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化学の再結晶の問題です。
回収率(% recovery)についてはわかるのですが、最大回収率(maximum % recovery)がわかりません。

安息香酸の溶解度が、100℃の時6.8g/100ml、25℃の時0.34g/100mlである。
25℃で15mlの水から1gの安息硝酸の再結晶を考えるとき、最大回収率はいくつになるか。という問題です。

とりあえず、25度の時、0.34g=340mgなので、1mlにつき3.4mg溶けるのだということはわかりました。
また、15mlにつき3.4×15で51g溶けるということもわかります。

この後でどのようにすれば最大回収率を求められるのでしょうか?

基本的な質問ですみません。
よろしくお願いします。

(英文を訳しているので、問題で変な箇所があったらご指摘お願いします。)

A 回答 (2件)

回収率と最大回収率の意味の違いを確認しておかなければ計算のしようがありません。


書いてありませんでしたか。
推測で書きます。
回収率:実際に回収された試料の元の試料に対する割合
最大回収率=理論回収率:溶解度の値から計算される回収率

元の試料  1g
15ml、25℃の水に溶ける試料 0.051g

沈澱 1g-0.051g=0.949g→0.95g
   (1gという数値は精度が不足しています。せめて1.00gというところまで欲しいです。)

回収率=0.95

濾過、その他の操作で、実際に得られるのは0.95g以下になるでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
実は、講義ではなく、実験の課題なのでプリントが配られただけで、あまり詳しい解説がなかったのです。。。

丁寧に答えていただき、ありがとうございます。
ちなみに、書き忘れてしまいましたが、1.00グラムでした。

1.00gから溶ける量を引かなければならなかったのですね。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2010/09/28 15:54

1) 基本的には前回答の方法でいいです。


2)maximum % recovery とは多分、溶解度が飽和状態から再結晶したときのもので、%recoveryは
 飽和状態以下のどの溶解度で再結晶したときのものでしょう。
3)あなたの例をとれば、安息香酸は100Cで、6.8g/100ml = 1.02g/15ml の飽和状態に、25C にすると 0.34g/100ml=0.051g/15ml で 再結晶量=1.02-0.051=0.969g できることになりmaximum%recoveryは0.969/1.02=0.950、 95% になり、
4)100C で たとえば 0.900 g を 溶解させる(不飽和状態)と 25C では 再結晶量=0.900-0.051=0.849g で、 %recoveryは 0.849/0.900=0.943、 94% になります これはmaximum%recoveryではありませんね。
5)溶解度を飽和状態かどうかで、%recovery が違ってきます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
丁寧に補足していただき、とても分かりやすいです。
不飽和状態の説明までしていただいて、ありがたいです。
有機化学、始めたばかりでまだまだ大変ですが、頑張ります!

お礼の仕方を間違えてしまったのか、ポイントを渡す画面がでなくなってしまいました、、、ごめんなさい。。。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2010/09/28 15:57

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