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花火大会 その環境汚染。
夏の風物詩「花火大会」ですがタイトルの通り
環境には決していいものはないと思いますが
昔の花火と比べれば環境に配慮されているとも聞きますが
実際のところどうなんでしょうか?

(余談ですが、どこの行政も財政困難な折、民間の客寄せでもさることながら
無理して環境汚染のリーダーシップをとることもないような気がします。)

A 回答 (2件)

〉昔の花火と比べれば環境に配慮されているとも聞きますが


  花火そのものは変わっていません、環境に配慮と言うのは打ち上げる場所の規制が厳しくなったということです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/12 16:56

花火そのものは昔より大型でより華美になっているので、使用している火薬や色化剤の量や種類は増えていると思います。


人々はより大きな花火を、より色とりどりの花火を期待しているのです。そのため騒音は大きくなり、空中に浮遊する物質も多くなっています。
特に色化剤と呼ばれる花火の色を出す材料には多くの重金属が含まれています。リチウム ストロンチウム ナトリウム 銅 などです。これらが微粒子となって空中に漂い、やがて地上に降り注いできます。
体に良いはずありません。人体に入らなくても、やがて地中に染み込んだり、川に流れ込み魚などに堆積していきます。火薬の成分の二酸化硫黄は酸性雨の原因となります。
しかし法律では取り締まれないんですよね。大気汚染防止法と言う法律が有りますが、工場などに適用されるだけで、花火大会には適用されません。
でもこれくらいの大気汚染はさほど大きくはありません。普段の自動車や飛行機などの方がケタ違いに大気を汚染しています。
花火はきれいですが、この大気汚染 騒音 観客の出すゴミ 交通渋滞 などを考えれば、花火大会そのものを見直してもいい時期に来ていると思いますね。
環境に配慮しているのは、花火の玉だと思います。上空で破裂した玉は2つになって落下しますが、これらは生物によって分解され自然に還ります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
大変参考になりました。

お礼日時:2010/08/12 16:56

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