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人間の安全保障と国家による安全保障、2つの概念って対立していますか?
それとも相互補完的なものですか?

A 回答 (3件)

まず、「人間の安全保障と国家による安全保障」という表現は少し不正確だと思いますね。



"個人レベルでの安全保障と国家レベルの安全保障"が対立しているか否かという論点だと思いますが、そもそも国家と言うものが個人の集合である以上、少なくとも原理的には対立し得ないというのがその答えとなります。

勿論、どこかの国のように国家を運営する側の人間が国民の生命や財産を保護すべき対象とは看做していなかった場合、当然個人の利害と国家の利害は対立する事となりますが、そのようなケースであっても国民が革命を起こして政権を転覆させる事こそあっても、国民が外敵の侵略から国を守る事を放棄する事はまあありません。

…他所の国の人間、若しくはその傀儡よりはどんなにアレでも自分の国の人間が国家を運営していた方がいいからです。
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普通では、右翼にとっては対立することは少ないが、左翼にとっては対立することはママあります。



極めて短絡的に言えば、
右翼は「国益」重視で個人は国家に属すると考え、
左翼は「人権」重視で(加えて日本左翼の場合は国家崩壊重視で)、個人は天然自然に存在すると考える。

右翼には国家と対立する価値観が存在することは少ないが、左翼はその対立が普通。
安全保障の面ではこれが著しく出てきますね。特に日本の場合は。

社民党は個人の安全保障を重視しすぎるために、個人を守る国家の安全保障を蔑ろにし、結果として個人の安全保障を破滅させます。
共産党は個人の安全保障を度外視して国家改編を狙う傾向があります。
民主党内左翼は外国利益優先のため、国の安全保障を崩壊させるのが眼目ですから、個人の安全保障と対立する。

日本で右翼と左翼の相違が出てくるのは、国家観が有るか無いかの部分を理由としているので、国なんてどうでも良いと考える左翼に国の安全保障思想はありません。国が滅びればよいとでも思っている人までいるかも。
我々国民の個人個人の安全保障と、日本左翼の国家安全保障とは決定的に対立しますよ。
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安全保障を考える場合、「何から」「何を」守るのかを明確にすることが大切です。


サヨクによる国家の安全保障は、自国が非武装中立であればこの「何から」の部分がなくなると考えているようです。外国はもちろん、病原体のようなものも含めて。さらに、「何を」の部分も明確なものを持っていないようです。
また、サヨクによる人間の安全保障は、「自国の軍隊から」「反日活動家を」守ることだと考えているようです。
対立というのとはちょっと違いますね。
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