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非常に初歩的な事かと思いますが、教えてください。

最近のパソコンはブルーレイディスクが見れるものも登場して綺麗な
画像を電気店の窓口なのでよく見ます。

パソコン雑誌などを見ると、GPUなるものが画像(動画を含む)処理を
管轄しているらしく、そのGPUの性能向上によってブルーレイ画像も
見れるようになったのでしょうか?

 それとも別の要因が改善された結果なのでしょうか?

お詳しい方いましたら教えてください。

A 回答 (6件)

ひと言で言えばパソコン全体、特にCPU処理能力の性能向上なのですがこれだけでは分からないでしょうね。



フルハイビジョンと従来の映像の差はデータ量にあります。これは解像度1920x1080(DVDビデオは横720×縦480)を見れば(かけ算してみて)分かりますよね。扱うデータが大量なのでディスクを有効に使うためにデータを圧縮します。MPEG2とかH.264/AVCとかいうのが圧縮方式です。

再生時には圧縮されたデータを元に戻す必要がありますが(デコードする)、画素数が多いので大量の計算処理が必要になります。パソコンではこれをCPUが行なうのでCPU能力が劣ると再生できません。(再生はリアルタイム処理、1秒間に60枚の画面処理が必要)
具体的にはCore2Duoの上位モデル以上のCPUが必要でしょう。

GPUの話は別で、最近のGPUには再生支援機能が付いています。これを使うとCPUの負担が軽くなり、性能が劣るCPUでも再生が出来るようになります。だからGPUの性能向上により安いパソコンでもフルハイビジョンが見れるようになった、と言うことも可能です。

これ以上は検索してみてください。
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この回答へのお礼

噛み砕いて頂いたご説明に感謝致します。
ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/04/08 16:35

個人的には大きく2つあると思います。



一つはPCの全体的な能力向上。

確かに画像処理をメインで担うのはGPUですが、それだけでなく、CPU等のPC内部ハードウェア、Windows等のOSが、その表現力をサポートできるようになったと言うのがまず一つ。

もう一つはモニタそのものの性能向上。
数年前までのモニタは、人が判別し難い色は表示しないような作りになっていました。
しかしながら現在のモニタは人が認識できない色の表現も出来るようになっています。

これらの総合的な能力上昇によって実現できた事であって、GPUだけ進化したとしたら、こうはなっていないでしょう。

仮に今の最高品質のPCをPC初期時代のカラーモニタに繋げることが出来たとして、
表示できるのは基本8色。そんなモニタで綺麗に見えるはずもなく。

本当の意味でのグレードアップとは、全体的な機能が上昇して初めて言える物であり、
そのどれか一つでも欠けてしまえば、「その可能性がある」止まりです。

なので、ブルーレイで綺麗になった・・・と言っても、形ばかりで本当はブルーレイの発色を十分活かせていないモニタを使っている人も居るだろうと思いますよ。
ウチもそういう家庭の一つではありますが。
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この回答へのお礼

なるほどなご意見です。ハードウエア、OSの機能向上、ディスプレイ
の表示機能など複合的な要因があることを忘れてはいけないですね。
ご回答に感謝致します。

お礼日時:2010/04/08 16:32

はじめまして。



HD(ハイビジョン)、特にBDに限定すると、映像方式はMPEG2TS、H264/AVC、VC-1(WMV-HD)の三種類あります。
MPEG2TSはDVDにも使用されたMPEG2PSの延長上の規格なのでPCに対する負荷は比較的低いのですが、それでも4、5年前のPCでは処理落ちで満足な再生環境は得られません。
もっと問題なのが後者二つの方式で、HDを維持しつつ高圧縮が可能なフォーマットなのですが、高圧縮な分復号かなり厄介で、CPUにかかる負荷も甚大です。
デュアルコアCPU2GHz以上が必須ですし、それでもCPU単独でデコードさせるとCPU使用率が70~90%となってしまい、他の作業はろくに出来ない状況となります。
これでは汎用性の高いはずのPCも専用機と大差ありません。
そこでPCの負荷を軽減するために、GPUが再生支援を担うようになりました。
GPU自体PCの画像処理を担う部分ですので、画像処理に関してはCPUよりも高性能です。
つまりCPUでなしていたデコード処理の一部をGPUが肩代わりしてCPUの負荷を軽減することです。この結果BD再生時でもCPUの負荷は20~40%程度に抑えることが可能となりました。
その結果ATOMなどの低スペックCPUでもGPUに再生支援機能さえあれば、BDを再生できるようになりました。

この再生支援機能は実はDV-AVIやMPEG2PS(DVD)でも用いられていた技術です。DV-AVIもMPEG2PSも出た当初はPCでの処理はとてつもなく重い存在でした。PCのCPUは汎用性が高い分、動画処理は苦手な分野で、その状況を解消するためにGPUが用いられました。
ただソレが標準装備、つまり普通となったので注目されなくなっただけです。
実際にグラフィックアアクセラレーターを有効にしないと満足にDVDも再生できないPCは結構あったりします(PCの不具合から稀に勝手に切れることがあります)。

つまりCPUが高性能化して埋没した技術が、HD(ハイビジョン)の登場で再注目され復権したと言うところです。
実際にH264/AVCを使用したビデオカメラで現在主流のAVCHDを編集しようとすると、現行でもハイスペックのPCを必要とします。
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この回答へのお礼

大変詳しくご回答頂きありがとうございました。
非常に興味深く拝見させて頂きました。

お礼日時:2010/04/08 16:26

>パソコン雑誌などを見ると、GPUなるものが画像(動画を含む)処理を


>管轄しているらしく、そのGPUの性能向上によってブルーレイ画像も
>見れるようになったのでしょうか?

「ブルーレイ画像も見れるようになった」の回答は、
単にブルーレイが見れるドライブ(ブルーレイ・ドライブ)だからです。

多少は画像再生ソフト(WinDVD等・・・)、CPU、GPUにて画像/画質が良くなるかもしれませんが、それらで大きく差はでないです。
GPUはグラフィックボードの特に3DやDirectXに関わってくるので、
それに対する性能にかなりの影響をしてきます。
特にゴリゴリの3Dオンラインゲーム等には、力を発揮する部分です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

なるほどブルーレイ画像が見れるようになったのはブルーレイドライブ
のおかげで、directXがよく分かりませんが3DゲームにGPUは威力を発揮するのですね、区分けのイメージが沸いてきました。

お礼日時:2010/04/08 16:22

パソコン歴25年の者です。



結論から書くと、CPUとGPUの性能が共に上がったので、Blu-rayのような大量の計算処理が必要なコンテンツの処理が可能になったと言えます。

CPU単独でも、そのCPUの性能が十分に高ければBlu-rayの再生は可能です。
一方、ネットブックのようにCPUの性能が低いパソコンでも、GPUの性能が十分あればBlu-rayの再生は可能です。
このように、CPUとGPUは互いを補完する関係にあります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/04/08 16:16

GPUとはGraphics Processing Unitの略で



簡単に説明すると
PCの頭脳のCPUというものは、汎用的に出来ています
ブルーレイ等を再生する場合面倒な計算が必要でした。

そこでGPUメーカーは付加価値を付ける為ブルーレイ等を再生するのに
高速で計算できる能力を付けたんですね

現在主流のCPUを使っても非常に時間がかかる為、
高価なCPU(高速)なら、それだけで対処できる場合もありますが
GPUに任せた方が、CPUも気楽に他の処理を出来ますので
全体をみるとサクサク動くんですね

ということです
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この回答へのお礼

なるほど、そういう事なのですね。ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/04/08 16:14

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