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顔剃りについて質問です
以前漫画でアーミーナイフ?ダガーナイフ?みたいなのを使って髭を剃ってるシーンを見ました
普通の髭剃りよりも切れ味が良かったりするんでしょうか?
いま、顔の無駄毛そりはステンレス製の刃を使ってます
髭は電気シェーバーです
なかなか剃れなくて本当に困ってます
アーミーナイフみたいなのならあっさりと剃れるんでしょうか?
教えてください

A 回答 (1件)

 結論的には剃刀の方が間違いなく切れます。

それは切れ刃の角度が剃刀の方が遥かに鋭角だからです。
 私はアマチュアですがナイフメーキングもしておりますし、剃刀もレザータイプ(床屋が使うタイプ)を使用しております。刃物のメンテナンスも得意としており、自作のナイフでも包丁でも鉋(カンナ)の刃でも髭をそるくらいのことは可能です。
 しかしながら、剃刀の方が間違いなく切れます。
 刃物は元来使用目的によって刃の形成角度が違います。剃刀のように繊細な切れ味を必要とする刃物は鋭角的な刃を形成しますし、力を入れて使う刃物はそれなりに鈍角に刃を形成します。
 ナイフを剃刀の様に鋭利な刃を形成してしまってはすぐ刃こぼれしてしまい、ナイフとしては使い物にならないと思います。
 それとどんな刃物でも剃刀の代用にするためには、きちんと研いでやらなければなりません。市販された状態で髭が剃れるのは剃刀ぐらいで、市販されたままのナイフで無理やり髭を剃ったら痛いだけです。ナイフを剃刀の代用にするためには自分で研がなければなりません。当然、研ぐだけの腕が必要になります。砥石もびっくりするくらい高価です。最近は砥石は購入していませんが、20数年前でも数万円は致しました。現在はどのくらいするか判りませんが、それなりに高価だと思いますよ。
 私は以前はヘンケルや谷藤のレザーを使用しておりましたが、最近は替え刃式のレザーを使用しております。研ぐのが面倒になりましたので。
 因みに、床屋は剃刀を研いで使用していると誤解されている方が大半かと思いますが、大半の床屋は替え刃式のレザーを使用しております。今度床屋に行ったときに見せてもらうと判ります。
 ただレザータイプの替え刃は、いわゆる安全剃刀と比較して非常に鋭利な刃付けがされているので安全剃刀よりも遥かに切れ味は鋭いですね。
 推測ですが、安全剃刀は素人が使用することを前提としているので、余り鋭利にすると怪我をする危険があるからだと思います。切れない分を刃を重ねて補っているのではないでしょうか。これに対してレザータイプの替え刃は本職か又は私のような物好きが使用することを前提としているのでぎりぎりまで切れるようにしているのだと思います。
 本当に切れる剃刀が欲しいのでしたら、行きつけの床屋に業務用の替え刃タイプのレザー本体と専用の替え刃を取り寄せてもらうのが一番でしょう。替え刃の値段も安全剃刀の替え刃より遥かに安価です。但し、業務用が基本ですので大量に買う必要があります。私の使用しているものは20枚入りカートリッジが10個で最小販売単位だったと思います。
 それと使いはじめてしばらくは顔に生傷が絶えないとは思いますが、どうせ自分の顔ですから、我慢してください。
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