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海外小説の翻訳本について

海外小説の翻訳本について質問します。
自分は、イギリスの冒険小説作家のジャックヒギンズのファンです。
昔1998年頃までは早川書房で刊行されていて、99年からは角川書店から出版されるようになりました。
それまでほぼ海外で出版された順に角川からも出されていたのに、2005年(平成17年)頃からはプッツリと出なくなりました。
角川に問い合わせしても「まだ出る予定はありません」と言うばかりで明確な答えはしません。
「ジャックヒギンズは売れないからですか?」と聞いても明確な事は言いません。

ちなみにヒギンズの作品は、ショーンディロンと言う人物が主人公で、2005年(平成17年)時点ではまだ日本での未発表作品が4作ありました。
早川書房では、イギリス本国から2年遅れで、ほぼコンスタントに毎年のように出ていました。
しかし角川に翻訳出版権が移ってからはイギリス本国から4年も遅れて出るようになり、しまいに出版されなくなってからはもう5年経ちます。

どうして出版社が変わるとこのようになってしまうのでしょう?
やはりただ単純にビジネス上、ジャックヒギンズは他の作品と比べて売れないからなんでしょうか?
早川書房が良かったなぁ。ファンとしては本当に残念です。
英語が読める人は羨ましいです。

この辺の事情に詳しい方いましたら教えてくれませんか?

A 回答 (1件)

本屋さんです。

昔のヒギンズすきです。意外といわれますが、エグゾゼ、が好きなひとつだったりしています(;^_^A

ヒギンズは劣化が激しく、シバ・謀略の神殿、あたりでもう売れない人でした。
過去に造り上げたシーン、セリフ、アクションの使い回しが激しく、わざわざ翻訳しても、菊地光氏が訳した、鷲は舞い降りた、が存在する以上、どうしても新作は比較されてしまいます。ハード・カバーがでなくなり、角川では確か文庫新刊の扱いだったと思いますが、どうもそれが悪循環だったようで、返品率も多かったに思います。

本屋さんとしては、過去の人かな、というのが正直なところです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
しかも本屋さんからで嬉しいです。

>過去に造り上げたシーン、セリフ、アクションの使い回しが激しく

まったく仰るとおりですよね。
自分も読みながらいつもこんなのありえねぇーなんて思い、プロットも幼稚だななんて思っています。
ですが、そのマヌケさが好きなんですよね。

文学と言えどもやはりビジネスと言う事なのでしょうね。

お礼日時:2010/09/10 22:51

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