準・究極の選択

競売物件の占有者について

参加しようと思っている競売物件に占有者がいます。

現場調査にきた執行官に対する占有者の答弁は次の通りです。
・所有者に金銭債権(100万以下)があり、その一部を現金で返してもらってるものの、まだ全額返金されてないのでマンションを占有している(金銭貸借について契約書等はない)
・自宅は別の場所にあり、所有者は出て行ってどこにいるかも分からない。
・今日執行官が来るとは知らず、たまたま来ただけ。

物件明細書には、負担する他人の権利は「無し」・占有の特記事項には「占有者の占有権限は買受人は対抗できない」、と記載されてます。
占有者の答弁は全て口頭のみであるとして、所有者との関係を示す根拠が一切無い以上、善良な占有者とは思ってません。
現段階で既に不法な占有ではないのかと思っております。

そこで、幸運にも落札できた場合に、私がとろうと思っている手続きについて、アドバイスがございましたらお願い致します。

・落札後、売却許可決定→執行抗告が無かった事を1週間後に確認(売却確定)。
・代金納付書が届き次第代金を納付し、同時に引渡命令を申し立てる。
・引渡命令に基づき物件を引き渡さない場合、強制執行。
とにかく、一切占有者とは接触せず、執行官から引渡しを受けたいと思っております。

以上、何卒宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

代金納付後引渡命令の申立ができます。


相手が債権回収目的の占有者の場合、これは権利濫用的な占有者ですので、通常通り引渡命令が出ます(民事執行法83条)。
相手が明渡さない場合は、強制執行です。若干お金がかかる(50万円~70万円)のが欠点ですが、やむ終えません。50万円くらいの明渡料の支払いで、明渡してもらう手もあります。

参考URL:http://www.asahi-net.or.jp/~zi3h-kwrz/fu/hikiwat …
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この回答へのお礼

早速のご回答有難うございます。
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2010/10/26 11:12

執行までやる覚悟があるなら淡々と手続きしつつ、占有者には「強制執行されて執行費用を負う」か「自主的に退去してお小遣いを貰う」かどちらかを選ばせたら良いのでは。


先月、小さい戸建てを執行しましたけど、占有者が居住してなかったけど五十万くらいかかりました。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2010/11/01 09:48

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