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会社を退職しての博士号取得について

博士号を取得することを検討しています。
当方の経歴は次のとおりです。
工学系修士課程を修了(専門は無機材料/電気化学)
企業に就職後、高分子合成や合成繊維の研究開発に従事
年齢:30
自分の専門性を、無機材料、電気化学の分野におきたいと考えています。キャリアチェンジを希望しているのです。キャリアチェンジの手段として博士号の取得を検討しています。
 現職についたまま社会人博士という形で研究活動が出来ればよいのですが、分野も違いますし、難しい状況です。会社に掛け合ってみたものの、却下されました。
 となると、会社を退職して3年ほどかけて博士号を取得し、そこから再就職をすることを考えています。アカデミアに残るつもりは余りありません。また、自分が思考している分野は産業、学域問わず活発に研究がなされている分野なので、就職口がまったく無い、ということは無いと考えています。
 このような選択をした場合のメリット、デメリットについて考えています。
 <メリット>
 キャリア面
 自分が手に入れたい専門性を手に入れられる。
 もしそれを糧に再度就職できれば後悔することは無い
 <デメリット>
 キャリア面
 専門馬鹿となり就職先が見つからない。
 収入面
 3年間、収入が低下する
 
ほかに考えておきたい観点がありましたらご指摘ください。

A 回答 (7件)

もうご覧になっていないと思われますが、


質問者に対する少々不躾な回答を拝見するに
博士号を取得しても不遇な道を進まれるのだろうな、
との予感がしています。

就職にしても、アカポス狙いにしても、最終的には人格で引っ張られるものですからね
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No.4です。

私の分野は資源工、修卒で、博士過程に一年だけいましたが、
民間の企業に就職が決まりましたので、以来そこで仕事してます。
旧財閥系の子会社、レアメタルの調査会社にいます。

就職が決まらない人は、とにかく頭が固いですね。そしてわがまま。
自分が大好きで、自分の研究が素晴らしいと思ってる人です。
それはそれで大したもんですが、そんな人を雇いたいとは思わんでしょう。

あと、自分の先生に何もコネが無い人ですね。
博士の価値がわかる企業はそう無いので、
結局、先生がどういう企業にコネを持ってるかが事実上全てですよ。

実力勝負をするなら、バンバン論文書いてアカポス目指してもいいし、
プレゼンの練習して業界研究して、役に立つ博士をアピールすることでしょうね。
ともかくコネ無しの博士だと、就職は本当に厳しいです。
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友人で、ポスドクの問題に直面している者がおります。


結構苦労してますよ。以下のような経歴です。(当人の言っていた事です)

1)誰もが知っている国立大学の博士号(工学博士)を取得。

2)卒業大学に「特任研究員」として残り、研究を継続。

3)3年の任期満了で、教授から他大学を紹介され、2箇所目も特任研究員として業務に従事
*ここでは、教授の「補助的」な仕事しかさせて貰えず、自身の研究は出来ず、論文発表等も皆無

4)任期満了で終了。次の紹介は無く自身で就職活動開始。
*博士号取得がマイナスにはたらき、不採用の連続。良く言われたのは「博士号取得者はつぶしがきかない」。

5)無職期間半年後、一般派遣会社からある企業に研究補助として派遣される。派遣就業開始。

6)3ヶ月更新の契約を1年間行い派遣就業終了。現在は就職活動中だが、派遣会社からの紹介も皆無。


あくまでも一例ですが、博士号取得が必ずしもプラスにはたらく訳では無い事を如実に表しています。今は転職に適した時期ではありませんが、1年後位に希望される業種への転職をされるのが良いのではないかと、個人的には思います。

この回答への補足

 希望する職種に転職、とありますが、それが容易に出来ないため悩んでいます。
転職するに当たっての武器が何もないのです。現状では、自分が希望する職種に転職しようにも
「経験がない」というため不採用となります。
或いは、未経験でも採用してもらえる方法があれば教えてください。
自分が望んでいる分野でもう一度活躍するためのひとつの「職歴」として、博士号取得を考えています。

 また、例を挙げていただいた方はどのような分野の博士の方でしょうか。
判るのでしたらお教えください。よろしくお願いします。

補足日時:2010/05/13 12:42
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取れなかったらどうするか、という話がでて、考えていない、とありました。


ですが、学位が取れる見込みはどのくらいあるのでしょうか。

まず、学位論文読んだことがあって、これなら俺でもできる、と確信していますか。
さすがに読んだことないです、ということはないでしょうが。

あと、アカデミーも会社と同じで、人間関係が厳しいときはありますよ。
教授に嫌われたら、何本論文書こうがいくつ学会に出ようが、
学位なしってことはありえます。

すでに教授も決めてて研究室も訪問してて「キミならバッチリ大丈夫」と言われていますか。こういう言い方はあまり好きではないですが、博士の世界は太鼓もちやおべんちゃらがモノを言うこともあります(基本的には学問的、社会的に意義のある論文かけるかどうかですが)。

あなたの能力が学位に相当するのか、
あなたの性格が研究室で受け入れられそうか、
今一度確認することを重々お勧めします。
博士課程から就職できずに鬱病になっていく人をたくさん見ています。

まあ脅してしまいましたが、学問の世界でがんばるのはすばらしいと思います。
技術立国を支える貴重な研究業績を上げられるよう、心からお祈りします。

この回答への補足

 研究室訪問、教授との面談は既に済んでいます。
バックグラウンドや考え方、その研究室で研究したい内容について、やっていける基本的な素地はあると
評価はされました。

 また、erisさんは実際に博士号を取られた方なのでしょうか。
博士取得後の就職について、もう少し具体的情報、例えばどのような分野の博士の方が就職に苦労されていたのかなどの情報があると助かります。

補足日時:2010/05/12 21:05
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 博士号ではありませんが、私も会社を辞めて1つのことをやった経験があります。

今から思えば貴重な体験でしたし、後悔していませんが、貯金が元の水準に戻るまで時間がかかりましたね。どうしても手に入れたいならチャレンジもいいのではないでしょうか。辞めて臨むと真剣になるでしょうし。
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 (1)辞める前に「転職」は考えられないのですか?


 電気化学と無機材料を納め、尚かつ高分子合成や合成繊維まで経験してきて、今更現場を離れるより、現場に密着しているほうが、将来はるかに、あなたの値打ちを上げるように思えるんですがね。現代は、あらゆる科学が工学化、つまり実際に使えるかどうかで値打ちを計られています。どれだけりっぱな理論をたちあげても、個人ではアピールの度合いや、競争相手の情報にも疎くなる場合が多い。むしろ、これまでの経験を手みやげに、受け入れてくれる企業を探すほうがいいと思う。(ちなみにノーベル賞をもらった島津の田中さんは、受賞時点では博士号は持っていませんでした。)
 (2)それと博士号ってそれほど値打ちがあるものですか?人生でのさまざまな選択の機会を考えると、専門化がすすむほどつぶしがきかなくなるように思えるんですよ。さらにこれまで偉大な業績を挙げた人達には、元の職業がまったくの畑違いという人も多い。むしろ、色とりどりの分野を知っている人のほうが、発想におもしろみが感じられる事も多いです。まあ、レオナルドダビンチは別格として。
 おわりに、どんなルートをたどるにせよ、人生最期の自分自身はどんな風になっているのかを想定してますか?結局そこへ行くんですね。

この回答への補足

 転職は、現状厳しいと考えます。
なぜなら、私が歩んでゆきたい無機材料、電気化学の分野に対する実務経験がないためです。
転職する際に重要なのは、私の年齢になると実務経験です。
ですから転職する際のアピール材料として博士課程を目指しているのです。

ご指摘の通り、これまで様々な分野の研究に従事し、最も心血注げた分野が無機材料の分野でした。
その分野の技術者として今後歩んでゆきたいと考えているため、上記のプランを考えたのです。

補足日時:2010/05/12 20:40
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質問文では博士号が取れることを前提にしていますが、もし取れなかったらどうするのでしょうか。

この回答への補足

 質問ありがとうございます。
取れなかったら、ということを考えずに取り組むつもりです。
3年で必ず学位をとる、と決心し、そのための努力は惜しまないつもりです。

万が一学位が取れなかった場合は、学位が取れるまで在籍することになるでしょう。
学位も取れず、3年過ごしただけでは何もなりません。

3年で学位が取れなかったら再就職はさらに厳しいだろう、と考えてはいます。

補足日時:2010/05/12 19:17
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