プロが教えるわが家の防犯対策術!

純文学を読むにはどうすれば良いでしょうか

A 回答 (2件)

このような質問は、純文学と言われるものを読んでみたがちんぷんかんぷん、眠くてしょうがなかった、こんなものを読むのにどういう意味があるのか解らん、といった感想を持たれたからかと推察します。


 私の経験では、純文学と称されるものは自分に合うのとテンで合わないのに分類されるということです。たとえばカミュはかっこよくて気持ちよいのですが、サルトルなんて最初から最後まで理解不能です。大江健三郎と安部公房も肌合いが全くい違いますね。昔、高橋和巳という作家がいて私は結構傾倒したものですが、彼の死後、奥様の高橋たかこさんが「夫は自閉症の狂人であった」と回想されている文章を読んでぎょっとしました。ともあれ、今は高橋和巳は顧みられなくなりました。ノーベル賞か何だか知らないけど大江健三郎の作品、意味があると思いますか。彼の初期の作品は確かにすばらしい感受性を感じさせてそれはとても印象的でしたが、その後四国の山の中の「大江ワールド」の話にほぼ限定されていて(最近はよそに出てきた感もありますが)、本州の人間には関係ないような気がするのですが。

 要するに
>純文学を読むにはどうすれば
と考え込まずに、気に入る作品、作家を探す旅とでも考えて、いろいろ読み漁ってみてください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/06/06 21:18

「純文学は読みにくく取っつきにくいので、どうしたら好きになれるか」という意味のご質問でしょうか。


もしそうであるならば、おすすめの方法としては「短編」から読むということです。純文学は大衆小説に比べて、比較的観念的で読解が難しいものが多いですから、いくら人気作品であれ、長編を読み解くのは結構骨が折れるかもしれません。ですから、最初は短編からチャレンジされるのがよいと思います。作品の選択としては、今までの芥川賞受賞作や候補作などから選ばれるとよいかと。しかし、純文学という括りはあまり気にせずにご自分の趣味に応じて好きな作品をたくさん読めば、ひとりでに分野も広がることと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/06/06 21:19

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aに関連する記事