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汎関数:汎関数を極小にするy(x)を求める

次の問題なのですが、
どうやってとき始めたらいいかアイデアが浮かびません。
汎関数は関数の関数だということはなんとなく分かるのですが、
解析力学で出てきた程度で
こんな問題は見たことがありません。

どなたか教えていただけるとうれしいです。

y(0)=0,y(1)=1を満たし、以下の汎関数を極小にする
y(x)を求めよ。

「汎関数:汎関数を極小にするy(x)を求め」の質問画像

A 回答 (2件)

解析力学を勉強されたことがあるのでしたら「変分法」のところで出てきます。



y=f(x)だとします。
この曲線に沿っての微小な長さdsは
ds=dx√(1+(y')^2)
で表されます。
したがって ∫[a→b]dsは2点A,Bを結ぶ経路の長さを表しています。
この問題は「2点A,Bを結ぶ経路の中で距離が一番短くなるのは?」という問です。
答えは直線であるということが分かっています。
それを変分法を使って解いています。

最速降下線、懸垂曲線の問題も合わせてよく出てきます。
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この回答へのお礼

htms42様にはいつもご指導ご鞭撻を頂き、誠に感謝しております。

変分法とのことで、力学の教科書に載っておりました。
教えていただき、ありがとうございました。

お礼日時:2010/09/15 18:15

既にANo.1様が答えられているので蛇足になるが・・・



オイラーの方程式
∂F/∂y - d/dx{∂F/∂y'}=0・・・(1)
を満足するF(x,y,y)を見出す。

今の場合、F(x,y,y')=√(1+(dy/dx)^2)として計算!

答えはy=x

(変分法は微積分の教科書で扱っていないのかな・・!?)
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この回答へのお礼

ご回答頂き、ありがとうございます。
具体的にオイラー方程式を使うとのことで、
大変助かりました。

お礼日時:2010/09/15 18:19

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