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PCのメモリ容量についてお尋ねします。

現在使用中のノートPCのOSはWindowsXPでメインメモリと拡張メモリの合計で最大512MBなのですが、インターフェイスUSB2.0に2GBのメモリスティックを装着した場合、このPCのメモリ容量は2560MBとなり処理速度が増すのでしょうか??

A 回答 (4件)

>2560MBとなり処理速度が増すのでしょうか??



他の方が言うようにメインメモリとして使う事は出来ません。

別な方法として「eBoostr」というソフトでキャッシュのような感じで使う事は可能かと思います。
只、どれ程効果があるかは実際試してみないと分かりません。

メーカーサイト(参考):http://www.eboostr.jp/

試用版のダウンロードが出来るようなので一度試してみてはどうでしょう?
※試用版はPCの4時間毎の再起動が必要かもしれません
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この回答へのお礼

お忙しいところ、ご丁寧な回答ありがとうございました。

「eBoostr」の情報が役に立ちそうな感じですので早速試してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/30 02:16

USBメモリーは一般的にはHDDより遅い機器ですから


これを単純にOSのインストール先にすることは愚策の極みです。
(技術的にも障害がありますし)


同じ単位を使うというだけで、メインメモリや拡張メモリーと
HDDやUSBメモリーを同列で考えることができないのは常識です。
(メモリースティックやSDカードでも、USB接続した時点で論理的にUSBメモリーと同等です)


拡張メモリーという言葉は、メインメモリーを拡張するという意味を持ち…
「○○と拡張メモリーを合わせて」と表現するのであれば
「標準搭載のメモリーと拡張メモリーを合わせて」となります。

これらが、いわゆる主記憶装置であり、通常メモリーと表現されます。
(携帯電話などでは、主記憶装置の容量が論じられることがほとんどなく
例外的に、補助記憶装置をメモリーと呼びます。こういったカタカナ語の濫用は
日本では伝統的によく行なわれることで、技術理解を妨げます)


メモリーに対して、HDDやUSBメモリーは補助記憶装置であり
ストレージとも呼ばれます。[Storage(英):保管場所,倉庫]

どういう意味での補助かというと…
"電源を落としたりOSを終了することで、メインメモリーから情報が消え去る"
という特性に対して
OSを終了しても、情報を保持しつづけるための補助という意味を持ちます。

主記憶装置が、高速で容量単価において高価であることに対して
補助記憶装置は、速度で劣り、代わりに容量単価が安価という特徴があります。

ですから、主記憶装置が不足する状況では
補助記憶装置への情報の書き出しで
急ぎの仕事に使えるメモリーをより多く確保する機能も使われます。
(俗に言う、仮想記憶、メモリースワップ)

こういった技術を用いても、512MBでXPが重いのは既知の問題で
コスト面から考えても、現実的な解決方法は
主記憶装置を1GB程度まで増強することです。

あるいは、XPの機能の一部を制限し、メモリー消費を減らす。


機種が明記されていませんが、メーカー公称値が512MBでも
メモリーモジュール販売会社の調査で、より多くのメモリーが
利用可能と知られているPCもありますから…
IO-DATAやBuffaloなどのウェブサイトで確認してみましょう。


それでも512MBより増やすことができない場合は
HDDからのデータ読み出し速度を改善するための
eBoosterのような方法があります。

USBメモリーは物理的な可動部分が無いことで
限定的な条件で、HDDより高速に働くことがあります。

ただし、その効果は限られているのも事実です。

eBoosterはXPより新しい世代のVistaが持つReady Boostに似た技術ですが
XPより新しいOSが、XPよりメモリー消費において優れることは期待できません。


Windows特有のソフトウェア環境が必須でなければ
よりメモリー消費において有利で、それでいて新しいOSとして
Linuxを利用することも可能かもしれません。

たとえば、Linuxでは10年以上前のPCを実用的に動かすために
現行のソフトウェアの組み合わせでOSを構築したPuppyLinuxのようなものもあります。

あるいは(Windowsでは利用できないと思いますが)
compcacheのような特殊な技術で、メモリーが512MBていどのシステムを
より高速に活動させるための取り組みが、現在も開発し続けられています。

これはLinuxがパソコンよりも小規模のコンピューターも対象にするためで
この成果は、古いPCを快適にするために応用できる場合があるのです。

まぁ、Windowsじゃないとダメだって場面は、やっぱりあるんですけどね。


・余談
compcacheはメインメモリーの一部をRAMディスクにします。
そして仮想記憶のためのストレージとして利用します。
?です。この説明だけでは :-)

補助記憶装置に保存されるデータは、ほとんどの場合圧縮されますが…
メインメモリーの中では、常に展開された情報で、冗長な情報です。

compcacheはこれを、低圧縮率ながら高速に処理できる圧縮処理を用い
最速のメインメモリーを、より高い効率で利用するという取り組みです。


CPUパワーの消費と、システムとしての複雑化の問題もありますし
組み合わせるハードウェア環境によっては効果が得られない恐れもあります。


が、新しい技術が古いPCを活かすという取り組みは
WindowsよりもLinuxのほうが盛んである可能性があります。

ただし非常に遅いUSBメモリーがあるように
非常にメモリー消費が激しいLinuxもあります。
古いPCでのLinux選びは難解。
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この回答へのお礼

お忙しいところ、ご丁寧な回答ありがとうございました。

特に「eBoostr」の情報が役に立ちそうな感じですので早速試してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/30 02:14

No.1の方が回答されているとおりです。



補足しますとCPU直下にメインメモリがあるので高速で処理が可能なだけで、メインメモリで処理しきれなくなれば仕方なくHDDの仮想メモリを借りに行く構造となっています。
(そうしないとPCがフリーズしてしまうからです)

メインメモリが512MBなら、HDDの仮想メモリ領域を使って処理する時間が多いでしょうからPC動作は重いでしょうね。

さて、2GBのメモリスティックを装着の件ですが、メモリ領域として認識されず効果はありません。

もともとフラッシュ系はデータの上書き回数に制限があるので、仮にCPUのメインメモリとして使用できたらアッという間に壊れてしまうでしょうね。(実際は使用できないのですが)
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まず、メインメモリとUSBメモリは用途も種類も違うので足し算してはいけません。


USBメモリはハードディスクの早いもの、とお考えください。
よって、USBメモリにOSをインストールすれば若干の速度向上は望めるかもしれませんが現実的ではありません。
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