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表向きの理由と、本当の理由を知りたいのですが。

クロマグロが欲しい日本から何らかの譲歩を引っ張り出したいという思惑はないのでしょうか。

A 回答 (14件中11~14件)

日本の譲歩など目的ではありません。

ましてや環境保護でも資源管理でもありません。
クロマグロを禁輸にするのは欧米諸国が自分の国でクロマグロを食べるためです。本当ですよ。だから獲ってもいいけど「禁輸」なのです。

私は米国に住んでいますので、米国のウェブのニュースの書き込みコメントなどをよく読みますが、クロマグロ(Blue Fin Tuna)の件に関しては日本を叩くコメントを非常によく目にします。
彼も魚食は日本の伝統だなどと日本人が言っていることはよく知っています。
しかしそれでも「いくら伝統だからといって世界共有財産である海から獲れた魚を金に物を言わせて根こそぎ買い漁り、喰いつくすことは許されない。あの日本人どもを何とかしてくれ」というコメントが非常に多いのです。

自分たちにも魚を食わせろ、自分たちが食べたくなったときに魚がもういないという事態は防げ、そういうことなのです。

私はこの問題を、21世紀に勃発すると予想されている国家間の食料争奪戦の第一ラウンドだと見ていますね。いよいよ始まってしまったのです。
食料争奪戦という発想で見てみれば、次に来るのは牛肉や穀物・野菜の禁輸でしょう。エネルギーや農業用地下水が枯渇したら欧米は自国優先で食料を流通させるはず。
「日本の食文化の否定」なんて甘っちょろいものじゃない。下手をすると日本人は国民全員で餓死しますよ。

日本はクロマグロ禁輸の替わりに外国が牛肉を売ってくれているうちはまだ喜ぶべきです。その間に次のもっと悪い事態を想定して準備すべきですよ。
マグロについては当然完全養殖技術を確立する。その他の食料については食料自給率をもっと向上する。質素な食事で我慢できるように国民生活全体を変えていく必要もあるでしょうね。
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クロマグロ禁輸措置案に至ったのは、絶滅が危惧されてるというよりも、密漁があまりに多く、そしてそれを取り締まるのが難しいからという理由が大きい。

で、密漁したクロマグロは日本がいくらでも買い取ってしまう。
実際、日本のクロマグロ輸入量は国別に割り当てられた漁獲枠を遥かに超えていて、08年は大西洋クロマグロ18,177トン輸入。輸入品は内臓や尾びれなどが取り除かれているため、漁獲された時点のマグロに換算すると30,922トンになる。大西洋マグロ類保存国際委員会が定めた08年の漁獲枠の総枠は28,800トンだから、世界全体での漁獲枠を超える量のクロマグロが日本に輸出されていたことになる。
日本の一部漁業関係者が再三訴えていた通り、日本側が輸入量を厳しく管理すべきだったのに、漁獲枠規制を有名無実化したまま放置したためこの有様。自業自得とも言える結果なんだよ。
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クロマグロの禁止も、鯨のこともどちらも、『お金になる』という


ことだと思います。
原子力などの禁止であれば電力会社などからの賛成を得られない
(金にならない)ですが、マグロや鯨の禁止ならば支援をもらえ
ます。独自の食文化をもった日本を標的にされているのでは・・。

本当に環境を守ろうとする団体が多いですが。
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日本は関係ありません。


それまで黒マグロなんて食べなかったと言うか単価の安い処理(缶詰など)しかしていなかった連中(白人)が食べ方次第で美味く単価を高く出来るとしてバンバン取り始めたら漁獲量が減ってきたところに中国が参入して来たので慌てて国際問題にしただけです。
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