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ヒトラーやムッソリーニの思想を学ぶことについて

ムッソリーニはファシズム、ヒトラーはナチズムの中心人物です。
ヒトラーが支配する第三帝国では、ジークハイル(勝利万歳)や、「ハイル・ヒトラー」が日常の挨拶として用いられ、さらに「わが闘争」という本を必ず所持していなければならなかった、と聞きました。

ファシズムやナチズム、全体主義また日本の過去の軍国主義などは、間違っているのは分かっております。
ヒトラーやムッソリーニは世界の重大犯罪人です。
ネオナチという勢力も間違った思想だと分かっております。

しかし、実を申しますと何が間違いであるか、詳しくは分かりません。
ネットの情報やWikipediaが精々です。

「わが闘争」なども、何が悪かったのかを知るためだったら読んでもいいのでしょうか。
それとも、読むべきではないのでしょうか。

(「ファシズム・ナチズムは正しかった」などという正当化・賞賛の類の回答は取り合いません。予めご了承下さい。)

A 回答 (2件)

ファシズム(ナチズムはファシズムの極端な例の一つです)が悪とされている理由の一つに、特定の思想を国家が個人に強要することにあります。


これは言い換えれば思想・言論の自由を奪うことを問題としている訳です。

「『我が闘争』を読んではいけない!」と思っていらっしゃるのでしたら、それは言論の自由に逆行しませんか?
あるいは「読んではいけないかも?」と思われる理由は何ですか?

「これを読め」も「これを読むな」も本質的には同じで、思想制限に当たります。
例えどのような思想・言論であっても、それに触れる機会は奪われるべきものではありません。

ただし精神的に未熟で、善悪の判断が十分にできない(=幅広い思考が身についておらず、一つの思想に染まりやすい)人が読むのが望ましいか?という問いであれば、望ましくない、と答えます。

貴方の場合は「理由は分からないけどファシズムは悪だ!」と決めて掛かられているようです。それはとても危険だと思いませんか?
先入観を捨てることができるのであれば、読まれることをお勧めします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

仰る通り、悪だと決めつけていた自分がおりました。
「読んではいけないかも」と思っていたのもそれが原因です。

自分も知らず知らずのうちに、「理由はわからないけどファシズムは悪」というものに取りつかれていました。
危険ですね。

頭の中がクリアになったような気がします。
ありがとうございます。
「わが闘争」は、もうちょっと自分が人間的に成長したら・・・読んでみたいと思います。

お礼日時:2010/06/10 20:42

良い悪い、当っている間違っている、に絶対の基準なんてものは存在しません。


そんなものは自分で判断するしかありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

仰る通り、数学みたいに正しい答えはないですね。
読むときは、どんな思想なのか、何が魅力だったのか、何がいけなかったのか、考えようと思います。

お礼日時:2010/06/10 20:44

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