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題名がわからない短編小説についてお助けください。
あらすじしか分からないのですが、


先生と呼ばれる主人公が、魚を釣っている子供達に「何匹か売ってくれ」と言う。すると子供達は先生をカモにして値段をつり上げたりしつつ、毎日先生から金を巻き上げるようになる。弱気な先生は厄介な子供達だと困りながらも、諾々と魚を買い続ける。ついに置き場所も金も尽き、「もう買えない」と子供達に告げると、子供達は魚の扱いに困惑し、その後閃いたように「じゃあ先生にあげる」と笑顔で魚を渡して帰って行った。遂に先生は、ただ「魚をくれ」と言えば良かったものを、「売れ」などと言って子供達の利己心を刺激し、貶めたのは自分であったのだ、と大いに恥じ入った。


と言うような話なのです。中高いずれかの教科書に載っていたと思います。妙に得心の行く所があって印象に残っているのですが、作者も何も思い出せません。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

山本周五郎「青べか物語」の中の、「経済原理」ではないでしょうか。



参考URL:http://ikisaki.mo-blog.jp/362/2009/11/post_9d80. …
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この回答へのお礼

まさしくこれです。山本周五郎だったとはうかつ。蒸気河岸の先生に倣って、恥じ入りつつ買って帰ります。ありがとうございました。

お礼日時:2010/07/22 17:54

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