・ロロブリッジ主演の50年以上前のハリウッド映画です。
ディズニーの漫画映画のタイトルは「ノートルダムの鐘」です。

その他にも「ロビンフッド」や「ジャンヌダルク」『The Name of the Rose』の映画も中世ヨーロッパが舞台です。
http://en.wikipedia.org/wiki/The_Name_of_the_Rose_%28film%29

また、ヨーロッパの中世が終わる1517年にはルターの宗教改革がはじまった年でそれから、グーテンベルクの印刷技術により聖書がドイツ語で出版されるなどヨーロッパの歴史上たいへん大きな出来事がありました。
それまでカトリック教会はたいへん多くの献金や巡礼者のもたらすものでたいへん富んでいましたが、ルターの宗教改革により収入はほとんどなくなります。
それまで、カトリック教会は巡礼者を呼ぶために、立派な教会を建て、有名な彫刻家や画家に作品を作らせますが、宗教改革以降、宗教画など
資金不足によりずっと数を減らします。

ドイツでは初夏~秋にかけてあちらこちらの城で中世の生活を体験できる催し物が行なわれます。

参考URL:http://www.ritterturnier.de/

>「ノートルダムの背むし男」は「ノートルダムの鐘」でしょうか?

「ノートルダムの背むし男」はアンソニー・クイーン、ジーナ・ロロブリッジ主演の50年以上前のハリウッド映画です。
ディズニーの漫画映画のタイトルは「ノートルダムの鐘」です。

その他にも「ロビンフッド」や「ジャンヌダルク」『The Name of the Rose』の映画も中世ヨーロッパが舞台です。
http://en.wikipedia.org/wiki/The_Name_of_the_Rose_%28film%29

また、ヨーロッパの中世が終わる1517年にはルターの宗教改革がはじ...続きを読む

Qフランス貴族の「ド」と爵位

フランス貴族は「○△・ド・◆×」(適当ですみません)といった名称(というのでしょうか)になると思うのですが、実際、この「ド」とはどういった人たちにつけられるものなのでしょうか。
またそれは爵位などと関係しているのでしょうか。
そして「ド」の前後(上記でいう「○△」「◆×」にあたる部分)はどういった意味合いなのでしょうか。
名前と苗字かと思ったのですがどうやら違うようなことを耳にいたしましたので・・・

質問ばかりで申し訳無いのですが、一つでも構いませんので、お暇なときにご回答頂ければと思います。

Aベストアンサー

ド(de)はフランス語の前置詞/冠詞です。
ごくごく普通の単語で、英語のofに相当します。
全く特別なものではないので、
どういうった人につくか、ではなくて
どういったことが名前に表現されているかに依存します。

貴族の爵位を表すという用法は、
前置詞の起源・原因・手段・様態などを表す意味のときで、
duc de DD/duke of DD、つまりDD公爵となります。
フランス語の場合 de の後にh や母音がくると、
それが縮まるので、duc de AAや duc de HAU なら
duc d'AA や duc d'HAU となります。
つまりドと単独ではなく、ダ、デなど次の母音と重なってきます。
ジャンヌ・ダルクのd'Arc が有名でしょうね。

さてドがつく場合には爵位以外にも前置詞の限定の意味でつく場合があります。
つまり同姓の人がいた場合、地名などをつけて、どこどこのと限定するわけです。
日本の姓でも、住んでいた地名が姓となって例が多数ありますが、
これもそれと同じで、次第にド・なんとかのところが姓として
使われるようになります。
そういう場合、ドと次を合わせて丸ごとで姓となります。
さらにかつては貴族だった人がその後そののまま姓として用いている場合もあり、
はっきりいうと、ドがついているから貴族だとは全くいえません。
C. A. De Gaulle ドゴールなんかはドをもう単独では考えず
ゴールさんとはいわないわけです。

しかしなかには何個もdeがつく長い名前があります。
その場合、たいていは複数の爵位や、母方父方両方の姓を名乗っているなどです。
ま、簡単に考えれば、de 以後が姓で、前が名ということはいえるのですが、
貴族云々は名前だけではわからないのところで、
騎士クラスからドをつけていたので、非常に多くの人間がつけたり、
過去つけていたりするので、特にドは貴重でもなんでもなく
やっぱりだたの前置詞と考えるのが妥当です。
ま、名前に前置詞がつくのが奇異に思うかもしれませんが、
タイラノマサカドとか、日本でも昔はついていたんですよ。

ド(de)はフランス語の前置詞/冠詞です。
ごくごく普通の単語で、英語のofに相当します。
全く特別なものではないので、
どういうった人につくか、ではなくて
どういったことが名前に表現されているかに依存します。

貴族の爵位を表すという用法は、
前置詞の起源・原因・手段・様態などを表す意味のときで、
duc de DD/duke of DD、つまりDD公爵となります。
フランス語の場合 de の後にh や母音がくると、
それが縮まるので、duc de AAや duc de HAU なら
duc d'AA や duc d'HAU となります。
...続きを読む

Qフランスの爵位

先日テレビを見ていてフランス人の方で爵位を持っている方が出てきたのですが、現在でも爵位はあるのですか?
あるとしたらイギリスみたいに世襲制なのでしょうか
それとも単なる名誉の為にその方に与えられたものなのでしょうか。ご存知の方教えてください。お願いします

Aベストアンサー

 
イギリス、フランス、イタリアなどに爵位は、世襲制として家系にあります。イギリスの爵位を持つ貴族は、王家との関係もあり、経済界や産業界の大資本家をかねていることが多く、大金持ちが多いですし、互いに協力関係にあったりします。

前英国皇太子妃の故ダイアナ妃殿下は、スペンサー伯爵の娘でしたが、スペンサー伯爵家は大金持ちで、軍事産業に深く関与し、富を持っていました。ダイアナは、地雷によって足を失った人のための慈善活動などをしていましたが、実家のスペンサー家は、その地雷を生産して世界に売って儲けていた家です。

イギリスの場合、没落した貴族家系もありますが、社会制度に大きな断絶がなかったので、いまでも上院は貴族院で、貴族が上流階級を作り、自分たちの利益のために、相互に便宜をはかり、また自分たちの勢力や威信を守っています。

イタリアでも、現在は王国ではありませんが、貴族制度が破壊された訳ではないので、多くの貴族が存在し、彼らは財産を持ち、イタリア産業界の背後で支配しています。

フランスでは、イギリスと違い、またイタリアとも違い、革命によって貴族の特権が奪われ、ナポレオンが新しい貴族制度を作りましたが、これもひっくり返り、古い貴族制が復古しましたが、ナポレオン3世の統治などもあり、古いフランスの貴族階級は、新しい時代の社会の支配階層と必ずしも一致しませんでした。

古い家柄であり、貴族の世襲爵位・称号は持っているが、イギリスと違い、社会の支配階級とは言えないのがフランスの世襲貴族です。彼らの世襲爵位は、名前の一部として残っているのだとも言えます。

イギリスの貴族は、公爵・侯爵・伯爵・子爵・男爵までで、准男爵は、英国貴族ではありません。世襲の称号家系ですが、貴族ではないのです。

一代准貴族とも言えるものは、「勲爵士」と呼びます。イギリスには色々な勲章があり、ガーター勲章とかバス勲章などがあり、これらはランクがあるのですが、こういう勲章を貰った人物は、「勲爵士」と呼びます。ガーター勲爵士とか、バス勲爵士と呼びます。また、普通の「ナイト(騎士)勲爵」もあり、これらを、「士爵」とも呼びます。

普通、イギリスでは、「何何卿」という名で呼ぶ人がいます。政治家などで多いですが、これは、勲爵士で、sir の称号で呼ばれます。

フランスにも、勲爵士はいる訳で、代表的なレジオン・ド・ヌール勲章を授けられた者は、フランスの勲爵士だとも言えます。日本では、生前受勲を受けて、勲章をもらった人が、その勲章を付けて街を歩くなどというのは、ありませんが、フランスでは、結構、勲章を付けて街を歩く人がいるそうです。

警官も市民なども、そういう人には、相応の敬意を払うという話をどこかで読みました。というより、国家が授勲した人は、国のために貢献した人なのですから、勲章を付けて,堂々と街を歩いても不思議はないのですし、それに対し警官や市民が敬意を払うというのも、或る意味自然だとも思えます。

日本の勲章は、いい加減な人が高級勲章をもらうので、市民のあいだで、いい加減だという認識があるのかも知れません。

なお、イギリスの貴族は、爵位を複数持っている場合があります。例えば、イギリスの公爵位は、幾つだったか忘れましたが、二十と少しあったと思います。ところが、家系で見ると、公爵位の数より少ないのです。これは、一つの家系が複数の公爵位を持っているからです。ある家の当主は、ABC公爵でもあれば、EFG公爵でもあるということがあります。

これは爵位に領地が付いていたからで、政略結婚などで、領地を自分の家のものにすると、いっしょに爵位も付いて来るので、こういうことが起こります。

イギリスの baron は普通「男爵」とされますが、baron は、貴族階層の総称のような意味もあり、大陸の baron は、イギリスの男爵より高い位で、伯爵などよりも、baron が上に来ることがあります。

フランスのマルキ・ド・サドという人は、これは「サド侯爵」ですが、サドの「侯爵」は、名称からすれば、ドイツのマルクグラーフ(Markgraf)つまり辺境伯(方伯)から来ていますが、実体は、「宮廷伯」で、地方の大名とも言える、ル・コン(伯爵)に比べて、王権に付属した爵位で、それほどの実力はないことになります。
 

 
イギリス、フランス、イタリアなどに爵位は、世襲制として家系にあります。イギリスの爵位を持つ貴族は、王家との関係もあり、経済界や産業界の大資本家をかねていることが多く、大金持ちが多いですし、互いに協力関係にあったりします。

前英国皇太子妃の故ダイアナ妃殿下は、スペンサー伯爵の娘でしたが、スペンサー伯爵家は大金持ちで、軍事産業に深く関与し、富を持っていました。ダイアナは、地雷によって足を失った人のための慈善活動などをしていましたが、実家のスペンサー家は、その地雷を生産し...続きを読む

Qイギリスの公爵などの爵位についておしえてください

 戦前の日本の華族制度や叙爵基準はある程度知ってますが、イギリスの爵位についてはまったく知らないことに気づきました!!日本の華族では皇族には爵位はなく、公爵といっても五摂家のように最初から公爵や伊藤、山県など昇爵する場合がありますがいずれも臣下ばかりです。ところがイギリスは、チャールズ皇太子はコーンウォール公爵、弟のアンドリューはヨーク公爵、下の弟のエドワードは伯爵、女王の夫はエジンバラ公爵ですね。
1)イギリス王族の爵位はどうやって決まるのですか。チャールズが公爵なのはいいとして、なぜ2人の弟の爵位が異なるのですか。日本なら昭和天皇の弟の秩父宮、高松宮、三笠宮で待遇に差はないです。
2)爵位は世襲制で一家の戸主が名乗るんですよね。エジンバラ公の息子はみな爵位を持ってますが、エジンバラ公は誰が受け継ぐのですか。
3)○○公の○○はイギリスの地名ですが、この地名とは関連あるんでしょうか。江戸時代の越前守のようにその地に無関係でただの名乗りなんでしょうか。
4)黒田さんは平民のままですが、イギリスでは平民男子でも王女と結婚すれば爵位をもらえるんですか。
5)イギリスの○○公の○○は途中で変わるんでしょうか。相撲の年寄株の名跡変更みたいに。
ちょっと間の抜けた質問になりました。
イギリスは何百年も爵位がつづいてますが、日本の華族は明治になってにわかに作ったもので歴史や背景もちがうでしょうがどうぞおしえてください。

 戦前の日本の華族制度や叙爵基準はある程度知ってますが、イギリスの爵位についてはまったく知らないことに気づきました!!日本の華族では皇族には爵位はなく、公爵といっても五摂家のように最初から公爵や伊藤、山県など昇爵する場合がありますがいずれも臣下ばかりです。ところがイギリスは、チャールズ皇太子はコーンウォール公爵、弟のアンドリューはヨーク公爵、下の弟のエドワードは伯爵、女王の夫はエジンバラ公爵ですね。
1)イギリス王族の爵位はどうやって決まるのですか。チャールズが公爵なのは...続きを読む

Aベストアンサー

日本では、貴族の爵位は上から、公、候、伯、子、男となっていますが、ヨーロッパの爵位においては、これがあてはまりません。

イギリスにおける最高爵位は、「ウエールズ大公」(プリンス オブ ウエールズ」で、第2位の爵位が、「チェスター伯」となります。
また、王大使としての正式な爵位が、コーンウェル公爵となります。(イギリスにおいては、侯爵はいません)

これらの爵位は、叙任された時の状況により異なります。

基本的に、王の一族(弟など)に与えられたのが「公爵」(江戸時代の親藩大名とほとんど同じ)
地方の有力者に与えられたのが、「侯爵」(外様大名)
家臣に与えたのが、「伯爵」(譜代)
上級貴族の代官が「子爵」
地方の名家が、「男爵」

となります。
これは、領地に与えられたものであるため、その領地を継承するものが、その爵位を名乗りました。

エジンバラ公は、特別爵位で、現公の死後は、消滅します。
このように、爵位にも条件付きの爵位もあります。
有名なのが、モナコ大公位は、男子継承者がいない場合、消滅し、モナコは、フランスに併合されます。

現在のイギリスにおいては、爵位は、名誉的なものになっています。
「その地に過去領地を持っていた」と考えてください。
(現在も持っている可能性はあります)

>イギリスでは平民男子でも王女と結婚すれば爵位をもらえるんですか。

普通はもらえません。
ただ、王女と結婚する人は、貴族階級に属する人がほとんどなので、それ以前に爵位を持っている人がほとんどです。

女王の配偶者であっても、叙勲されたのは、現在のエジンバラ公だけで、それ以前のビクトリア女王の配偶者(名前を忘れました)は、爵位がありませんでした。

5番に関しましては、叙任された領地の名称ですから、変わりませんが、他の領地を合わせた場合、そちらを名乗る場合があります。
その場合でも、正式爵位は残ります。
(フォーエンツェルン伯 - ブランデンブルク辺境伯 - ブランデンブルク選帝侯 - プロシア公国 - プロシア王国 - ドイツ帝国)のように、格が上の爵位を名乗る場合があります。

日本では、貴族の爵位は上から、公、候、伯、子、男となっていますが、ヨーロッパの爵位においては、これがあてはまりません。

イギリスにおける最高爵位は、「ウエールズ大公」(プリンス オブ ウエールズ」で、第2位の爵位が、「チェスター伯」となります。
また、王大使としての正式な爵位が、コーンウェル公爵となります。(イギリスにおいては、侯爵はいません)

これらの爵位は、叙任された時の状況により異なります。

基本的に、王の一族(弟など)に与えられたのが「公爵」(江戸時代の親藩...続きを読む


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