
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
#1です。
「上下」が一部間違えましたので、次の様に訂正します。
刃を上へ向ける場合 → 馬にまたがる時に多い。腰帯等に差込む時。大小二本差しの時。江戸時代に多い。
No.6
- 回答日時:
刃が上を向くのは、居合い(抜き打ち)のためです。
抜いた勢いでそのまま袈裟切りにするためです。
つまり不意打ち対策の護身用の考え方なんです。
戦国時代以前は武器は槍や弓矢鉄砲がいくらでも出回っていた時代、
至近距離で抜き打ちする状況が少なく、抜きやすい帯び方が基本だったのだと思います。
No.4
- 回答日時:
>また、どうして刃先が上を向いた状態で腰に差すのでしょうか?
刃先が上を向いている状態で抜刀すると、抜いた直後の刀の刃を相手に向ける為に刀が上半円を描く形で進み、自然な形で構えやそのまま切る事が出来ます。
対して刃が下を向いていると、刃先を相手に向けようとして抜くと、抜けた直後に腕が伸び切っていて、構えも切る事も、もう一動作必要です。
(刀で切る為には、自分の方へ引くという動作が必要です)
>鍔を押して刃先を出すときなど下手をすると親指が切れそうな感じがします。
まあ確かに危険です。(桜田門外の変の時は、指を切った人もいたとか…。)
でも、危険な物を扱うなら逆に自分に近い方(顔[目])に向けたほうが安全に扱えると思うのですが…。
(リンゴの皮を剥く時に、包丁の刃は大概自分の方を向けますし…。)
抜くよりも危険な柄に収めるという動作もありますし…。
No.3
- 回答日時:
明確な記憶ではないので、参考程度で御願します
刃先の上下は、場所などでも変わったような記憶があります
抜刀直後にすぐ斬るだけではなく、峰打ちなどもあるので、屋内・市井じゃ刃先は上
逆に街道や臨戦状態なら刃先は下などという使い分けです
帯刀していても、我流や亜流の武士なども居たので、理由も様々であった可能性が高い気もします

No.2
- 回答日時:
戦国時代以前の様式では刃先を下にして差していました
この時代までの日本刀は太刀と呼ばれ、刃先を上に差す刀は打刀と呼ばれます
この2つに明確な差違はなく、打たれた時代や銘の切り方によって分けられます
戦国時代以降、剣術が確立されてくるにつれ実戦に適した形・構えになっていったと言われれています
剣撃の基本は上方から下方への打ち下ろしになります
抜刀するときにしたからすくい上げるように抜いたとしたら、打ち下ろしの所作までに一手間余計に架かりますよね
刃が上を向いていればそのまま抜き上げて打ち下ろせます
また咄嗟に攻撃を受け止めるとき、日本刀は横や背の部分から打撃を受けると折れやすい性質を持っているので、刃先を下方に向けたまま受け止めると危険です
何よりも、実際に竹刀があれば(無ければ長い棒で)抜刀の動作を行ってみてください、どちらが抜きやすいか(実戦的か)すぐわかると思います
特に馬上で太刀の抜刀したら、うっかり乗馬の首落としちゃったりして・・・
No.1
- 回答日時:
次のURLを見てください。
http://saionman.blog15.fc2.com/blog-entry-53.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%93%E5%88%80
http://www.machida-iai.com/quiz.asp?listNum=35
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%93%E5%88%80→長文なので「携帯の方法」の項を参照
抜く時に、指が切れるかどうかは別にして、どちらの差し方も正解のようです。
刃を下へ向ける場合 → 天神差しと言う。腰に吊り下げる時。平安時代等に多い。
刃を下へ向ける場合 → 馬にまたがる時に多い。腰帯等に差込む時。大小二本差しの時。江戸時代に多い。
参考
日本刀を床の間等に飾る時も、普通は、刃は上にして刀掛けに置きます。
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