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LED照明がイマイチ省電力ではないのは何故なんでしょう

LED照明の効率はせいぜい80lm/w
蛍光灯だと130lm/wなんて高効率のものもあります

同じ明るさだとLEDは蛍光灯よりも1.6倍も電力が必要です

これは、LEDそのものが電気エネルギーを光エネルギーに変換する効率が悪いからなのでしょうか?
あるいは、ACをDCに変換する効率が悪い?
あるいはその両方?

寿命は確かにLEDは4万時間とか長寿命ですが、蛍光灯も16000時間など、LEDには適わないものの、けっこう長寿命です

電球交換の頻度を入れても省電力な蛍光灯の方がランニングコストは安いです

LEDがイマイチ省電力ではないのは、何がネックになっているのでしょう?

A 回答 (4件)

効率は次の2つの概念で表せます。



発光効率
内部量子効率:結晶内部において電流が光に変わる効率。
熱に変わる量が多いほど低効率となる。

外部量子効率:結晶の外にでてきた光についての効率
外部量子効率=内部量子効率×取り出し効率

LEDランプは、内部量子効率で赤色系は99%とかの報告はありますが、照明に使われる白色系の効率は未だ50%程度とあまり効率は高くありません。これが今最大のネックです。

これを100%に近づけ、200lm/wとするのが今目標としている研究課題です。

但し、LEDは指向性の高いランプで、蛍光灯の6~70%程度の光束で同じ明るさを得ることができます。従って、同じ明るさを得るのに必要な電力は蛍光灯とほぼ変わりません。今商品化されているものについては、寧ろ少し少ないくらいです。これが従来の蛍光灯と違って注目されている点です。

さらに寿命が長い点を加えて、ライフサイクルコストで今はとんとん、将来的には蛍光灯を上回っていくというシナリオです。
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この回答へのお礼

今後まだまだ改善の余地はあるということですね

動向を見守りつつ、蛍光灯とその都度使い分けていきたいと思います

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2010/07/08 15:15

発光ダイオードは近頃開発が進んできたとは言えまだ目標の発光効率200lm/Wの半分ぐらいが実情で、今後さらなる効率の向上が望まれます。

現状で素子の効率は100lm/W電源の効率90パーセントと言ったところですが2012年頃には蛍光灯と並ぶ見込みのようです。ただ発光の特性から(指向性が強い、輝度が高い)用途によっては今でも十分省エネなものもあり、また極めて寿命が長いので器具一体型をメインに開発が進んで来るものとおもわれます。
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この回答へのお礼

目標は200lm/wなんですか!

まだまだ発展途上なので、今後が期待できますね

蛍光灯も進化し続けるでしょうが、歴史が長い分、劇的な進化はあまり期待できません

いつの日か(意外と早く!?)省電力でもLEDが蛍光灯を追い抜くかもしれませんね

お礼日時:2010/06/29 13:57

 自分は電球型LED照明を使っています。

東芝のイーコアの一般電球形8.7Wですと、相当明るく
完全に電球と置き換えられると思います。光の散り方にも癖がありますから、どこのシーンでも
使えるとは言えませんが、ダウンライト等はサイズ的に許せばOKと思います。
 蛍光灯はインバーター器具を利用するととても明るいし、点灯も一発です。良いことだらけ
ですが、蛍光灯には短時間でのON-OFFによる寿命の劣化現象は今でも残っているようで、トータル
の費用面ではLEDの方が優れているようです。
 従って、今後、単純な電球の置き換えから、形状を変化させた蛍光灯置き換え型に進化し、
最後は蛍光灯も駆逐されてしまうのではと考えます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

電球って、白熱電球でしょうか?
それと比べればLEDは圧倒的に省電力であることは百も承知です

蛍光灯に置き換えるにはまだまだ明るさが足りませんし、同じ明るさを得るには1.6倍も余計に電力を消費します
今後、蛍光灯並みに効率が上がれば置き換えられるかもしれませんが

on/off耐性は確かに優れているので、新築の我が家には廊下と階段はLEDにしました

でも、たとえばリビングとかそれほど頻繁にon/offしないような場所だと、LEDの方が1.6倍も電気代が高くなってしまうので、長寿命をもってしても蛍光灯よりもランニングコストは高いです

ただ、紫外線がほとんど出なくて虫が寄ってこない特長も活かし、外灯には使いました

お礼日時:2010/06/26 22:08

技術的なところです。



LEDは、残念ですが光変換効率は蛍光灯に勝てていません。

ただし、点光源であると言う事で、光の向きを安定化させることに対しては良い物で、光を集光させて利用しています。

なぜ、騒がれているのかと言うのは、電機メーカーが売れる物が無い為です。
いろんな物が長寿命化し、物が売れません。
また、安い物は海外メーカーの安いものがたくさん出ているので、売れる物が無いのです。

なので、まだあまりやすくなってない、LEDと言う目新しさで売り込んできたわけですが、既に40W程度と言うもので、海外性であれば、2000円を結構大きく切るような値段で販売されてしまっており、各メーカー、思惑が失敗したと思っている所ですね。

LEDは、早々に減っていき、蛍光灯がメインになって行くと思いますよ。
LED電球型ランプは、残念ですが現実的に暗いですので。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

やはり技術的問題ですか
蛍光灯に比べるとまだまだ歴史の浅いLEDですが、この先蛍光灯並の効率になれるでしょうかね

お礼日時:2010/06/26 15:49

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