
浄土真宗本願寺派寺院の彫刻について、質問させてください。 先日、法事で真宗寺院へ行ったのですが、本堂の向拝のところをよく見ると、柱の横に大きな象の彫刻がありました。また、別の個所を見ると、蛇、葡萄、鼠など、たくさんの彫刻があります。寺のお坊さんに聞いてみたのですが、あまりよく解らないみたいです。 これらの彫刻の意味が知りたいです。仏教とどのような関わりがあるのでしょうか。仏教はインドでお生まれになったお釈迦様の教えですから、なんとなく象はわかるような気もします。
ご存知の方がいらっしゃいましたらご教授願います。 できましたら、浄土真宗本願寺派のお坊様のご回答がありがたいです。 その他の方のご回答を拒否しているのではありません。 よろしくお願いいたします。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
坊さんに聞いても知らないとはね。
象は有名な話ですね。マーヤ婦人が懐妊する時、夢に白象が現れたという話から、仏教寺院には白象の彫刻があるのですね。
ネズミや干支にまつわる動物の逸話も有名ですね。牛が一番にお釈迦様に会いに行ったのですが、ちゃっかり牛の背中に乗っていたネズミが一番になる話ですね。だから干支はネズミ、牛・・・の順番ですね。
猫だけはいないのですね。理由はお釈迦様の涅槃の時、つまり病気だったのですが、治す薬をネズミが天上界に取りに行ったのですね。でもそのネズミは猫に食べられてしまったというので、猫はけしからんというので猫がいないんですね。
お寺に猫の彫刻なしですね。日光東照宮の眠り猫は家康用ですからね。
葡萄はインドからシルクロードに沿って中国にわたってくる時に追加されたのでしょうね。途中に葡萄の産地があるのですね。
というような話は、かっては本願寺系のどこの坊さんもしてましたね。
私が子供の頃はお寺に行くとそんな説法ばかりでしたよ。
現代の仏教大学ではそんな子供用の基本的なことも教えないのですかね。
人気なくなるのも当然ですね。
忘れた頃になってのお礼で申し訳ございません。
感動的なご回答ありがとうございました。
とても勉強になりました。 と同時に、私のお寺(住職さん)に対してちょっと不信感がわいてきました。なぜそんなことも知らないのでしょうか? 死人が出てから登場するだけの葬式坊主さんなのでしょうか? 浄土真宗本願寺派の行く末を見た気がします。
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