あなたの習慣について教えてください!!

天安事故は不注意から 浅瀬接触右スクリュー変形 後続艦との小衝突 航行再開 潜水艦との衝突沈没


天安事故についての検討結果を阿修羅サイトに投稿していますので参照して下さい。
http://www.asyura2.com/10/warb5/msg/296.html

操舵手の不注意運転から始った偶発事故だと考えられます。

皆様にもご検討頂き、問題点等があればご指摘お願いします。

A 回答 (38件中11~20件)

>上記は韓国国会での追及でシミュレーション担当者が5/24に報告したとの事です。


http://japanfocus.org/-JJ-Suh/3382
Rush to Judgment: Inconsistencies in South Korea’s Cheonan Report
その後1ヶ月近くたってもシミュレーション結果は余り変わりなく、最初予定されていた一般への最終報告書の概要公開(軍事機密部分を省いた)も取り止めになったようです。


 予定されていた一般への最終報告というのはどういうものでしょうか。予定されていたその報告書の形式や発表時期などのデータをご教示くだされば、私も是非調べてみたいと思います。

 今回の合同調査では報道用資料という形でプレス用に渡された簡易なリーフレットと、合同調査団に参加した韓・米・英・豪・スウェーデン用に作成した400ページほどの正式な「天安艦事件報告書」(ロシアへも渡っているかは不明)が作成され、それぞれの国々へ渡されています。とくにアメリカへは最優先で渡されており、クリントン国務長官や、豪を除く他の国々はこの報告書の精度と科学的調査を高く評価していると伝えられています。

>韓国側で言われている事故発生時刻でさえ複数あって混乱しています。魚雷爆発が唯一の沈没の原因でしたら20分近くの差がどうして出てくるのでしょうか。

 最終決定レポートでは事件(事故)発生の正確な時間は、すでに多くの証言と共に記されています。それは爆発地点近くにあった「白?島」に設置された地震計が、爆発の振動を測定した午後9時22分です。

 それまでの数度に亘る発生時間決定の変更と、そのような混乱が起こった原因については、当事者たち(韓国国防部・統合参謀本部・第一艦隊司令部)の証言と共に詳細に報告されています。

 たしかに爆発が起こった時間は、3月16日の午後9時15分から9時45分、次には9時30分、そして9時25分と目まぐるしく変わっていっています。これらの誤謬については、それぞれの原因がすでに解明されています。

 ただ魚雷発生が唯一の沈没原因だったら、時間の誤差がどうして起こるのかという、この部分はどうしても意味が理解できませんでした。これが潜水艦との衝突が原因でしたら時間の誤差は出ないということでしょうか?そうであるならばその根拠と、私の疑問への詳細な説明をお願いします。

>絶対の自信があるのでしたら乗組員をほぼ全員病院に収容し(内3名は船体引上げに参加)、外部との交信制限等をする必要は無く、自由に話すようにされて良い筈だと考えられます。
http://blog.livedoor.jp/hangyoreh/archives/11077 …
再び前倒しされた事故時刻…何を隠しているのか (2010-04-02)

 乗組員を軟禁したことで陰謀説の疑いがあるということなのでしょうか。この時点では韓国軍部や政府は原因について、憶測は持ってはいても確証は得ていません。報告書にも記載されている文言ですが、韓国側はこれが北による攻撃の可能性もあるとして、もし北朝鮮の犯行だとしても科学的証拠が出るまでは重な行動を取るように各方面へ伝達しています。

 前倒しになった時間への疑問ということですが、それについてはこの稿で説明をしています。さらに詳細な説明をお求めなら、次回に回したいと思います。

 このような国際的に大きな、かつ微妙な事件(事故)では、当事者たちを自由に行動させて、あらぬ噂話の元ネタになったり、マスコミなどの誘導尋問で不確かなことを口にさせられたりして、社会を不要な混乱に陥れるようなことは絶対に避けたいことです。もちろんこれは軍隊という組織だからこそ出来ることです。だから実行しただけのことです。私は極めて常識的な(軍隊として)処置だと認識します。

 あの自衛艦「なだしお」や「あたご」の事故でも、艦長以下主要幹部や事故当時の当事者たちは相当期間に亘って艦内、もしくは自衛隊施設に軟禁され(一応本人の自由意志ということになっていたようですが)、事実関係の調査(尋問)を受けています。

 大韓航空機爆破事件・ラングーン爆破事件、など北朝鮮の犯行ということが国際的に認知されたこれらの国際的テロ行為にしても、北朝鮮はいまだに正式に犯行を認めたり謝罪の言葉を発表したりしたことはなかった筈です。このようなしたたか且つ粗暴極まりない国を相手にするのですから、必要以上に慎重な行動を取るのは極めて自然なことだと認識します。

 また今回のも北朝鮮の犯行だという確証を得た場合に、決して言い逃れをさせないという覚悟の表れだともいえます。
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>潜水艦との衝突、その後の潜水艦の動きについては詳細は検討していません。


韓国KBSの報道した潜水艦衝突説(4/7)等はビデオも押収される等で抑圧され、最近は魚雷爆発説が残り有力とされているようです。これらについては皆様以上の情報は持っていません。

 ありえない言葉です。これまでのあなたの論旨の根幹を揺るがす発言です。あなたこそ詳細を是非可能な限り追跡調査すべきです。なんといってもあなたの主張の柱、いや全てなのですから、本当に真実がそこにあるのなら、なんとしてもその確証を掴み、私のような人間を論破すべきです。

>一次資料を出せというのは暴論
ブリッジでの会話、本部との連絡会話、レーダー表示内容等迄公表せよと言うのでしたら暴論でしょう。
しかし速度、舵使用状況ともトップスピードや旋回能力の半分以下の状態であり、

 この文章にある「チョナン」の航行データはどこから入手されたのでしょうか。一般のマスコミからのものでしたら、それはそれでいいのですが、もしあなただけの独自の情報網から入手されたのでしたら、ぜひ出典をご教示ください。

>航行区域も韓国海軍が自由に使用可能な領域なのに何が軍事秘密でその後の作戦行動に重大な影響を与えるのでしょうか。

 軍隊が自由に行動できる領域ないであれば、すべての航行データを開示しなければならない理由はなんなのでしょうか。

 「チョナン」はアメリカとの米韓軍事演習「キリングリゾルブ・フォールイーグルス作戦」への参加のため、事件(事故)当日の3月16日の3日前に平澤軍港を出港していますが、この3日間の行動派いまだに一切明らかにされていません。これまた陰謀の匂いがすると言われればそれまでですが、このような機密行動が軍隊の性癖ということです。

>唯単に新聞記事に書きたいので程度の要求でしたら勝手な理由をつけて断っても良いでしょう。

 そんな曖昧な理由は言いません。はっきりと「軍機」だといって拒否します。いまではそこまではありませんが、これまで自衛隊も陸海空で幾つもの民間との事故を起こしましたが、そのたびに事故調査に必要な自衛隊側の資料提供にはどの調査機関も苦労を強いられています。日本の軍隊・自衛隊でさえそうなのですから、他国の本物の軍隊は推して知るべしではないでしょうか。

>しかし他国を国連制裁に掛け、経済制裁、銀行預金送金停止、場合によっては戦争にまで発展しかねないのに、時間位置速度方位情報等の最低限の航行情報さえ出そうとしないのは理由にならないと考えますがどうでしょうか。

 これまでにも北朝鮮は様々な事件を起こしたペナルティとして、何度も国際的な制裁を受けています。ということで今回もべつにおかしいことはないと思いますが。第一、今回の一連の制裁と「チョナン」の航行情報とがどう繋がるのでしょうか。

 北朝鮮が本当に濡れ衣を着せられているのなら、たしかに非道い話しでしょう。では北朝鮮がこれまでに行ってきた国ぐるみの偽札や麻薬などの違法製造と販売、国際的な摩擦に繋がりかけない綱渡り的かつ侮辱的な挑発言動、さらには韓国国内外での、一歩間違えばそれこそ戦争に繋がりかけなかった、たび重なる浸透テロ作戦などなど、まだまだ書いてもいいですが、このようなことを国是としている国に対して、国連制裁(それも玉虫色の)、経済制裁、銀行預金送金停止をしたからといって、それで戦争に繋がるのならもうとっくに北朝鮮は行動を起こしているのではないでしょうか。

 北朝鮮はこれまでに何度も、他国へ対して恫喝というのもはばかれるほどの悪質な脅迫を行ってきました。これが1900年代の始め頃なら、白手袋を顔に投げつけられているはずです。そうならないのはなぜでしょう。つまりは北朝鮮がいまだに存在しているのは、自国の国力や国そのものが世界から認められているからなんかではないのです。北朝鮮は己を知るべきです。中国という虎の威を借りての外交はもう限界です。

 現実的に今回の国連決議には中国は中国なりの思惑もあって、反対的な行動を取りましたが、あの一連の核実験における中国の国連制裁決議に対する態度を良く思い出してください。

この回答への補足

天安の全ての航行データ等を公開するようにとは言っていません。
事故報告が伝えられたと言われている少し前の時刻から沈没迄、3/26 21:10-21:45程度に関しての時刻、位置情報、速度程度の情報程度です。
自分が得た航行情報とは沈没時には6.5ノット?程度の速度だったとの記事程度です。
ですから最高スピード、旋回性能等の秘密が漏れることは無いと考えています。

確かに北朝鮮の言動には数多くの問題が有ります。
しかし米国との直接交渉を望んでいたのを無視して制裁に突き進む米国も、そのようなならず者国家がいた方がアメリカにとって(全世界に米軍を展開する、最新式兵器を売込む、傭兵部隊を派遣する等の為に産軍共同体にとって)好都合なためではないかと考えたくなります。

偽ドル札について北朝鮮には製造能力が無く、アメリカから濡れ衣を着せられているとの記事がありましたので参照下さい。

http://globalresearch.ca/index.php?context=va&ai …
Experts Suggest the CIA, Not Kim Jong-il, is Counterfeiting Dollars
January 9, 2007

http://globalresearch.ca/index.php?context=va&ai …
North Korea and the Supernote Enigma
Allegations that North Koreans are counterfeiting U.S. currency
May 7, 2008

1970年代に北朝鮮はintaglio press を Swiss firm Gioriから購入した。
しかし当時よりドル札印刷技術はかなり進んでおり、必要な補助装置が不足し一般に出回っているSupernoteのような品質の偽札を印刷出来ない。また印刷会社はローン代金が2回目以降払われていないことや、アメリカからの圧力等でスペアパーツも送らないので印刷機は動かされないままとなっている。

また偽札用特殊用紙を作るには1億ドル程度のプラントが必要、

特殊インク:optically variable ink (OVI)も必要だが、これは北朝鮮には製造能力が無く、世界でもスイスの特定の会社(及びその許可を受けた米国内の会社)が各国向けに特定の色組合せで出荷し製品番号まで管理しており、北朝鮮に渡る可能性は無い。
(見る方角により色がbronze greenやblack等の特定の色組合せに変化する特殊インク)
北朝鮮に渡っていた色組合せは green and magentaであり、細かくチェックするとSupernoteの色とは違うし、2001以降はOVIは供給していないし既に無くなっている筈。

北朝鮮からの亡命者はお金等の為に尤もらしい話をして記者等を喜ばせる場合もあり、単なる噂話の場合もある。

CIAが米国内でその活動資金用として勝手に作っているのではないか。

米国は北朝鮮が偽造に関わった具体的な証拠は全く出してこない。
ドル紙幣に新しい偽造防止策が追加される毎にSupernoteにも反映される。
北朝鮮との正常な取引を行っており、偽札対策も他行と同様に行っている銀行にも米国の制裁の影響で取引を削減する他無い。

以上のような事項が多くの参考資料と共に述べられています。

その他にも北朝鮮についての記事等が多数有りますので参照下さい。
http://globalresearch.ca/index.php
http://globalresearch.ca/index.php?context=newsH …
NORTH KOREA

北朝鮮はニュース等では確かに強烈な言葉を使ったりしています。
しかし六カ国協議を再開したいとも言っていますので、それらに応じた方が平和的に解決出来るのではとも考えられます。
これらについては人により意見が異なるのはある程度やむを得ないようです。

補足日時:2010/08/09 15:30
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>逆に考えて仮定の話で申し訳ありませんが、北朝鮮の海域内で北朝鮮艦艇が魚雷攻撃を受け沈没した、韓国軍の艦艇はレーダーで確認出来なかったし、魚雷もソナーで確認できなかった、航行情報は軍事機密なので公開出来ないが、韓国軍の潜水艇の魚雷攻撃に違いないと言ってきたとして、韓国としてはどのような態度を取られるのでしょうか。



 まず物証を出すべきです。韓国も沈没艦の引き揚げの後の調査や、魚雷の残骸が出るまでは相当に慎重な態度で、北朝鮮の魚雷攻撃の可能性を公式には口にしてはいません。

 さらに今回のように友好国はもちろん、第三者国の参加する合同調査団を編成して、鋭意調査をしてどこにも文句のつけようのない調査報告書を出すべきです。

 そこまでされれば韓国もグウの音も出ないでしょう。もっともその前に、あれは事故だったとか偶発的ミスだったとかいって、賠償金の交渉に入り事の収拾を計るかも知れませんね。

>自分は別に北朝鮮のシンパではなく、独裁体制や戦争の嫌いな普通の日本人のつもりです。

 だれもあなたのことをそんな風には考えていませんし、そのようなことを書いたつもりもありません。ただ私と同じように頑迷な方だとは思っています。

>運転担当者の判断は困難
現に浅瀬とスクリューが接触してガリガリ音や振動が伝わってきている状態での対応を考えています。ブザーは鳴り響いたでしょうね。
50cmでもいや20cmでも深い安全な方に進みたいが、海図は2m(5m,10m?)単位の等高線とぽつぽつと離れた点の水深が記してある程度で、現在の時刻と潮の干満を考えると実際の近くの水深はどの程度になるのか、2m以下の細かい浅瀬の変化状況はどうなっているのか、舵を切った時の船の傾き変化、エンジン停止->逆転:停止指令を掛けても1km程度は前進するし、それだったら前進のままで切り抜けた方が良いのではないか等と判断が困難だったと考えたのですが。

 まるで「講釈師見てきたようななんとやら」のような文章ですね。出来ればその根拠を示していただきたいとも思うのですが、浅瀬云々に関してのあなたの論旨は尊重しますが、これは永遠に平行線です。時間の無駄ですので、スルーさせていただきます。ただどうしても論戦を構えたいとおっしゃるのでしたら、喜んでお受けします。


>広い深い海の上で鯨と衝突した場合と状況は違うのではないでしょうか。

 艦船が航行中に受ける衝撃はその音や感触の違いはあっても、何かにぶつかったという意味での感覚はまったく変わりないと思います。それと海上での衝突に広い・深いはなにも関係ないと思いますが。

>自分なりに考えたつもりですが、それでも "小学校教師の飲酒運転の当て逃げでもあるまいし" と言われるのでしょうか。

 小学校の先生云々は、ちょうどそのとき全国ニュースで相も変らぬ飲酒運転事故が流れていて、それが小学校の先生だったので、ちょっと「うけ」狙いで書いたのですが見事に外したようです。今後はこのような書き方は自粛いたしますのでお許しください。

 ただ文脈をよく読めば分かるのですが、あなたのことを書いたのではなく、あなたが想像の中の操舵手のことを書いたので、誤解のなきように。

>舵支材の無い一体式の吊り下げ式
専門家が舵とされているので、そうかもしれないなとお礼の中で舵と書きました。
阿修羅の#1コメント投稿で次の通り専門家に疑問な点を問合せていたのですが、やはりフィンなのですね。
01. ninoue 2010年7月08日 09:19:16
3 船尾についているのは単なる固定フィンのように見えますが、フィンなのか、舵なのかどうか

 「舵支材がない」という言葉に反応されたのでしょうが、根本的に間違っています。舵支材とは、吊り下げ式の舵とは違う方式での舵の取り付けに必要なパーツのことで、この方式では舵は二分割的な形態になります。

 この資材があれば舵の強度は吊り下げ式より大きくなりますので、これであれば浅瀬に突っ込んだ場合、吊り下げ式よりは被害が少ない可能性も有るということです。ここまで詳しく書けばよかったのですが、ついはしょってしまいました。お許しを。

 スクリューの後部にある物体は紛れも無い「舵」です。この手の艦船で「フィン」ということばがつくものといえば、艦の動揺を軽減する「フィンスタビライザー」しかありません。このフィンでは航海中の艦の進行方向を操ることは出来ません。
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>バターをナイフで切るように砂洲を切り裂いて


#10のお礼の中で次の通り書いていました。
<舵の下端と回転軸ボス部の下端が略同一水平位置になっています。従ってスクリューの略下半分が砂や砂礫に突っ込んでも、舵は水中に残り変形しないと考えられます。>
スクリューの下半分しか浅瀬には接触していないと考えています。
それ以降は仮定の話です。フィンとスクリューが同じ程度浅瀬に接触していたとしても、フィンの方が変形度合はずっと少なく、殆ど変形しないのではと書いたつもりでしたが、少し判り難かったでしょうか。

 すべてが架空の話しだとしか思えません。フィンについてのあなたの誤解は前述の通りですし、浅瀬でのスクリューと舵の相関関係も、あまりにも都合が良すぎる考えです。

>浅瀬が、あの海流が早く干満の差が激しい海域に存在する根拠も見当たりません。
KITAIKKIさんは独特の考えをお持ちなのですね。
それでは海軍当局者は犠牲者の家族を前に真っ赤な嘘をついていたのでしょうか。

 私は「チョナン」が沈没した海域の深度を念頭において書いております。私が独特な考えだと思われるのは、あなたの既成路線の考えにわたしの考えがそぐわないからだけの話です。ともあれ、独特ということはユニークということですので、これが英語圏の国ならけっこうな褒め言葉になるのですが、やはり日本ではネガティブな意味でしかないのでしょうね。

 しかし独特な思考法であるからこそ、物事に対する視点を変えることで見えなかったことも見えることがありますので(ここではあなたの論理に対してということですが)、やはりここはお褒めの言葉に預かったと受け取り、お礼を申し上げるべきかもしれません。

 あなたはまずは浅瀬ありきでしょうから、「チョナン」の全ての行動が浅瀬に帰結するのでしょう。あるいみあなたもかなり独特ですよ。しかしこれも残念ながら永遠に平行線のようですね。だめなものはだめで構いませんよ。もともとお互いが歩み寄る余地はないのですから。もっとも、だからこのような論戦は楽しいのですがね。

>爆発はなかった 魚雷もなかった
最初の座礁―☆ 6.4メートル(平均水深) 4メートル(その時刻の水深)>
天安艦艦長「爆発後船が半破…後尾見えなかった」
<しかし事故直後の遺族達への説明会では座礁事故と説明されていました。
この乗組員達の証言が正しければ、韓国海軍は意図的に嘘をついたことになりますね。
おそらく何か隠したかったのでしょう。

 隠したかった何かとは何でしょうか。このような書き方をすればいかにもそこには謀略なり陰謀などがあったと受け取れるとお考えなのでしょうか。

 座礁という言葉が初めて出たのは事件(事故)直後の韓国のネット上だったと認識していますが、これらのネット小僧とも呼ばれているお騒がせ屋やデマ屋は、すでにその多くが当局に逮捕・拘束されています。しかしその後合同調査委員会に韓国野党の枠でもぐりこんだ、進歩派ネットメディア「サプライズ」代表の、シン・サンチョル氏なる人物が、調査終了後、「チョナンは座礁した後、他の障害物と衝突し沈没した」とか、「引き揚げられた魚雷の残骸の“1番”の文字は韓国が書いたもののようだ」などと発言したため、さらにこの手の怪談(韓国ではこれらの騒ぎを「チョナン怪談」と呼んでいます)の騒ぎを大きくした結果になっています。

 日本でもこの怪談を信用した朝日の田岡某氏や、その知己の友人で評論家でもある西田某氏がこの怪談の信奉者になっているようですね。

>スクリュー下端は左右共押しつぶされたようになっていますが、これは船尾引上げ時点では下端の変形はなかった(RA-03)のが、引上げ後バージ上でスクリューで船尾重量の半分近くを支える形になった為の変形である事(RA-01)が、上記"爆発はなかった 魚雷もなかった"の写真から判明します。

 まったく賛同できない文言ですが、ここまで断言できるあなたはある意味素晴らしいと思います。ただ出来ればはやく間違いに気付いて欲しいのですが。
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>座礁の言葉の意味、使われ方


Wikipedia:船舶が暗礁や浅瀬に乗り上げ、動けなくなることを指す
他の辞典でも"動けなくなる"との条件が入っています。
従って停止せずに連続して航行していった状態をさすのは"浅瀬に接触"が適していると考えられます。現場近くの海図が無い等と書いた覚えはありません。

 たしかあなたは他稿で「チョナン」は一度座礁し、その後後進をかけそこから脱出しようとしてスクリューは変形したというような意味の文言を書きませんでしたか?それが私の感違いなら謝りますが、そうでなければやはりそれは座礁と思いますよ。海図云々ですが、あなたが「海図は無かったと書いた」と私は前回に書いたのでしょうか?

>隠蔽議論
国家が絡んだ隠蔽工作があった場合の一般論を言っただけです。
今回の事件では真実を話しても弁護制度等が機能して(一生を)刑務所で暮らすことにはさすがにならないでしょう。乗組員は真実を話す事のメリットデメリットを考え、適切に対処される(当局の意向に沿った話をする)のではないでしょうか。(そこまで言ったら乗組員に失礼かもしれませんが)

「国家が絡んだ隠ぺい工作の一般論」という言葉は非常にあなたらしい斬新な言葉ですね。結構気に入りました。

 真実も何も、当直以外の乗組員は(艦長も含めて)自室で休息中で、海上に目を凝らしていたわけではありません。当直にしても、ブリッジにほとんどが詰めており、後部マック付近で突然爆発したその瞬間を目にすることは不可能です。

 船体を半分にへし折るほどの爆発の衝撃の中で、誰もが床に投げ出されたり、壁に激突したりと、その衝撃に誰もが数秒間は行動不能になっています。自室にいた艦長の証言によると、その衝撃で暫く気絶したものの正気に戻って甲板に出てみると、すでに艦尾部分は消失しており(もちろん水柱ももう消失しています)、艦手部も大きく右に傾斜し始めていたという状況の中で、まともに機能していた五感は聴覚だけで、乗組員はその耳に聞こえた爆発音を証言するしかなかったというのが真実です。

>イラク戦争に関して、民間の意見、国連査察団のイラク全土を自由に査察してよい、大量破壊兵器は見つかっていないし、あと少しで問題点の査察は終了するなどなどの意向を無視して最初からの計画通り戦争に突入していきました。
"最近になって当事者からも" と記しましたが、MI5元長官が裏幕を英国議会で公表したのが報道されています。次のように当局が戦争に突入する理由として取上げられていた疑惑報告の作成当事者の証言が得られたのが重要な点です。
Re:サダム・フセインは脅威ではなかった イギリス議会で証言(イギリス・ガーディアン紙)
http://www.asyura2.com/10/warb5/msg/380.html
Chilcot委員会とはイギリス議会イラク問題追及委員会の委員長の名前に因んだものです。
イラク戦争開戦前に議会で証言する勇気があれば、イラク戦争に或いは突入しなかったかも知れませんが、さすがにその勇気は無かったようです。

 イラク戦争に関するアメリカの強引な戦争突入は、明らかに国際的犯罪です。戦争突入前からこの戦争の違法性はアメリカ・イギリス国内で大きく騒がれていましたので、隠蔽や陰謀とはまた一味違った大国のエゴ(いまはもうアメリカしか使えない手法でしょうね)が具現化された好例と言えるでしょう。

 イラク戦争後も(まだ実質的には終わってはいませんが)アメリカ国内では当時のブッシュ政権の違法性を訴えた書籍や証言が次々と出ましたが、それでもだれも責任を取らされないのが、アメリカのアメリカたるところでもあり、アメリカという国とアメリカに住む国民の救いようの無いところでしょう。

 この国はいちど独立戦争の頃の時代に戻るしかないのですが、残念ながらそうもいかないでしょうね。

>それに反して日本ではイラク戦争に賛成し資金援助したり、"Boots on the Ground"の呼びかけに応じて自衛隊を派遣したりしましたが、イギリス議会のようにその問題点の追及の動きはありません。Wikipedia 自衛隊イラク派遣等を参照下さい。

 べつにウィキに行かなくとも一応は知識として知っております。ただこのあたりはもう本論の論戦とはなんの関係もないので、私もこの辺にしておきたいと思います。

 ただ自衛隊全般に関する論戦なら大歓迎です。どのようなジャンルでも受けて立ちますのでお気軽にどうぞ。
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>今回の天安事件についても、はっきりとした事実に基づく確信があれば良いのですが、疑惑だらけの中間報告をより所に、米国韓国と共に安保理制裁決議を積極的に進めている事に不安を抱いています。

せめて議長声明に賛成票を投じる程度に留めておく程度で良かったのではないでしょうか。

 中間報告ではなく、結論が出ております。疑問はたしかにあるのでしょう。なんといっても魚雷を発射した潜水艦やその攻撃を命令した人物や組織の解明が出来ておりませんので。でもあなたの潜水艦説も疑問だらけなのですので、せめてもう少し納得できそうなあなた独自の新説なり新証拠なりをご提示願えないでしょうか。

 前にも書きましたが、日本政府に何を期待しているのでしょうか。もっとも今回の行動はそれなりに評価しても良いと私は思っています。日和見は日和見なりに筋を通したということで、ほめてあげてもよいのでは。

 なんといっても日本は過去にもこのように、あなたが懸念するくらいの国際的制裁を実行しております。それは現在も続く拉致問題に関する制裁ではなく、インド・パキスタンに対する経済制裁です。

 日本は1974年から1998年までに続く両国の核実験に対して、緊急・人道的性格の援助と草の根無償援助を除く新規の対インド・パキスタン無償資金援助を停止し、続いて対インド・パキスタンの新規円借款を停止しています。もちろん北朝鮮の刻実験に関しても日本は率先して行動を起こし、国連安保理における北朝鮮制裁決議を決めさせております。

 このときの(2006年)国連安保理の北朝鮮制裁決議は、軍事的焦性措置を伴わない国連憲章第7条第41条であったとはいえ、北朝鮮の船舶の貨物調査を実行できるほどの強い制裁です。

 これに比べれば、今回の制裁ははっきりいって北朝鮮の外交的勝利ともいえる、生ぬるい制裁措置です。もっとも朝鮮半島でも緊張悪化によって、経済成長を止めたくない中国のおかげであるのですが。

 ともあれ日本が今回も北朝鮮制裁に関して積極的に動いていることにあなたが懸念を示しても、私にしてみれば極めて整合性に富んだ行動だと評価します。

 何でもかんでも平和を唱えていれば、全てが丸く収まるなら苦労はしないのですが、なんといっても相手はまともな会話の通じる相手ではありません。今回の制裁にしても、実行すれば即戦争に繋がると恫喝していましたが、ライフルの一発も撃ってはきていません。こんなバカ騒ぎをもう私たちは何回見たことでしょうか。

 今回の玉虫色の決着で安心したのでしょうか。前述したように北朝鮮は外交的勝利を得たと喜んでいると報じられていますが(朝鮮日報)、もしそうであるのなら、やはりすねに傷もつ者の発想でしかないと私は思います。

 最後になりますが(この稿)、引用が得意なあなたに対抗するわけではありませんが、私もたまには引用で今回の論を終わりにします。もしすでにお目にされているのでした無用の重複をお詫びします。
 
 そろそろ韓国ではこの「チョナン沈没」事件は国民の関心から遠ざかりつつありますが、私が正しいのかあなたが正しいのか、それがわかるには北朝鮮が崩壊するのを待つしかないのかもしれませんね。

 まだまだ厳しい残暑が続きます。お体ご自愛ください。

 朝鮮日報 日本語版 5月29日
「平澤軍港で見た天安艦」
「艦の損壊部分は、まるでライオンに喰いちぎられたシマウマの内臓のようだった。損壊部分の周辺には燃えた り焼け焦げた後が無く、造作部分はめちゃめちゃに壊れ、鉄板が上向きに曲がり、艦底やスクリューにも傷は無く、内部爆発や衝突、座礁ではないことが一目で分かった」

 朝日新聞 5月21日 朝刊 ソウル特派員発
「当直は29人。他は休息中。午後9時22分、爆発音とともに全員が3,40センチほど飛ばされる。艦長室にいた艦長はしばらく失神。甲板に出た乗組員は艦尾部分が消えていることに気付く。艦首部も大きく傾き、マスト部分が海面部分に届くほど。10時40分、救助艦艇が到着し始め、11時10分生存者全員が艦を離れる。3時間後、艦首部も沈没。同海域は水深40~50m」
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スクリューの変形が浅瀬との衝突による場合、


 1)スクリューが直接衝突したために変形したもの
 2)スクリュー以外の衝突によるもの
の二つに分けられます。



1)の場合であれば、
> 船舶の場合、そのような外部からの力を何からどのように受けるのでしょうか。

というのは浅瀬との衝突により受けるわけです。当然、船が前進していれば、船首方向から船尾方向へという力になります。

> これらについても何度も説明したつもりですので、阿修羅の投稿およびこの質問についてのお礼や捕捉の内容を再度確認下さい。

この場合であれば当然スクリューの最も外側を通る部分が変形するはずですが、今もって回転軸の中心からみて最も外側を通る部分ではなく、その内側だけが変形しているという事実に関するコメントがありません。

また、
> 砂地に接触したとすれば、砂地に対する抵抗が小さくなるように変形するはずですが、天安は抵抗が大幅に増加するように変形しています。
この部分に対するコメントもありません。

少なくともこの2点について、特に前者については直接的な接触を否定するものですが、コメントがありません。
> 物理現象に対応した説明をしてきました
と胸を張って言えるのであれば、少なくともこの2点についてのコメントをすべきでしょう。



2)の場合については、スクリュー以外の部分に浅瀬との接触痕があるはずですが、存在しません。

また、既に指摘したとおり、急に発進や逆進をかけた程度でペラペラに曲がるほどやわなスクリューでは、そもそも基地から出る前に曲がってしまって当該海域までたどり着くことも出来ないでしょうし、そのような艦が哨戒任務に当たっているはずもありません。



以上の事実から、スクリュー変形は浅瀬との衝突と考えることは、事実に反していると考えられます。



天安沈没の直接的な原因は機雷か魚雷かという点において、今のところ私は断定していません(一応、魚雷の疑いが非常に強い、とは考えています)。しかしながら、何らかの爆発によるものという点においては、質問者氏も否定していないところと理解しています。

この回答への補足

>外部からの力: 浅瀬との衝突により受けるわけです。当然、船が前進していれば、船首方向から船尾方向へという力になります。

at9_amさんのこの議論が成立するケースも確かに存在します。
但しそれは前進航行時の全てのケースで成立するわけではなく、あるケースについて成立する議論を全てについて成立するように言われているのではないでしょうか。
前進推力を発生しながら航行している通常のケースについては成立しません。

http://www.hani.co.kr/arti/english_edition/e_nat … (A)
この天安スクリューは船尾から見て右回転で前進します。

プロペラピッチについて次のような解説がされています。
スクリューはプロペラ或いはプロペラスクリュー等とも呼ばれているのはご存知の通りです。
固定ピッチ・プロペラ : プロペラの取り付けが固定されているもので、可変ピッチ・プロペラの登場によって固定と強調されるようになった。
プロペラの一回転する間に進む距離の理論値をピッチ(Pitch)と呼ぶ

http://www.yamaha-motor.jp/marine/lineup/pro-fis … (B)
プロペラはどのようにして船を走らせるのか
http://www2.wbs.ne.jp/~imura/propeler/propeler.h … (C)
プロペラを考える

Pitch(m)*エンジン回転数:n(rot/min/60)で計算される船速、S0(m/sec)で航行の場合、スクリューには摩擦抵抗が掛かるだけで推進力は0ですし、スクリューブレードは船首側と船尾側から受ける力はバランスしているはずです。
この状態ではブレードの先端(天安では船首側右先端)が先頭を切って水や浅瀬に接触し、ブレードの他の部分はその跡を追って動いて行き、ブレードが変形するにしても偶然前や後に曲るでしょうが、特定の方向に曲るといった傾向は無いはずです。

S0の船速で航行中にエンジン速度を低下(例えば停止)させた場合、ブレードには船首側から水や浅瀬の砂がぶっつかる形となり、この場合にはブレードは船首側から船尾側に向かった力を受ける形となり、ブレードが変形する場合船尾側に変形する事になります。
これがat9_amさんの言われているケースに相当します。

通常の前進時には、船体に働く摩擦力や造波抵抗等に対応する推進力を必要とし、回転数nに対応する速度S0以下で航行すします。
例えば簡単のために停止状態でのスクリュー回転を考えた場合、ブレードには回転方向と反対向きの接線方向に力が加わることになり、その力を分解するとブレード平面に平行な成分と直角な成分に分解されます。この直角成分の力でブレードは船首側への力を受け、浅瀬との接触時には船首側へ変形する事になります。

同じく通常の前進航行時には、右側船首側のブレード先端が最初に新しい砂地浅瀬等に切込む形となります。上記停止状態でのスクリュー回転の説明と同じように、ブレード右側(船尾側)が砂地を押分けるようにして回転して行きます。ブレード船首側は船尾側が押分け掘返した砂に埋まりながら進んでいく形となります。
従ってブレードは船尾側から船首側へ、資料(A)のように変形します。

スクリュー変形については、以上の考察のように前進航行中の浅瀬との接触で十分説明出来るものと考えています。

右側面甲板部のV字型損傷、最終沈没原因については、余りに早く皆様の議論に巻き込まれてしまったのではと反省しています。
もう一度検討し直してみたいとは考えていますが、具体的な相手船情報等を持ち合わせていませんし、ネットの片隅で色々中途半端な議論をしても余り仕方ありませんのでこれ以上の追及は無駄骨折の草臥れ儲けにしかならないようですので、....

但しスクリュー変形については別です。
このninoueの議論が最有力でそれよりも現状を適切に説明出来る議論は有り得ない、中間報告には取上げられていない問題が色々と有るのではと考えています。

専門の方に俄か勉強の素人が説明する形になり申し訳ありませんでした。
(造船に直接タッチした事はありませんが、モーター配電盤、制御装置等の調整で数日間連続して乗船し、試運転時に港を離れたり、延べでは数か月近く乗船した程度です)

補足日時:2010/08/08 15:25
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> 少なくともスクリュー下端はソナードーム下端よりも下だと考えています。



スクリュー下端の話はどこでもしていません。回答内では中心部の話をしています。ソナードーム下端は、スクリュー中心部と下端の間、とするのが正しいでしょう。


>> スクリューは逆方向に曲がる
> どのような旋回動作を考えておられるのでしょうか。
> スクリュー停止状態で前進中であれば後方に曲るでしょう。
> しかしスクリュー回転状態で<略>。従ってブレードは前方に曲ります。

船が前進していた場合です。
扇風機の羽根を回したまま、扇風機の後ろ側から叩いてみれば、扇風機の羽根は前方向に力を受けるのが分かると思います(固定していなければ、扇風機が前にこけます)。空気から受ける力は、前から後ろであるにも関わらず、です。今回の例でいえば、扇風機の後ろ側が船首側です。したがって、力を受けるのは艦尾側の方角ですから、スクリューの羽根が船首側に曲がることはあり得ません。

存在する力の一部を無視すれば、どのような曲り方も有りうると思います。例えば重力を無視すれば、太陽の重力に引かれて上昇することも可能です(大昔のSF小説にあります)。


>> その(浅瀬)接触痕すらも見当たらないわけですから
> スクリュー変形を無視されるのですか。

前回にも書きましたが、回転軸の中心からみて最も外側を通る部分ではなく、その内側だけが変形することは、物体の接触では絶対にあり得ません。これに対するコメントはないようですが、この一事を見るだけでも、スクリューの変形が浅瀬との接触ではありえないことが分かります。

また、砂地に接触したとすれば、砂地に対する抵抗が小さくなるように変形するはずですが、天安は抵抗が大幅に増加するように変形しています。これは絶対に考えられません。

したがって、スクリュー変形を接触痕と考えることには非常に無理があります。
どのような偶然を仮定したとしても、スクリューの変形を浅瀬の接触から導くことはできません。


>> 爆薬の検出...陰謀論者
> 当局の説明をそのまま信用するのが一番気が楽ですね。

爆薬の検出についての、根拠ある疑義は発見できません。
また、水中での魚雷(又は機雷)の爆発以外に現在出ている説は潜水艦接触説ですが、質問者氏自身誤りであることを認めていたはずです。

それとも、第三の説を提唱されるつもりでしょうか?
そうであるとすれば、その説が現実的に起こりうる、説得力のあるものであることを期待したいと思います。

しかも、質問者氏自身、同じ補足欄で
> 朝鮮戦争時に韓国や北朝鮮が設置した水雷/爆雷等が回収されずに多数現場付近に残っているのではないか
と書かれているとおり、爆薬が検出されたという報告そのものに対しての疑義はないように思います。

いずれにしても、結局は浅瀬の座礁には全く関係なく、爆発によるもの、というわけです。
魚雷によるもの、との断定は私の回答中は行っていません。その点については、船体ではなくそれ以外の部分によるものだからです(魚雷片が発見されているのでまず動かないと思われますが、その部分は質問の範囲を大きく逸脱するので議論しません)。


> 疑問にも十分検討する価値が多い意見もあると考えています。

その通りですが、それに対する仮説がより一層現状を説明できていない、むしろ非常に無理がある場合、その仮説を受け入れることはできません。

> 阿修羅 12g,12hには物理的に有り得ないトンデモ説として当局説明をあげていたつもりですが、これが有力な案として考えられたのでしょうか。

いいえ、違います。特にそのあたりを参考にしたという事実はありません。
私の挙げた仮説は、いずれも「スクリュー付近における艦尾方向から艦首方向への急激な海水の流れによるもの」であり、それを引き起こす原因として説を考えています。なぜ右だけなのか、などについては、今のところ確証を持つことができない状況です。

この回答への補足

>空気から受ける力は、前から後ろ.....扇風機の後ろ側が船首側
貴方の議論に従えば船舶前進航行の場合、水から或いは浅瀬接触時に砂や砂礫から受ける力は船尾から船首方向へとなります。
"扇風機の後ろ側から叩いてみれば" との事ですが、それは扇風機の周りの空気の流れ、羽根の駆動力等とは全く別の力を、人が外部から加えた場合の話ですよね。
船舶の場合、そのような外部からの力を何からどのように受けるのでしょうか。

>したがって、スクリュー変形を接触痕と考えることには非常に無理があります。
どのような偶然を仮定したとしても、スクリューの変形を浅瀬の接触から導くことはできません。

どうしてそのように考えられるのか理解できません。

これらについても何度も説明したつもりですので、阿修羅の投稿およびこの質問についてのお礼や捕捉の内容を再度確認下さい。

なお旋回動作時の船舶の動き等については次の資料が詳しいようですので参照下さい。
https://nippon.zaidan.info/seikabutsu/1996/00275 …
日本財団図書館 通信教育造船科講座 基本設計
2.5 旋回 等
(但し個々の計算式迄は追いきれていませんが、概略を理解すれば十分だと考えられます)

また天安事件についての一般的な報道は次等を参照下さい。

http://blog.livedoor.jp/hangyoreh/archives/12267 …
[単独]ロシア、天安艦 沈没原因‘機雷’推定
<天安艦のスクリュー損傷と関連してもロシア調査団は「該当惨事が起きる前から海底面に接触し、右側スクリュー翼の全て(5ヶ)と左側スクリュー翼2ヶが損傷を受けた」と書いた。一言で言って、天安艦が海底に接地しスクリューがこわれたり曲がったということで、合調団の公式発表と大きく違いが生じる。>

但しロシアは魚雷爆発については余りはっきりしたことは言っておらず、静止艦艇に対する実験しか行われた事の無い最新式のバブルジェット魚雷を実戦で北朝鮮が世界で始めて成功させた事は非常に考えにくい、残留機雷の爆発が考えられるのではと一つの案を示しているだけのようです。

http://www.labornetjp.org/search?SearchableText= …
Search Results Found 193 items matching "天安".

http://blog.livedoor.jp/hangyoreh/search?q=%C5%B …
ハンギョレ・サランバン "天安" サーチ結果

物理現象に対応した説明をしてきましたし、これ以上の説明は模型を前に実験する等して納得してもらう等しないと無理なようです。

これらのスクリュー変形に関しての議論は、読む人それぞれに判断して頂き、コメントを頂く事にしたいと考えます。
at9_amさんの考えが正しくninoueの説が誤りとお考えの方、或いはそれ以外の考えをお持ちの方は、その理由と共に回答を出来ればお願いします。

その他の点については別途検討いたします。

補足日時:2010/08/07 13:59
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> 次の写真を見ればわかりますが、スクリューの殆どは船底よりも下のようです。



船底のどのあたりよりも下か、という問題があります。
スクリューはかなり下のように思われるかもしれませんが、スクリューが付いている辺りは薄くなっているため、スクリューの中心は艦首部の船底と同等かそれより上につけられており、ソナードームの下端と中心を比べた場合には、半径1m近くを「中心だ」といいはらない限り、ソナードームの方がかなり下につけられています。
このことは船の全体が映っている(あるいはパンしている)部分を見れば分かると思います。


> 旋回途中であれば船首部より外側を船尾部が通る形となり、船尾部のみが問題となる浅瀬の上を通過した可能性が或いはあるかもしれません。

そんな都合のよい浅瀬はありませんし、百歩譲ってもしそれが存在したとしても、その場合であればスクリューは逆方向に曲がるはずです。
したがって、あり得ません。

> 左よりも右スクリューブレードの方が変形している事等についてはこれまでの説明で十分だと考えていますが、読んで頂けなかったのでしょうか。

読んでいますが、全く事実に反していると指摘しています。

これは幾度となく繰り返していますが、浅瀬接触時であればスクリューブレードは前方ではなく後方に曲がるはずです。船が急停止や急加速をしたからといって、スクリューブレードが曲がったとすれば、基地から出ることもできないという点も既に指摘しているはずです。

船が後退している時に浅瀬と接触したとしても、右ブレード全てが変形するためにはブレードが回転中に接触しなければならないが、その場合は曲がり方が全く異なる。この点については質問者氏の参考url(阿修羅)のコメント欄にも同様の指摘があるように思います。特に、砂などの柔らかいものに接触して、抵抗を増す形に変形することは絶対にありません。しかも、回転軸の中心からみて最も外側を通る部分ではなく、その内側だけが変形することは、物体の接触では絶対にあり得ません。

したがって、浅瀬との接触によってこれらの変形が生じたと考えるのは、絶対的にあり得ない話です。


> これらの議論が誤りとされるのでしたら、at9_amさんの考察をお知らせ下さい。

率直に言って、分かりません。幾つかの推論はありますが、結論が出ていません。

仮説としては、
左スクリューの変形が着底時のものであり、右スクリューの変形は左舷からの爆発の圧力により船が右に回転するからを受けたため。
というものや、
爆発時の水圧(噴き上がる際に艦尾部分では艦首方向へと水圧がかかるため)によるものであり、左プロペラ上部が損傷を受けなかったのは何らかの陰になったため(波の性質から、遠くにあった右プロペラは全体が影響を受けた)。
というものなどがありますが、裏付けとなるものがないため、結論を出すには至っていません。


> 現場付近の状況等は次等が参考になると思います。

全然参考になりません。
なんですか? 9が符合するとか。数字遊びが現場付近の状況を説明するとは思えません。


> 爆薬の検出に関してはその成分組成、X線解析結果等から数多くの批判、捏造説等が発表されており

少なくとも爆薬の検出に関しての捏造説は見当たりません。「陰謀論者」のものはあるのかもしれませんが、事実に基づいて「ないはずだ」或いは「別のところに由来する」とする説はないようです。
そのような説に価値があるとは思えません。



> また最後の沈没原因としての座礁説を否定しているだけで、それより先行した浅瀬との接触については唯単に触れていないだけではないでしょうか。

沈没とは別に過去に座礁・接触がないとは言いませんが、その接触痕すらも見当たらないわけですから、この件に関しての直接的・間接的原因とは全くなりえないものでしかありません。したがって、現在の質問者氏がどのような説を採っているのかは存じませんが、そのような接触はなかったか、あったとしてもこの件には全くの無関係です。

この回答への補足

>ソナードームの方がかなり下
少なくともスクリュー下端はソナードーム下端よりも下だと考えています。
船の全体が映っている写真を見れば分るとの事ですが、そのURLを示して下さい。

>旋回途中...スクリューは逆方向に曲がる
どのような旋回動作を考えておられるのでしょうか。
次の図等を見ればスクリューの動きは、旋回時でも海水を後に押出しながら進んでいる前進航行の状態と余り変りません。従って浅瀬接触時の曲りは前進時の曲りと旋回時の曲がりは同じような形となり、逆方向に曲る事は無いと考えています。
https://nippon.zaidan.info/seikabutsu/1996/00275 …
https://nippon.zaidan.info/seikabutsu/1996/00275 …

>浅瀬接触時であればスクリューブレードは前方ではなく後方に曲がるはずです
スクリュー停止状態で前進中であれば後方に曲るでしょう。
しかしスクリュー回転状態で前進中に接触した場合は、前進推力を発生しています。
海水や浅瀬接触時には海水や砂/砂礫を後に押す反力としてスクリューブレードには後から前への力が加わります。従ってブレードは前方に曲ります。
力の作用反作用の法則を否定されるのでしたらどのような曲り方も有りうるとは思いますが。

阿修羅 12g,12hには物理的に有り得ないトンデモ説として当局説明をあげていたつもりですが、これが有力な案として考えられたのでしょうか。

>それ以外に考えられるスクリュー変形原因

12i ローリングピッチング時の浅瀬接触
後方右側が下がった時にぎりぎり浅瀬と接触した。
余りにも運が良すぎ、可能性は殆ど無いのではと思われます。

12j 魚網がスクリューに掛かって変形した。
スクリューの磨かれ方、変形状態を見れば魚網単独、或いは主要要因とは考えられません。

>仮説としては...結論が出ていません
スクリュー変形について一番可能性のある物理現象としても合理的な説を否定して、どのような事を考えられるのでしょうか。超難問とも考えられませんが。


> 現場付近の状況
安全な水路が狭い部分があり、注意して航行する必要があるのではと言った意味で示しました。

>爆薬の検出...陰謀論者
当局の説明をそのまま信用するのが一番気が楽ですね。
自分も専門家ではないし大きな事は言えませんが、これまでに出された疑問にも十分検討する価値が多い意見もあると考えています。

>その(浅瀬)接触痕すらも見当たらないわけですから
スクリュー変形を無視されるのですか。
>あったとしてもこの件には全くの無関係です。
朝鮮戦争時に韓国や北朝鮮が設置した水雷/爆雷等が回収されずに多数現場付近に残っているのではないか、安全な水路範囲が指定されており、それから逸脱すると爆発を引起す可能性が言われています。
スクリュー変形により危険な区域に紛れ込んだ可能性もあるのではと考えられます。

補足日時:2010/08/06 10:21
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> しかしその後の皆様の回答等も合わせて考えると魚雷爆発説の方が正しいと考えられますので、潜水艦との衝突説は削除いたします。



とあったので、再回答はしないつもりだったのですが、KITAIKKIさんへの補足とお礼に気になる点が多々あるので、横ですがもう少し補足します。


> 現に浅瀬とスクリューが接触してガリガリ音や振動が伝わってきている状態での対応を考えています。ブザーは鳴り響いたでしょうね。
> スクリューの下半分しか浅瀬には接触していないと考えています。

まず浅瀬との接触ですが、質問者氏は、非常に奇妙なことに、スクリューよりも下についているソナードームにも、ほぼ同じくらいの深度である船底にも何の接触痕がないにもかかわらず、スクリューの変形を浅瀬との接触によるものと考えています。しかも、スクリューの方がソナードームを除いた船底よりも、少なくとも上半分は上についているにも関わらず、です。
しかも、前進中に浅瀬と衝突したのであれば、曲がり方が逆です。
右スクリューのブレードが全て曲がっているにもかかわらず、左ブレードが数枚のみという事実も全く説明できません。


スクリューが接触したわけではなく、浅瀬に乗り上げたり、それを回避しようとしての急な操作が原因と言い換えそうですが、急に発進や逆進をかけた程度でペラペラに曲がるほどやわなスクリューでは、そもそも基地から出る前に曲がってしまって当該海域までたどり着くことすら覚束ないでしょうし、やはり右スクリューは全てのブレードが曲がっているにもかかわらず、左スクリューは数枚だけが曲がっている事実を説明できません。


> <最初の座礁―☆ 6.4メートル(平均水深) 4メートル(その時刻の水深)>

致命的なことに、天安の喫水は2.9mしかありません。砂が1mもたまったり、天安の喫水が4m以上になることは考えられません。


> <しかし事故直後の遺族達への説明会では座礁事故と説明されていました。
> 生存者のうちのある大尉は「船が内部の爆発で穴があいて沈没したとか障害物にかかった可能性は絶対ない」とし「私が断言できる」と言った。

と、当の生存者が、障害物にかかった可能性、つまり座礁を明確に否定しています。

また、船の内部から爆発がなかったことは破断状況から明らかであり、同時に何らかの爆発があったことが事実(地震波が観測されている)なので、魚雷又は機雷による爆発と考えるのが自然です。
破断状況は、近年のバブルジェットを利用した爆発を示唆しており、この点ともよく符合します。


> 韓国側で言われている事故発生時刻でさえ複数あって混乱しています。魚雷爆発が唯一の沈没の原因でしたら20分近くの差がどうして出てくるのでしょうか。

爆発して、ほんの数秒で沈むわけもありません。例えば艦長は艦長室にいましたが、扉を他の船員が破壊して艦の外に出ています。
ある程度の時間あるので、統一的な時間を出していないことがそれほど問題とは思いません。それぞれに、無線通信を受信した時刻などによって、個別に時刻を出しています。

因みに現在では、魚雷攻撃とみられている爆発の時刻によって統一されています。


また、第一報が「座礁」だと思っている向きもありますし、Shin Sang-Chul資料によれば沿岸警備隊にはそう言っていると伝えられていますが、軍の内部では魚雷攻撃を受けたという報告が第一報です。
http://news.goo.ne.jp/article/yonhap/world/yonha …
当然、魚雷攻撃を受けたとしたら相手は北朝鮮しかありえず、とすれば重大な問題になるため、ある程度事実関係がはっきりし、証拠固めが終わるまでは伏せるのが妥当でしょう。


因みに、破断面などから爆薬が検出されています。当然のことながら自然界には存在しません。
Shin Sang-Chul資料では、彼が本当に韓国に選任された調査員であれば当然知っているはずのこれらの魚雷・機雷等の爆発によるものを示す証拠の存在について言及がありません。
この他にも、例えば単なる付着物を衝突の際の引っかき傷と言ってみたり、と明らかな間違いがあります。泥等を落とした後には、その「引っかき傷」を見ることはできません。彼が本当に選任された調査員であれば、付着物を除去した後の船底を見ることができているはずです。
彼が不誠実か、何らかの意図を持って自分の都合の良い証拠のみを示しているか、単に選任された調査員というのが虚偽であるのか、それは分かりません。しかしながら、この資料は「ほとんど信憑性がなく、現在提起され未解決の状況を説明しない」という意味で、全くの無価値です。
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この回答へのお礼

>スクリューよりも下についているソナードーム
次の写真を見ればわかりますが、スクリューの殆どは船底よりも下のようです。
ソナードームは幅/長さ/高さ=30/90/50cm程度との事ですが、スクリュー中心とソナードームの下端がほぼ同じ程度の深度ではないかと考えています。
http://japanese.joins.com/upload/images/2010/04/ …
したがってソナードームや船底は接触しなかったが、スクリューのみが浅瀬と接触する事は十分ありうると考えています。

また、旋回途中であれば船首部より外側を船尾部が通る形となり、船尾部のみが問題となる浅瀬の上を通過した可能性が或いはあるかもしれません。

左よりも右スクリューブレードの方が変形している事等についてはこれまでの説明で十分だと考えていますが、読んで頂けなかったのでしょうか。
阿修羅投稿12項(右スクリュー変形についての検討)を再度参照下さい。
同じく本質問のANo.13の回答及びお礼の議論等も参照下さい。

これらの説明等を変更する必要性も言い換え変更するつもりも全くありませんのでご心配して頂くには及びません。

これらの議論が誤りとされるのでしたら、at9_amさんの考察をお知らせ下さい。

現場付近の状況等は次等が参考になると思います。
http://blog.hangame.co.jp/tubuyakihime

但しスクリュー下端のブレード先端のぎざぎざは、後進時に接触した為ではなく、船体引起し引上げ作業途中の傷だと考えられます。
レーダー画面がモノクロ2Dなのは最近でも同じようなものでしょう。
(最新式では相手船名/敵味方区別、速度、方位、予測航路、衝突可能性等の情報が表示出来るのでしょうか?)

>致命的なことに、天安の喫水は2.9mしかありません。砂が1mもたまったり、天安の喫水が4m以上になることは考えられません。

かなり浅い水域の航行の事実を当事者が言っている事が大切です。
水深4mとは代表例で実際の水深は場所によりかなり変化し、スクリュー接触も十分ありえるのではないでしょうか。

また最後の沈没原因としての座礁説を否定しているだけで、それより先行した浅瀬との接触については唯単に触れていないだけではないでしょうか。

>破断面などから爆薬が検出
爆薬の検出に関してはその成分組成、X線解析結果等から数多くの批判、捏造説等が発表されており、証拠価値は少ないのではないでしょうか。

>Shin Sang-Chul資料
確かに専門家であれば全速後退時スクリュー変形発生説等の明確な誤りも含まれおり、中間報告には問題がありそうだとの指摘以上の価値は少なそうです。

いずれにしろ8月6日に250ページ程度の調査報告書が公開されるとのことですので、それで疑問点が色々明らかになるのではと期待しています。

http://blog.livedoor.jp/hangyoreh/
天安艦 合同調査団 解散 原文入力:2010-07-30

お礼日時:2010/08/02 18:29

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