戦争好きの彼について

戦争好きの彼について

付き合って半年の24才の彼は、戦争映画や軍隊に関する武器、ゲーム、ミリタリーファッションが好きです。
でも、私は戦争に関することをおもしろがったり、エキサイティングなものとするのは、あまり良くないのでは、と考えています。
付き合い初めはあまり気にしないようにしていたのですが、最近とてもモヤモヤしており、みなさんのご意見を聞きたいと思っています。

お聞きしたいのは以下の２点です。
・一般的に男の人は成人しても、戦争や争いごとが好きなのか
・戦争を扱った商品に、眉をひそめる私(質問者)は考えすぎなのか

戦争好き以外は、はっきり自分の意見を言うし、計画性があっていい人だなぁと思うので今まで付き合ってきました。
これからも一緒にいたいので、「別れる別れない」より、「お互いにどうやって変化していけば良いか」というご意見が聞ければと思います。

戦争好きに関しては、男の人は子供の頃から戦闘ごっこや格闘などの争いをベースにした遊びが好きだし、相手の趣味なので、私が口を出すことではないと思ってきました。
以前彼に「戦争のどこが好きなの？」と軽く聞いてみたら、「オレはいいから先にいけ！みたいなとこ」だそうです。
また一般的に女子があまり戦争やミリタリーが好きではないことは自覚していると言っていました。

私自身については、映画の戦争で人が死ぬシーンは悲惨で見れないし、戦争の記録を見るのもつらい性格です。
彼は「映画なんだから考え過ぎだよ」と言っていました。
確かに見ていてつらくても、もう少し冷静に見れるようにならないと、とは思っています。

No.3 回答者： phj 回答日時： 2010/04/14 17:57

＞私自身については、映画の戦争で人が死ぬシーンは悲惨で見れないし、戦争の記録を見るのもつらい性格です。

40代男性です。私も戦争映画やドキュメンタリーは悲惨であまり見れないほうです。お金を払ってまで見に行く気はしません。しかし同時に銃・戦闘機・戦艦などには強い興味がありますし、軍隊というものにも興味があります。

女性が単純に「かわいい」ものが好きなように（それも骸骨とか、宇宙人とか分けのわからないものでもカワイイって言いますよね）男性は「機能的」なものが好きなのです。
それも人によってはコンピュータのようなものであり、人によっては自動車や鉄道などに興味を持ち、人によっては昆虫などの生物に興味を持ちます。

戦争用具や軍隊は機能美という点で「無駄」や「装飾」がまったく無い、純粋に機能だけでデザインされているのが男心をくすぐるのです。
たとえば軍用機、実は普通の旅客機と同じ機体を使っている軍用機もあります。しかし旅客機と違い機能を極限まで高めています。なぜなら、性能をフルに出さないとミサイルなどをよけて帰還できないからです。ですから無駄なものをつけておく余裕はないのです。
また軍隊も機械のように正確に動くことが求められます。指示命令を間違って聞いたり、そのとおりに動かなければすぐに死に直面するからです（会社でも同じように、間違っては大変ですが、謝ればすむこともたくさんあります）
もちろん、その中に「使命感」という男の(女も）熱いドラマがあったりするわけです。

という前置きをしておいて
お聞きしたいのは以下の２点です。に回答します
・一般的に男の人は成人しても、戦争や争いごとが好きなのか
戦争が好きな男も争いごとが好きな男もほとんどいません。その中にあるドラマが好きなのです。

・戦争を扱った商品に、眉をひそめる私(質問者)は考えすぎなのか
これは難しいのですが、人の不幸と言う観点から見ればニュースだって、新聞だって人の不幸をネタにして商売をしているといえます。一部の週刊誌（特に一部の女性週刊誌）のように事実かどうかも分からないゴシップをネタにしているようなメディアはさらに醜悪といえます。
それに比べれば、戦争というのは「人々の生存をかけた名誉ある戦い」の部分もあり、少なくとも単純に「悪」と割り切れるものではありません。
その中にはドラマがあり、人間のすべて（善悪・喜怒哀楽）が凝縮されていたりするのです。

ですから戦争モノが好きというのは、後ろめたいことだとは思いません。彼氏さんはむしろそこからリーダーシップ・決断力・戦略力などを学んでいるのからもしれません。
自分のことで恐縮ですが、今、私は会社を経営しており、最初、経営のことを学ぶのに戦場の指揮官の本もずいぶん読みました。経済の本を読めば、大体のことは分かるのですが「決断」の部分になるとどういう心の動きがあるのかわからず、戦場という極限の決断を参考にしたかったからです。

映画などが苦手なら一緒に行かなくてもいいでしょう（ちなみに私はジェットコースターやお化け屋敷が嫌いなので、彼女（今は妻）が大好きでも絶対に行きません）
しかし戦争や軍隊などから、男性が学ぶところはたくさんあり、だから興味が沸くともいえます。

この回答へのお礼

phjさま

回答、ありがとうございました。

他の回答者さまからも「機能美」というキーワードが挙りました。
私も機械の無駄のない動きに惹かれることがありますし、
ジープのフォルムをかっこいいな、と思う時があります。
彼も同じ気持ちということでしょうか。

またphjさまは、機能性から軍隊にも興味があるということですが、
私の彼も軍隊の階級などに詳しく、それも組織の機能性を見ていたのかもしれません。
phjさまが会社を経営をされているということで、納得がいきました。

特に「戦争が好きなのではなく、その中のドラマが好き」という言葉が腑に落ちました。
「命をかけて愛する人を守るために戦う」の様な感じでしょうか。

女性サイドから言えば「恋人が余命わずかになってしまうけど、愛し抜く」みたいな。

実際に起きるのは勘弁なんだけど、あこがれる。

バーチャルの世界を想像しやすい「ネタ」なんですね。
たくさん映画できてますもんね。

とても勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時：2010/04/14 23:45

No.2 回答者： kimkim0540 回答日時： 2010/04/14 17:31

1・一般的に男の人は成人しても、戦争や争いごとが好きなのか

2・戦争を扱った商品に、眉をひそめる私(質問者)は考えすぎなのか

まず
１についてはＹＥＳ
ただ『戦争』と『争いごと』は別だと思います。
映画にも戦争を扱ったものでも
帝国と反乱軍の戦いを描いたスターウォーズ。
等
一口に戦争と言ってもその映画によってテーマがあります。
アメリカ空軍のエリートたちが練習、特訓をして立派になっていく
トム.クルーズ主演『トップガン』
子供たちに人気のガンダム等
これらは全て戦争をテーマにしています。
ロボットや兵器などは男のロマンだと思って諦めてください。

２・については考えすぎです。

『、映画の戦争で人が死ぬシーンは悲惨で見れないし、戦争の記録を見るのもつらい性格』
性格ならしょうがありませんが、
戦争を見ずに知らない人と
戦争を知っている人では
戦争の悲惨さを伝えれるのは
『戦争を知っている人』
彼も戦争物が好きなら
貴方よりも
『戦争の悲惨さに詳しい』

この回答へのお礼

kimkim0540さま

回答、ありがとうございます。
自分の考えのクセに気付くことができました。

スターウォーズのようにSFファンタジーの要素が入っていたり、
スパイものなどエンターテイメント性が入っていると何も思わないのに、
現実の世界が舞台になっていると、良くないのでは、と思うみたいです。

それから確かに彼の方か「戦争の悲惨さに詳しい」かもしれないですし、
私は知る努力をするべき、なのかなと思いました。


できれば意見をお聞きしたいのですが、
・現実の世界を舞台にした戦争ゲームについては、どのように思われますか。
・戦争の悲惨さに詳しい=戦争を悲惨なものとして感じている、とはならにように思います。

物にもよりますが戦争の映画や記録は、伝えていく使命や信念を持って作られていると思います。
現実の世界を舞台にしたゲームは、いったいどんな信念のもと作られているのでしょうか。これも男のロマン？
「かっこいー」とか「わくわくする」という姿勢で見るのには、また眉をひそめてしまいます。
彼に若干そういったところを感じるので。

それから悲惨さを知っているのに、なぜ男のロマンとして楽しむのでしょうか。
そういう性質なのでしょうか。

※書いていて、つくづく私は生真面目(あまり良くない意味で)なんだな～と思いました。すみません。

お礼日時：2010/04/14 18:19

No.1 回答者： takusi007 回答日時： 2010/04/14 17:24

初めまして。

一般的かどうか判らないのですが男性はそういう戦争
ものは好きな方が多いように思います。戦争自体が好
きという人が極稀だと思うのですがミリタリーファッ
ションが好きであったり戦車や戦闘機の形や機能美み
たいなメカニカルな点が好きな人もいるかと思います。

戦争自体は好きじゃないけど上記の理由からミリタリー
系が好きというのは男子に多いと思いますョ。

参考になるかどうか判らないのですが私の意見を書いて
みました。

この回答へのお礼

takusi007さま

回答、ありがとうございます。

機能美、メカニカルなものとして好きな人もいるんですね。
そこに惹かれるのかぁ。ちょっと納得です。
私も機械の無駄のない動きや、スマートな形にほれぼれする時あります。

ミリタリーファッションは、
女性で言えばヒョウ柄が好き、水玉が好き、ストライプが好きに近いんですかね？

自分の考えでしか、彼の行動を捉えられなかったので勉強になりました◎
ありがとうございました～！

お礼日時：2010/04/14 22:57