これ何て呼びますか

30リットル水槽で以下の熱帯魚の飼育を考えていますが、可能でしょうか?
ネオンテトラ10匹、グローライトテトラ10匹、コリドラス3匹、クーリーローチ3匹。
水草の飼育は予定していません。

以下は水槽の詳しいスペックです。

【水槽】 コトブキ クロニカ W510×D258×H380(30L)
【底面フィルター】 ニッソー バイオフィルター45 ※外掛けと直結
【外掛けフィルター】 コトブキ プロフィットフィルターF3
【ヒーター】 コトブキ セーフティオートIC160W
【エアーポンプ】 テトラ OX-60 ※エアストーンでのエアレーション専用
【ライト】 14W専用ライト

個人的にはヌマエビも入れたいと思っていますが、難しいようであれば諦めます。
その他、アドバイスがあれば教えてください。
よろしくお願い致します。

「30リットル水槽で以下の熱帯魚の飼育を考」の質問画像

A 回答 (1件)

成功の鍵は、ネオンテトラとグローライトテトラが群泳するか、互いに反発するか。


ネオンテトラとグローライトテトラが、互いに反発するようならば、過密飼育のストレスで弱い生体から少しずつ落ちて行きます。

ウチの例「45cmハイタイプ水槽(55L)」では、ネオンテトラとグローライトテトラは仲良く群泳しました。
ですが、ネオンテトラとグローライトテトラが群泳するか、互いに反発するかは、混泳してみるまで分かりません。

水量と生体の関係は以下の通りです。

メダカなどの小型群遊漁の場合は、体長3cmにつき1~1.5リットルで計算出来ます。
ただし、小型群遊漁でも異種混泳の場合は、体長3cmにつき2リットルで計算します。
コリドラスなどの一般熱帯魚は、体長3cmにつき2リットルで計算します。
一般のコリドラスは5cm程度に成長します。
従って、5cmのコリドラス成魚は一匹につき3.3リットル。
5cm以下のヌマエビは、体長1cmにつき0.1リットル。

30リットル水槽で実際に計算してみると。
・ネオンテトラ(成魚体長3cm)
1L×10匹=10L
・グローライトテトラ(成魚体長3cm)
1L×10匹=10L
・コリドラス(成魚体長5cm)
3.3L×3匹=9.9L

以上の生体数で規定値となりました。
これ以上の生体を増やすと、飼育生体を寿命まで飼育する事は難しくなります。
ネオンテトラとグローライトテトラを少し減らせばクーリーローチの飼育は可能になります。
私の私見ですが、低層魚同士のコリドラスとクーリーローチの混泳は、不可能ではありませんが、相性的には、余りよいとは言えません。
・コリドラスはサラサラの砂地を好む魚。
低床にソイル(泥)を使用すると、粘土がエラに付着し頓死しやすくなります。
・クーリーローチは泥を好む魚。
流木や岩などの陰にヘドロ状のスラッジを溜めるくらいの環境が好適飼育環境です。
流木や岩、竹炭などの隠れ家を水槽内に設置する必要があります。
クーリーローチなどのドジョウは夜行性です。
水槽環境に馴染むと、午後10時以降から深夜3時くらいまで間に、毎晩、グルグルと泳ぎ回り大運動会を繰り広げます。
その際に、テトラなどと衝突し、驚いたテトラが水槽の外へ大ジャンプなどの事故が発生する可能性があります。
クーリーローチを飼育する場合は、水槽上部に必ずフタを取り付けることをオススメします。

私のオススメは、クーリーローチは止めて、ヤマトヌマエビを3匹程度飼育すること。
少しだけ過密飼育になりますが、この程度ならば大丈夫でしょう。
なお、エビの飼育は、水槽立ち上げ後30日以上経過してからです。

この水槽セットの問題点は、照明が貧弱なところ。
30Lに14Wでは、水草の育成には向きません。
将来、水草育成に目覚めたら、照明器具だけ交換した方が良いでしょう。
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