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Postfix+Dovecotで、Maildir形式と、/var/spool/mail/ 方式が混在してしまう

Fedora13 にPostfix+Dovecotをインストールして、LAN内のメール交換に使っています。

ところが、ユーザーによって、Mozilla Thunderbird でメールが取れない現象が発生し、調べたところ、取れないユーザーは、/var/spool/mail/ のユーザー名のファイルが更新されていました。

メールが取れるユーザーは、/home/ユーザー名/Maildir/new/ にファイルが追加され、/var/spool/mail/ は日時が新しくなっていません。

という事は、Maildir形式と、/var/spool/mail/ 方式が混在している事になってしまいます。

/etc/postfix/main.cf には、

home_mailbox = Maildir/

を設定してありますし、

/etc/dovecot.conf

にも

mail_location = maildir:~/Maildir

が設定してあります。

Postfix と、Dovecot のバージョンは、

/usr/sbin/postconf | grep mail_version
mail_version = 2.7.0

$ rpm -qa | grep dovecot
dovecot-1.2.14-1.fc13.i686

となります。

方式が混在するような事があるのか、また、Maildir形式に統一することは可能かどうか、ご存知の方、ご教授ください。

A 回答 (1件)

状況より、ローカル配信に


postfixのローカル配信(/usr/bin/procmail?)と
システムのローカル配信(/bin/mail)が使われているように思われます。

なぜそうなっているかは、postfixやシステムの設定を確認しないと
何とも言えませんが・・・・

この回答への補足

自己解決しました。

/etc/postfix/main.cf

に、

mailbox_command = /usr/bin/procmail

が設定されていました。

この場合、.procmailrc がないと、なぜか、main.cf に Maildir形式が記載されていても、/var/spool/mail/ に入ってしまうようです。


SHELL=/bin/bash
PATH=/bin:/usr/bin:/usr/local/bin
MAILDIR=$HOME/Maildir
DEFAULT=$MAILDIR/
LOGFILE=$MAILDIR/procmaillog

:0 HBhbc :
*
|


を.procmailrc とし、問答無用でなんの処理もしない設定をしたところ、Maildir に保存されるようになり、Mozilla Thunderbird でメールが取れるようになりました。

補足日時:2010/10/13 10:55
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

> postfixやシステムの設定を確認しないと

何か確認すべきところがあったら、教えてください。

メインの質問文に書き忘れたのですが、ユーザーの新旧とも関係がなく、原因不明で困っています。

例えば、Linuxセットアップ時に作成したユーザーは、/var/spool/mail/ 方式でMozilla Thunderbird でメールが取れず、その後、いくつか作ったユーザーは、Maildir形式でThunderbirdでメールが取れるのですが、一番最近に作ったユーザーは、/var/spool/mail/ 方式になってしまい、メールが見れないという状況に陥っています。


基本的には、fetchmail で外部のPOPからメール取得して、procmail でperlに回して処理を加え、終わったメールはThunderbird で見れるようにしたいのです。

お礼日時:2010/10/08 23:48

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