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一寸古い話ですが、ソフトバンクホークスの今シーズン最終戦についてお尋ねします。
この日ソフトバンクの本田選手が中盤で盗塁して西武ライオンズの片岡選手の59に追いつきました。
ところが9回にダブルプレー崩れで、本田選手が1塁に残り2アウトとなりました。
この時ベンチの監督コーチは皆ニコニコしてこれで盗塁王は決まりと言った表情に見えました。
相手は4-5点差で勝ってましたので打者アウトをとって早く試合を終了すべく、1塁手は後ろに下がり
普通の守備位置でした。これでしたら、通常より3-4メートルは余計リードできます。単独盗塁王の絶好のチャンスでした。ところが、サインが出なかったのか(こんな場合でもサインは必要でしょうか)本田選手は100パーセント盗塁成功するはずでしたが走りませんでした。そして打者は3振で今シーズンを終えました。
自ら単独を放棄して片岡選手と仲良く盗塁王を分け合いました。
そこで質問です。1塁手が塁を遠く離れた場合は盗塁は記録されないと言うようなルールでもあるのでしょうか。それとも2人の間で「分けようぜ」と言ったような暗黙の約束でもあったのでしょうか。
プロ野球選手にとって個人記録は永久に残る大事なものと思いますが、それだけにあの時の情景は不可解でもあり、不思議でなりません。

A 回答 (4件)

点差が開いている状況や、守備側が無警戒でいる場合などは


公式記録員が盗塁を記録しないことが多いようです。
明文化されたルールというものではないはずです。

また、本多選手は、「片岡さんはケガしてるし…」といった
コメントを残してますので、ケガで盗塁が増えない選手を
追い抜いて単独盗塁王になったところで、手放しでは
喜べないと思ったのではないでしょうか。
きっと来年は、万全の状態の片岡選手を抑えて
単独盗塁王になってやろうと思っていることでしょう。
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この回答へのお礼

早速のご回答有難うございました。本多選手のコメントなかなかですね。
来シーズン思い切り競ってほしいですね。
ところで、例えばの話ですが、万全な状態で2人が記録を競ってる時、同時に最終戦を戦ってると仮定して
方や今回の本多選手のように記録が作れないと言った状況、方や片岡選手が他球状で1-0のような緊迫した中で盗塁を成功させた、こんなことも起こりうるわけです。
皆様から寄せられたルールと言いますか日本プロ野球機構が作ってる文章が曖昧で時に理不尽ささえ感じるわけです。余計なことを考えてしまいました。 有難うございました。

お礼日時:2010/10/05 16:31

公認野球規則には、盗塁に関して以下の規定があります



10・07 盗塁
(g) 走者が盗塁を企てた場合、これに対して守備側チームがなんらの守備行為を示さず、無関心であるときは、その走者には盗塁を記録しないで、野手選択による進塁と記録する。

「原注」守備側が無関心だったかどうかを判断するに当たって、次のような状況を全体的に考慮しなければならない。- イニング、スコア、守備側チームがランナーを塁に留めようとしていたかどうか、ピッチャーがランナーに対しピックオフプレイを試みたかどうか、盗塁の企てに対して通常は塁に入るべき野手が塁に入る動きをしたかどうか、守備側チームがランナーの進塁にこだわらない正当な戦術的動機があったかどうか、守備側チームがランナーに盗塁が記録されるのを強く阻もうとしたかどうか。たとえば、ランナー1・3塁で、1塁ランナーが2塁を奪おうとした場合、もし、守備側に正当な戦術的動機があった-すなわち、2塁への送球の間に3塁ランナーが本塁へ突入するのを防ぐため、1塁ランナーの進塁にはこだわらなかった - と記録員が判断すれば、通常は盗塁を与えるべきである。また、たとえば、盗塁を記録されることによって、守備側チームのプレーヤーのリーグ盗塁記録、通常盗塁記録、リーグ盗塁王タイトルが危うくなる場合には、守備側チームは盗塁が記録されるのを強く阻もうとしていると判断してよい。
「注」例えば、ランナー1・3塁のとき、1塁ランナーが2塁を奪おうとした場合、キャッチャーが3塁ランナーの本塁への突入を恐れ、送球しなかったときなどには、たとえ守備行為がなくても本項を適用しないで、盗塁を記録する。



要は、守備側が無関心の場合は盗塁を記録せず、進塁として扱うということです
ただ、上記規則を見れば分かる通り、非常に曖昧に書かれています
盗塁を認めるか、認めないかの具体的な線引きがある訳ではありません


しかし、あの場面は記録するかしないか迷うような状況ではありませんでした

あの場面で楽天の一塁手はベースに付きませんでした
楽天はあのとき8-3で勝ってましたので、仮に本多選手がホームインしても勝敗には影響しません

なので、走者は気にせず、打者との勝負に集中するという守備位置を取りました
これは、「守備側チームがランナーの進塁にこだわらない正当な戦術的動機」が立派に成立します


なので、あの場面で本多選手が盗塁をしても、守備側は無関心なので盗塁は記録されません
本多選手もホークスベンチもそのことは当然理解しているでしょうから、盗塁しませんでした


2007年までは、上記の規則があるにも関わらず、守備側が無関心であっても盗塁が記録されましたが
2008年からは10・07の規則に「原注」の部分が詳しく書き足され、厳密に適用されるようになりました


なので、あの場面で本多選手が盗塁しなかったのは不思議でもなんでもありません
盗塁しても記録されないとルールで決まっているからです
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この回答へのお礼

早速に有難うございました。他の方にも書きましたが、問題の多い文章ですね。
あの場合記録を稼ぐと言う以外盗塁する必然性はないので、その意思さえなかったようですね。
あれはあれでよかったのですが、状況がもう少し緊迫してれば際どく記録阻止とかをしてもルール
上防げないと言う問題も起こりそうな気がする曖昧な文章ですね。
丁寧に説明いただき有難うございました。

お礼日時:2010/10/05 15:44

2#です。



「明文化されたルールではない」と書いたのですが、
公認野球規則の中に

「走者が盗塁を企てた場合、これに対して守備側チームがなんらの
守備行為を示さず、無関心であるときは、その走者には盗塁を
記録しないで、野手選択による進塁と記録する。」

という一文があるそうです。
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この回答へのお礼

早速に有難うございました。なかなか問題を含んだ難しい文章があるのですね。
他の方のご回答にありますが、片岡選手の怪我を考えて盗塁は見合わせたと言う
なら、本多選手を見直したと言うところです。
来シーズンお互い堂々と戦ってほしいですね。有難うございました。

お礼日時:2010/10/05 15:29

まずは少々お間違いになっておられるようですのでその指摘をさせていただきます。



まずは「本田」選手ではなく「本多」選手ですね。これは些細なことですのでどうでもいいんですが(^^;

もうひとつ重要なところとして、9回に本多が一塁に出た時点での点差は「4-5」ではなく「4-8」で楽天リードという状況だったことです。

仰られるように守備側が盗塁を防ごうという意思がないとき(一塁手がベースについていない、盗塁しても捕手が二塁に投げない、等)は盗塁としてカウントされません。
ですが、勝敗に関わってくる重要な場面と記録員が判断した時は、守備側に盗塁阻止の意思がなくても盗塁が認められます。

あの場面が仮に1点差の場面ならば当然、9回でランナー1塁と2塁では大きく状況が変わってきますので、守備側の意思がなくても盗塁と認められていたでしょう。
しかし4点差でという差では、1点入ったところで打者に集中してあとひとつのアウトを取ればいいだけなので、盗塁は自由にさせてもいい場面と判断されたのです。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。私のうっかり変換ミスで本多を本田としてしまいました。済みませんでした。
尚、4-5は4-5点差と書いたつもりです。
いろいろ皆様がルールと言いますか、その文章を書いてくださいましたが、その内容をよく見ますと少々不備ですね。
盗塁王をんを狙ってる人の最後の最後のチャンスが、たまたま点差が開いてたと言うことで、その記録を狙うチャンス、権利も失うと言うのは理不尽とも思えるくらいです。
ご丁寧なご回答有難うございました。

お礼日時:2010/10/05 16:01

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