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防音(遮音)性の高い素材について。
今現在、遮音性の高い、安価な素材を探しております(価格と性能は反比例するとおもいますが)。具体的には室内で、例えばハンドグラインダーなどで金属を切断するときに、音を減衰させることが目的なのですが、現時点の構想?として大きめなダンボールみたいな箱(80cm四方、片面が開いたもの)を作り、その中に手を入れて作業をすれば、かなり音の減衰(特に前面への)が可能ではと思っております。(よくあるピアノ用の完全な防音室とかではなく)

今のところ、鉛0.3mm厚程度を2枚(1、2万円ぐらい?)、間に吸音材等を挟んだ板状のものを自作する、もしくは石膏ボードのような、ホームセンターなどで手に入るものを使うなどを検討しています。

遮音、吸音、反射等、特性は素材、構造と音の周波数ごとに異なるとは思います。また2枚の鉛(0.3~0.5mm厚)で吸音材などをサンドイッチした構造の1cmぐらいの板材を作成した場合、音が当たる面を、音の乱反射のために(ステルス機みたいに?)ランダムにでこぼこにしたり、ギザギザ(∧∨∧∨∧∨)のようにしたりするのも効果があるのではと思案しております。

ちょっと質問のフォーカスがぼやけてしまっているので、とりあえずは、素材的に(グラスウールみたいな吸音材では音は筒抜けしてしまうと思うので)音の前方への通過を遮断(反射?)する板材(素材?)で、てお勧めなもの(自作でも良いです)をご存知でしたら教えていただければと幸いです(製品名等でも結構です)

#根本的に全く違う視点、素材以外でのアドバイス、アイデアでも結構です。よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

別にそこまで材料にこだわらなくてもいいと思いますよ。



80cm四方のダンボールでまかなえる作業なら、でっかい樹脂の道具箱の上部に透明アクリルを丁番はりつけ、両腕をいれる穴を二つあけて、アクリルと道具箱・腕をいれる穴と腕の隙間を隙間スポンジで埋めれば、そんなに音は漏れないはずですよ。作業も見えますしね。
これなら3~4千円で材料がすべてそろいますし工作技術もいりませんよね。何より軽いと思いますよ。

つまり、その程度であれば、材料よりも隙間をつくらない方法を考えたほうがいいのかもしれませんね
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この回答へのお礼

ご回答のお礼遅れて申し訳ありません。なるほどです。以前住んでいたマンションで
周辺からの音が気になったので、色々やったのですが、その時に感じたことは、はやり
一番問題はどう隙間をなくすかでした(結局失敗しに終わりましたが)前面を完全に
オープンにしようとしていたのですが、できるだけ必要最小限の作業用窓口を設置する
事でちょっとやってみたいと思います。アドバイスいただきありがとうございます。

お礼日時:2010/10/07 09:07

原理的に各種の振動波を吸収させる形状は、ピラミッドを縦に延ばした様な四角錐形を隙間なく並べた形、断面で見れば、∧∧∧∧∧∧∧の様な表面形状とされています。


吸音の仕組みは、前から入って来た波が、四角錐面に当って中の方に進む(手前には戻らない)を繰り返し、減衰するからだそうです。針を束ねて先端側から見ると、黒く見えるのも同じ原理と言われています。無音響室、電波暗室なども同じ原理で作られている様です。
材料は音波を吸収させるなら、おそらく何でも構わないと思います。

実際の機械設備に使われる比較的簡易な防音箱では、密閉型の箱の内側に、似た様な形のウエーブが付いているウレタンフォームが張ってあります。正確なピラミッドではないですけど、ピラミッドの様な形です。
その様な密閉構造の防音箱で、およそ20db程の防音効果がある様です。
どの程度かと言えば、「耳障りな程うるさい」が「まだ結構音がする」程度には防音できます。でもフタを開けたら防音していないのと変わりません。

この様な防音室や防音箱は、密閉であることが必須です。どこかに開放されている場所があれば、音は洩れて防音効果はなくなります。
ですから手を入れて作業する様な、開放型のガードでは、防音効果はないと思った方が良いでしょう。

 >かなり音の減衰(特に前面への)が可能ではと思っております。
吸音板を貼り付けた前面側が完全に音が吸収されても、作業をする側が開放されていたら、ここから出た音が拡散します。仮に音波エネルギの半分をカットした所で、3db下がる程度でしかありません。「心持ち音が少なくなったかな」程度の効果しかないのではと思いますが。

なお鉛はその軟らかさで音波を吸収させよう考えているのだと思いますが、余り意味がないと思います。
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この回答へのお礼

大変わかり易い文章でのご回答ありあとうございます。真夜中に作業をしたいのですが
一戸建てですので、隣からのクレームが心配な部分なのですが、できるだけ音が伝搬する
距離を確保するという意味合いで、迂回させるようなイメージです。(たとえばぎりぎりで
隣の人に音がうるさく感じるレベルだったのが、80%ぐらいになったことで、
気にならなくなったり等になれば・・・)
結局は一番大切なのは密閉になるということですね。
>なお鉛はその軟らかさで音波を吸収させよう考えているのだと思いますが・・・
なるほどです。同じ重さの鉛と鉄板だと、鉄板だとほとんどが反射されてしまうイメージでしょうか。
高音はいがいと消しやすいのですが、低音が含まれる電動工具等だと、なかなか難しそうです。
これを機会に(興味をもってしまいましたので)色々実験をして、試してみたいと思います。
大変ご丁寧なかご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/07 10:19

音も分類上は運動エネルギーなので、エネルギー保存の法則上0には出来ない


 1.違うエネルギーに変えてやる
 2.相反するエネルギーで打ち消す
ってところか・・・

1.は、
良くある発泡スチロールやグラスウールは音の振動を繊維や膜の振動で熱エネルギーに変換して伝わる音を小さくする。
大理石やコンクリートなど重いモノは音の振幅を小さくすることで、音を小さくする。

2.は、
音が山谷の振幅で有る事を利用し、逆位相の音で打ち消す。
身近なものでは高速道路の防音壁の上の部分がY字型になっている。これは反射した音と透過した音の位相が逆になるように設計されている。
電気的にスピーカーで逆位相の音を発生させる方法も、自動車やホテルのロビーで使われている。


反射等に関しては先の防音壁の例もあるが、眼鏡レンズの反射防止にも丁度光の周波数に合わせたコーティング膜で打ち消すようにしています。

金が無いなら水を入れたペットボトルで覆うのが良いかも???
(水は電波も光も通しにくいからソナーを使うって理屈らしいので失敗かもね)
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この回答へのお礼

ご回答へのお礼遅れて申し訳ありません。水というのは、ほとんどただですので
よさそうですね。ペットボトルだと難しそうですが、水の中で発生した音は多分かなり
遠くまで届くとおもいますが、空気中で発生した音は、境界面での透過率・反射率
(インピーダンス?)はかなり高そうですので、上手く容器を組み合わせ密閉できれば
それ自体物質としては格安(ただ容器が高価かな?)ですね。電波は減衰率がかなり高い
ようですね。ただ潜水艦のR/Cなんかもありますので、意外と届くのかな?
それでも光(電波)で水中と空気中で見える距離を考えるとその差はかなり大きそうですが。
でこぼこ、とげとげにして音の遮音材へ衝突回数をできるだけ増やす
これはできるだけ遮蔽する意外に一番効果的かなぁと想像しています。
身近な音ですが、それをコントロールするとなるとかなり難しいと実感しております。
ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/10/07 09:40

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