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今まで長い期間ピアノを弾いていましたが、最近、どうやら楽譜を読むときに音の高さを考えずにただ鍵盤を楽譜に書いてある通りに弾いていたことに気づきました。(意味もわからずに言葉を朗読しているようなものです)
 そこで、ソルフェージュを最近始めたのですが、絶対音感はもっていないため階名(移動ド)で歌わないと音がイメージできません。ちなみに移動ドのことも最近になって存在を知りました。いままで固定ドで何も音をイメージせずに読んでいたのです。なので相対音感もまだ微妙です。(移動ドで歌おうとするとただの歌詞のようになってしまうことがあります…)

 そして、今まで最初に書いたように楽譜を読んでいたので音をイメージしなければ初見で両手でも音符はかなり読めます。 しかし、それでは全く音楽をやっていることではないので、ソルフェージュしてピアノを弾くようにしようと思っているのですが、移動ドで音をイメージしなければならないので現時点で今までのようにスラスラ読むのは不可能に近いです。 そして気を抜くと今までの通り、ただ譜面の音符を弾いているだけとなってしまいます。(慣れれば今まで通り早く読めるのでしょうか?)

 これからどのように練習していけばよいのか・・・ととても悩んでおります。ちなみに他の楽器もやっているのですがそちらも同じような状況です・・。音楽をやっている気になれません。 ソルフェージュした音をどうやって楽器の音に直すかもよくわかりません。
 大変悩んでいます。何か解決策、練習方法等がありましたらご回答いただければ幸いです。

A 回答 (7件)

#1です。

追記します。

たぶん 私と反対(何が?は後述)ですね。得意と悩みが。

アコギ(フォーク)が好きで、頭の中 平均律(移動ド)で出来てるようなモノですから。
ギターは「カポ(カポタスト)」を使う(または人差し指でバレーする)ことで、キーを自在に変えるコトが出来ます。

使えるコード(最初の頃はト長調とホ短調のダイアトニックコードがメイン)だとキーは取りあえずおいといて、コード進行をまず考えて、「カポ」でキーを合わせるなんてムチャしてました。
コードも「Em」から「Em7」とか「E6」、「Esus4」とか、不協和音の持つ「危うさ」「切なさ」「バランスの悪さ(次にどこかに移動したい)」とか 好きです。

ギターでラインやドビッシー(アラベスク組曲大好き)を弾く「バロック好き」がいるかも?とは思いますが、「ストローク(ジャカジャカ)」でも「アルペジオ(スリーフィンガーとか)」でも「コード(和音)」が基本です。

この質問 すごくタメになっています。右手と左手のバランス(高音を強くは歌(声)でも基本ですが、意識出来るレベルではなかったので。)とか、メロディ・ラインを強調する とか。

コード(和音)から「トニック(基音/ベース)」「ドミナント」「ドッペル・ドミナント」「構成音」とか、ギターで作曲とかアレンジする人には基本でしょうね。

もし良かったら 遊んでみませんか? 3音構成のコードに「ドミナント・セブンス」を足して4音構成にしてみるとか、マイナーコードをメジャーコードにしてみるとか。
ギターは指1本で「ニュアンス」が変えれます。ピアノだとどうでしょう?
ショパンやモーツワルトはともかく、バッハやベトベンで遊ぶと 化けて出られそうですね。
悩みの「ハシ休め」にでも なれば幸いです。
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再度No.2、No.5です。

度々ですが失礼します。

伺う程に深く難しいお悩みで、少しでもお役に立てればと思いましたが、やはり素人の私では介入できるお話ではないのかもしれませんね。。。

>実際、CDなどで流れる調号がたくさんついてたりする曲を固定ドで聞き取るのは絶対音感ではないので私には無理です。でも移動ドで(音階の機能的に)考えると、その曲の調号はわからなくとも主音や途中の音さえわかれば音名はとれるのです。

(特にピアノにおいてですが)移動ドで考えるという感覚が、理解しようとしましたがどうしても私にはわからないのです。。。申し訳ありません・・・。
しかし楽譜なしでCDを聞く際、固定ドで聴き取っているという感覚は私にもありません。意識してそうすることはできるかもしれませんが、調合がたくさんついてたりすればおそらく半音ずれて聴き取っていた・・・ということになったりすると思います。
楽譜と音源を同時に聴いて初めて、聴こえてくる音と楽譜に書かれている音とが頭で一致します。(私の場合は。)
それでも早い曲なんかは、ただ楽譜を目で追って行くだけになってしまいますが。。これは言ってみれば「読んでいるというより音符を見てたに近い感覚」かもしれません。

>ピアノを聴いて歌うとカラオケのような状態になってしまいます。結局ピアノに音を合わせているだけで何の音などは考えていないのです。これを克服するためには階名か音名で歌ったらよいのでしょうか。

初めの回答では音名で歌うことを提案しましたが、お話を伺った感じだとこれはどちらでも良いような気がします。何の音か考えずピアノに音を合わせて歌うだけでも(ラララとかハミングでも)、その音程がイメージできるようになればそれで良いのではないでしょうか。
階名か音名で歌ったりイメージするとややこしくなるようなら、カラオケ状態で良いので、最終的に楽譜を見たときにその鼻歌音がイメージできるようになれば良いと思うのです。イメージしたいのは階名や音名でなく、音の高さなのですから。

>そしてあまり申し上げておりませんでしたが何より私はB♭管の管楽器をやっていてその楽譜には実際の音はB♭なのに楽譜にはドと書いてあるのです。この時点で固定ドはあまり有効ではないのでは、と思います。

おっしゃる通りです。
管楽器(というか移調楽器)の楽譜は、おそらくin B♭やin Fなどと初めに書かれていると思いますが、
そうなると楽譜に「ド」と書いてある音は実際には「in ○」の○の音なので、この場合固定ドが定着してしまっている人は苦労することになります。最初の回答で書きましたが私もそうでした。。

ピアノの楽譜は、Cで書かれていて楽譜と実際の音が直結しているため、曲の調によって「ド」の位置を移動させて考えたりする必要はないのでは、と私は思ってしまうのですが、
これは私の偏った考えかもしれませんし、調性などをあまり深く考えていない、ということなのかもしれません・・・。
(確かに楽譜を見て「あ~この曲は○長調の曲なんだな」「ここから転調するんだな」ぐらいにしか考えたことなかったです。。)

>ちなみにピアノは独学ではなくて習っています。今日悩みを打ち明けたのですが、その先生は絶対音感であまり私の気持ちを理解できないようでした^^;

そうだったのですね。大変失礼しました。
くどくどといろいろ書いておきながらとても申し訳ないですが、確かに私にも質問者様のお気持ちを完全に理解することはできないのかもしれません。。
しかしせめて指導する立場の方には、わかっていただきたいものですよね・・・

何度も長々と、こちらこそ失礼いたしました。
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No.2です。



絶対音感と言えるかどうか微妙ですが・・・
音程が明確な、楽器の音やよく響く食器の音ぐらいなら、その高さを認識することはできますが、ときどき半音ずれて認識していたりすることもありますし、その程度のものです。。。
ただ、ピアノを弾く上で、絶対音感、相対音感、というのは特に関係ないように思います。

質問者様は、どうも絶対音感や相対音感、固定ド、移動ド・・・ということにとらわれすぎているように感じます。
絶対音感だから、相対音感だから、固定ドで、移動ドで、考えなければいけない・・・ということはないと思うのですが・・・。

>主音がどうの・・・何度目の音か・・・などと考えていると

このように考えながらピアノを弾くのはそれこそ「音楽をやっている」という目的から考えたら本末転倒のような気がしますし、何よりきっと苦しいと思います。。。
無理に移動ドで考えようとしているために、このような変換作業が必要になっているのだと思いますが、
そのようなことをしなくても頭の中で音をイメージすることは、できるようになるはずです。
その方法を先ほどの回答でご提案したつもりでしたが・・・。
楽譜を読む際も、今まで固定ドで読んでいたのなら、そのままで良いと思いますよ。

まずは楽譜通りに弾いた音を聴き、その通りに歌ってみてください。
出すべき音がイメージできないなら、まずは出てくる音を聴くことが先だと思います。
誰でも初めは(無意識でも)そうしているのではないでしょうか。
自分を振り返ると、最初から音がイメージできたわけではないのでまずは聴く方が先だったのだと思います。(よく考えれば当然のような気がしますが。。。)

理論的なことをガチガチに考えるより、私もNo.3の方がおっしゃるようなポイントの方が大切だと思いますが、それを実行するために音の高さをイメージする必要があるなら(確かに全く必要ないとは言えないかもしれません)、頭でいろいろ考えずに、楽譜を見ながらピアノを弾き、(その音を聴きながら)声に出して歌ってみてはどうでしょう?
そうしていく内に自然とイメージができるようになっていくと思います。

ここで質問されるということは独学で弾いていらっしゃるのかなという認識で書かせていただきましたが(違っていたらスミマセン。。)、
文章ではなかなか伝わりにくい部分もありますし、この悩みが解消するまでの間だけでも、どなたか先生に付いて相談されるというのも良いかもしれませんね。

ご健闘を祈ります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
 adb1990さんは絶対音感系の方でしたか。絶対音感の方は固定の方がすんなり実際の音と記譜している高さとが理解できるらしいですね。
 >ピアノを弾く上で、絶対音感、相対音感、というのは特に関係ないように思います。
 絶対音感はおろか少しの相対音感も持っていなければ音の高さを認識できないということなので音感は重要だと思います。逆に言えば絶対音感を持っていない人でも相対音感はおそらくほとんどの人がもっています。楽器演奏者はこの相対音感をかなり精度を上げた状態で持っているらしいのですが、私はあまりなかったです^^;

考えすぎ・・それもあるかもしれません。しかし私はいままで本当の音楽をしてこなかったのでどういうように楽器を演奏すればよいのかわからないのです。
 
 でも実際、CDなどで流れる調号がたくさんついてたりする曲を固定ドで聞き取るのは絶対音感ではないので私には無理です。でも移動ドで(音階の機能的に)考えると、その曲の調号はわからなくとも主音や途中の音さえわかれば音名はとれるのです。(まだ完璧ではないので難しい曲はまだあまりできませんが)
 そして聴音と同じように(聴音と演奏するときの聴き方が違うのはおかしいと思うので)楽譜を見れればすぐに暗譜できたり音楽的に考えられるのかなと、思っているのです。それでも固定で考えたほうがいいのですか?いままで固定で読んでいたとはいえそれは読んでいるというより音符を見てたに近い感覚です。

音を機能的にとらえた方が調性感が養われるのかなと・・。そうすればNo.3の方がおっしゃった感情移入やコードの捕らえ方にも直結するのではないのでしょうか?

ピアノを聴いて歌うとカラオケのような状態になってしまいます。結局ピアノに音を合わせているだけで何の音などは考えていないのです。これを克服するためには階名か音名で歌ったらよいのでしょうか。

そしてあまり申し上げておりませんでしたが何より私はB♭管の管楽器をやっていてその楽譜には実際の音はB♭なのに楽譜にはドと書いてあるのです。この時点で固定ドはあまり有効ではないのでは、と思います。固定はもちろん初見など楽譜を見る際にはとてもわかりやすいですが、実際の音の認識が甘くなってしまうのです。

ちなみにピアノは独学ではなくて習っています。今日悩みを打ち明けたのですが、その先生は絶対音感であまり私の気持ちを理解できないようでした^^;
また長くなって申し訳ございません。

お礼日時:2010/10/14 00:00

ふたたび失礼します。


私が推測したよりも、ずいぶんと高度なところで悩みの様子、あまり役に立たないことをレスしたかもしれません。

あまりアドバイスできないと思うのですが、私の経験をいくつか。

私の先生と、先生と親しいピアニスト氏の話で、おもしろいな、と思ったこと。

私の先生は、ポリフォニーの譜面を見ると、たちどころに、3声、4声が分かれて、別の楽器のように、頭の中で響くそうです。それほど初見に強いのかもしれません。ピアニスト氏は、どうしても、縦の線、和声が先に頭にはいって、旋律がいくつも独立して頭の中に鳴るまでには、ずいぶんと苦労するそうです。しかし、どちらのバッハの演奏が魅力的か、というと、それぞれに美点があり、少なくとも、ピアニスト氏の耳が多声音楽に向かない(ご自身でおっしゃっていました)ようにはとても思えないのです。ソルフェージュ、という概念にはいりきらない、いろいろな解釈を含め、時間をかけて、譜面をよく読み、表現すれば、非常に高いレベルでさえ、欠点が克服できるのではないかと考えております。


私は、語学はあまり得意でなく、英語がなんとか使えるのみですが、ドビュッシーの音楽とフランス語、フランツ リストとハンガリー語のイントネーションは、切っても切れない関係にあるように思います。また、バッハの組曲(パルティータやフランス組曲など)と、バロックバレエのステップは、切っても切れない関係にあります。マズルカのリズムは、あの独特の踊りを理解しないと、本当には弾けないのかも知れません。

最近のレッスンで話題になったことですが。。。。こんなことを考えてみるのも、有効かも知れません。


最近、ドビュッシー、スクリャービン、ベルグと、調性のあまりはっきりしない、近代ものを中心にさらっていたので、意見がちょっと極端に走っているかも知れません。

あと、暗譜について。暗譜する以上、最低限、片手づつ覚えないと、事故った時に、復旧にえらく手間取りませんか?私も、手癖から覚えるタイプなのですが、しんどくても、暗譜を決心したら、これはやっています。

先生は、50を過ぎてから、リサイタルでは、譜面を立てて、客席とステージを暗くして、ご自分と譜面だけにライトが当たるように、形式を変更されました。100分のリサイタル全体を不安なく覚えるのは、やはり、しんどくなってきた、ということです(学務が非常に忙しいのもあります)。
私は、素人だし、練習時間にも限界があるので、曲とステージにより、暗譜するか、譜面を立てるか、決めればいいかな、と思っています。

関係ないことを書き連ねてしまったかも知れませんが、ちょっと違う角度から音楽を見てみるといいのでは、と、ふと思いました。ほんのわずかでも参考になれば。
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この回答へのお礼

再びのご回答ありがとうございます。
 バッハはめっきり苦手です。。ピアノを弾くことはできるのですか、それはただ音符の位置をピアノの鍵盤の位置に変えただけ、ということで音を演奏することにはなっていないのです。自分の意思で楽譜の音を出せないというか・・・
 おそらく自分は音をきちんと聴いていないのだと思います。弾いている音を、単なるメロディーの形としか聞いていないのかなと。表現しずらいですが。

 >マズルカのリズムは、あの独特の踊りを理解しないと、本当には弾けないのかも知れません。
 そうですね、そのようなリズムなどをきちんと理解していないとその音楽の本当の良さは聴衆にはわからないかもしれません。プロはそのようなことをちゃんと理解しているのでしょうね。。

暗譜を手癖で覚えるって言うのは音楽的ではないですよね?というか大変ですよね。 その片手ずつ弾くということは、何回も聞く曲を自然と覚えてしまうような感覚で弾いているのでしょうか・・?自分が弾いているときの聴き方(演奏の仕方)が間違っているでしょうか^^;

お礼日時:2010/10/13 22:48

素人ですが、ピアノを何十年も弾いています。


先生は、国内外のコンクールに優勝、入賞した経験のあるピアニストですので、耳年増ですね。

まず、演奏の本番で出てくる音がすべてであって、演奏者の頭の中でどのように楽譜から指の動きに変換されているか、というのは、聴衆にとって、どうでもいいことです。
いわゆる「初見」の方法として、譜面と指が直結しているのは、非常に有利な要素のひとつであり、決して卑下したりすることではないと思います。

固定ドと移動ドについて、いろいろ議論されているようですが、私は、中学時代から、ずっとドイツ音名でレッスンを受けているし、ほとんどのピアニストはそうでしょう。これは、いってみれば「固定ド」です。別に固定ドでいいんじゃないかと思いますよね。

ホ長調で「ミ」の音、移動ドだと、ドと読むんだと思いますが、レッスンで、これを「C(ツェー)」と言われたら飛び上がると思います。ホ長調であれ、ハ短調であれ、固定ドのミは、「E(エー)」なのです。

現代もの、たとえば、シェーンベルグの小品とか、移動ド、って、調性が無いもののどこがドになるのですかね。。。。。

結論から言うと、譜面と鍵盤が直結している頭の構造も、固定ドも、強みにこそなれ、弱みにはならないと思います。

トピ主さまの課題は、お書きになっているようなことではなく、音楽をどのように感じるか、ということのように思います。

ポイント0:何を訴えたいか、どのように弾きたいか、自分で意識していますか?
頭の中で、理想の演奏をつくりあげることができないと、どこまでいっても、電話帳の朗読のような演奏になります。自分の技術が追いつかなくてもいいと思います。また、レッスンなどで、自分の理想が、ちょっと違っていたんじゃないか、という発見も、重要です。

ポイント1:調性を意識していますか?
初心者用の曲を除けば、曲の中で、ひんぱんに転調が繰り返されていて、ハ長調ではじまっても、短調になったり、違う調に移ってすぐに戻ってきたりします。また、その調の中で、どのような和音に乗っているか、主和音とか、属和音とか、、、、も感じてください。

ポイント2:フレーズを意識していますか?
すべての曲は、歌をルーツにしているように思います。人の声の自然な抑揚や高揚感をいかにピアノで再現するか、というは、永遠の課題のように思います。

ポイント3:バランスを意識していますか?
左右の音の大きさ、バスをどれだけ鳴らすか、複雑な曲で音が重なり合っているときに、どこを強調してどこを背景にまわすか、設計してください。これには、指の独立が重要で、バッハが最適教材かな。

豊かな音楽を、必ずしもピアノにとどまらず、たくさんお聞きになり、できれば、メカニックばかりガリガリやるのではない、魅力的な演奏をなさる先生に習われることをお勧めします。
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この回答へのお礼

詳しいご回答、どうもありがとうございます。
 >演奏の本番で出てくる音がすべてであって、演奏者の頭の中でどのように楽譜から指の動きに変換されているか、というのは、聴衆にとって、どうでもいいことです。

確かにその通りです。しかし出したい音の高さをイメージせずにただ楽譜通りのピアノの鍵盤を押しているだけでは聴衆を納得させるような音楽はできないのでは・・と思います。
もちろん私はご回答して頂いた4つのポイント(ポイント1はあまり実行できてませんでした・・)は完全ではないですが意識しているつもりです。しかしそれでは形だけ綺麗にしているようにしか思えないのです。まるで意味はわからないのに発音だけ注意深く綺麗に発音して外国語をしゃべっているようなものです。(今までそのようにピアノを弾いていました)

 確かにそのようなものは聴衆は全くどうでもいいかもしれませんが、音楽の進歩は見られないと思うのです。そして私は固定ドで読むと音楽がそのようにわからない言語になってしまうのです。 バッハのインベンションの楽譜に、”ピアノは運指の結果、出てくる音を聞くのではなくて、出すべき音を運指するのでなければならない”と書いてありますが、それが私にはおそらくできていないのです。バッハを演奏するとき、バランスなどはもちろん意識しないといけませんが、楽なにを演奏しているのか自分で把握していなければならないと思うのです。
 
 私は暗譜も聴音も苦手です。 聴音は主音を意識する(移動ド)という概念を知り、少しわかってきましたが、単音ならまだしも両手の暗譜は手癖でしか覚えられません。ピアノなどの楽器は歌では表現できないものをこれを使って表現している、と思うので(違う場合もありますが)、歌が源なのだと思います。なので楽器も自分の一部のように(自分の声で歌うように)演奏できることが楽器演奏者にとっての最初の課題なのだと思います・・・   

話がそれてしまいましたが、私は絶対音感を持っていないのでそれを実現するためには固定ドではなく移動ドのほうがいいのかな、と思います。そのところはどうなのでしょうか・・?
私は一応クラシックピアノを習ってきましたが、それだけでなくいろんなジャンルの音楽を演奏できたらな、と思います。

みなさんはやはり、楽譜⇒頭の中でソルフェージュ⇒ソルフェージュした音を弾くということをやっているのですか?

長々失礼しました。

お礼日時:2010/10/12 19:19

ピアノを習っていたことはあるものの、今は趣味で時々弾く程度でそれほど専門知識もないので、参考になるかわかりませんが・・・



移動ド、固定ドについては正直私もご質問を読んで初めて知ったので少し調べてみましたが、
ピアノに関して言えば、どんな調でも五線譜の中では「ド」の位置にある音符は「ド」、「レ」の位置にある音符は「レ」と読むわけで、音をイメージする場合もその通りの音をイメージすれば良いと思うのですが、これが「固定ド」という認識で合っていますでしょうか?
だとすれば、ソルフェージュで今どのようなことをされているのかはわかりませんが、少なくともピアノを弾く際は移動ドのことは考えなくて良いのではと思うのですがいかがでしょうか?

他の楽器の場合は、例えば私は高校時代ホルンを吹いていたのですが、その時は楽譜で「ド」が書かれていたら、ピアノでいう「ファ」の音をイメージしなければなりませんでした。私は逆に、ピアノが長かったせいかこちらの考え方の方が苦手でとても苦労しましたが・・・
これが「移動ド」ということだったのかな、と今になって初めて思いました。
(違っていたらすみません。。。)

少し話がそれましたが、
ピアノを弾く際は、楽譜に書いてある通りドならド、レならレの音をイメージして弾けば良いと思います。

で、楽譜で読んだ音の高さを頭でイメージできるようになるには・・・ですが、
やはり楽譜を読みながら、ピアノを弾きながら、声に出して歌うこと、だと思います。
まずハ長調で「ドレミファソラシド」を、楽譜を見ながらピアノで弾き、同時にその音程で「ドレミファソラシド」と歌ってみる。
何度か繰り返し、他の調でも同じようにやってみる。楽譜にある通りに読むのでト長調なら「ソラシドレミファ(←#)ソ」のように読んで歌ってくださいね。
曲でできそうなら、とりあえず簡単な曲のメロディーを、楽譜を見ながらピアノで弾き、同時にその音程と音名(固定ド?)で歌えるように繰り返し練習する。

これを続ければ自然と楽譜を見てその音をイメージできるようになっていくのではと思います。
他の楽器の場合は、音名ではなく階名でイメージする必要性も出てくるかもしれませんが、練習方法としては、同様のやり方で良いのではないでしょうか。
また、No.1の回答者様の方法もとても有効だと思いますので、並行して行ってみると良いと思います。

しかし初見で両手でも弾けてしまうなんて羨ましいかぎりです。
とはいえ、今の状況ではとてもお辛いでしょうね・・・。
長々と書いてしまいましたが、少しでもお役に立てればと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
adb1990さんは絶対音感はお持ちですか?
 絶対音感の方はどんな調でもその音をイメージできますが、私のような相対音感(まだぜんぜん訓練されてないですが)でやらなければいけない人はハ長調でのドレミでしかイメージできないのです。(相対音感でも移動ドで考えない人はいるのですかね?) 
 要するに例えばGdurのDをイメージするには「主音の5度目(ハ長調でいうソ)の音」として認識する必要があり、楽譜を読むときイメージするにはかなり手間がかかります。(これはすべての調の音階の音程関係は同じなので音階の音程関係とその調の主音がわかればイメージできます) 

しかし今まで私はその手順をイメージせずに絶対音感を持たないで絶対的に音を読んでいたものですから、まるで音楽というものをしないで弾いていたのと同じだと思うのです。
  しかしこの移動ドで考えるとハ長調以外は階名とピアノの鍵盤とが一致しないのでかなり難しいです。今までは初見で弾けてたものも、主音がどうの・・・何度目の音か・・・などと考えているとかなり時間がかかってしまいます。この固定ドの読み方は忘れたほうがいいのでしょうか・・・?

お礼日時:2010/10/12 18:27

私より 遥かに上手い方に助言になるか?不安ですが。



1. まず1回弾いてみて録音する。
2. 録音を聴いて曲のイメージを掴んでみる。

ピアノ(キーボード)で私が弾ける(弾けた)数曲の中に谷山浩子さんの「河のほとりに」が有ります。
イントロですが、左手が8分音符のアルペジオ(弱起なので1拍前から)右手が「ターンタタン(ウン)(1拍めから)」。
合わさると「(タタ)タンタンタン」と聴こえます(幻聴?)。

何時も「弾いてる最中は必死」ですので、録音を聴いた時にレコード(CD)のアレンジの「匂い(カケラ?)」を拾えた時にはガッツポーズです。

音を楽しむ「音楽」としては「和音」を弾きながら「歌ってみる」のは いかが?
J-POP(含フォーク)のピアノ譜ってメロディ・ラインを「想像」させるアレンジが多いように思います。(「ぷりんと楽譜」でサンプルを見た時とか。)

参考になれば良いのですが。

昔の曲の歌詞とコードの紹介(村下孝蔵さんの「初恋」FM7が切なくて好きです)
http://music.j-total.net/data/033mu/001_murashit …

谷山さんのは「ぷりんと楽譜」にも無いですね。(こっちは有料)
http://www.print-gakufu.com/

注:「ソルフェージュして」は「(階名で)歌ってみて」と訳してOKでしょうか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

 >注:「ソルフェージュして」は「(階名で)歌ってみて」と訳してOKでしょうか? 
  はい。その通りです。しかし慣れていないせいもありますが、ハ長調以外の調の階名を楽譜から認識するのは苦労します^^; だからといって今までどおり「音名」で読んでいるとその調の主音を意識しなくなりイメージが湧かなくなります。。

 ご回答された和音を弾きながら歌うというのは確かに練習になると思います。しかしこの場合、知っている曲などを階名で歌おうとするとただ階名という歌詞をつけてカラオケをしているだけになってしまうことがあります。

お礼日時:2010/10/12 17:15

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