幼稚園時代「何組」でしたか?

ハリーポッターの小説の面白さはどういったところだと思いますか?
私はファンタジーの小説が好きで、とても面白いと感じ、早く次が読みたいと思うものはいくつもありました。しかし、ハリーポッターを読んだ時ほど(読んでいる最中でも)続きが気になるといいますか、グッと引き込まれたものはないように感じます。
ただ、他の好きな小説と何が違うのかと考えてもよくわかりません。再びそのくらい引き込まれる本に出会いたいのですが、なかなかありません。
私の一つの考えは、その本を初めて読んだ年齢に関係しているのかな、ということです。賢者の石を初めて読んだのは小5くらいだったと思います。現在20代前半ですが、年を取る事で、ワクワク感が減ってきているのでしょうか。

このような事は個人で変わるものだと思いますが、思うことがあればご回答いただけると参考になります。

ちなみにこれまでに面白いと感じた本は
はてしない物語、モモ、ホビット、指輪物語、黄金の羅針盤、ドラゴンランス、ロードス島戦記などです。

A 回答 (3件)

確かに大人になってしまうと、子供の時のようには、「小説に引き込まれ」たりしにくくなるということは、ある程度は言えると思うのです。

小説は所詮フィクション絵空事であるとわかってしまうし。毎日の生活が忙しく他に色々気を取られることも多いですしね。

でも、私自身、30代の時・40代の時・50代の時、「読んでいる最中でも続きが気になる」「読み終わって(このお話とお別れになって)しまうのが辛い」と思える読書を実際に体験しましたから、大人になったからと言って、そのような読書体験とは完全に縁が切れてしまったりはしません、とここはきっぱり言い切りましょう。

小説と巡り合うタイミングという要素もありまして、20代でワクワク読んだ小説を40代で読んでもワクワク出来るか、というと違うし、あべこべに20代で読んだ時には面白さがわからなくても、40代で読み返してみたら今度はすっかり虜になってしまう、ということもあるのです。

ワクワク出来る、ぐっと引き込まれる、そういう「幸福な読書体験」は、タイミングもぴったり合わなくては起こらないから、「常」ではなくて、やっぱりむしろ「稀」なんですよ。でもねえ宝くじだって、極めて稀にしか当たらないけれど、だからと言って買わなかったらこれは絶対に当たりませんからね。

以上前置き。

>他の好きな小説と何が違うのかと考えてもよくわかりません。
>ちなみにこれまでに面白いと感じた本は
はてしない物語、モモ、ホビット、指輪物語、黄金の羅針盤、ドラゴンランス、ロードス島戦記などです。

ハリーポッターの小説と他の好きな小説との違いと言えば、

まず、「モモ」以外はどれも(ジャンル分けすれば)「異世界もの」のファンタジーであることですね。お話が展開する世界が、中世ヨーロッパ風だったり、全ての人間にダイモンが付いていたり、私たちの生きているリアルの現代社会とは明らかに異なっている世界である小説ですもの。「はてしない物語」も、お話は現実社会から始まるけれど、小説のメインの舞台は異世界のファンタージェンでしょう。

ところがハリ・ポタの場合は、マグルの世界はそのままイコール私たちの生きているリアルの現代社会です。マグルの世界の地続きの隣に魔法使いの世界があるわけです。ですから、シャンル分けすれば、「エブリデイ・マジックもの」=「ごく普通の日常世界に魔法などのファンタジーの要素が入り込んでいる」ファンタジーになると思います。

つまり好きな小説の中で、唯一ハリ・ポタだけが、エブリデイ・マジックものファンタジーのような気がしますね。(あくまで私見でしかありませんけれども、「モモ」についても、お話全体が寓話的でありまして、あまり現代の日常生活をリアルに感じさせる小説ではありませんので、「モモ」は「エブリデイ・マジックもの」とはちょっと違うのではないかしら、という気がしますので。)

もしかすると、rannar様の好みは、異世界ファンタジーよりも、エブリデイ・マジック・ファンタジーの方に向いているのかもしれませんね。

もう一つは、やはり私見ですけれど、rannar様が小5で賢者を読まれて今20代前半であるとすると、丁度ハリーやロンやハーマイオニー達とほぼ同年齢でシリーズを読み進めることが出来たのではありませんか? 賢者の石ではハリーは11歳でしたよね。そして秘宝ではハリーは18歳くらいの筈。主人公との年齢の一致、これは引き込まれる要素的には意外と大きかったのではないか、とも思うのですよ。

rannar様が(もし女性でしたら)、異世界ものですけれど、タニス・リー、パトリシア・マキリップ、アン・マキャフリイ辺りの若い女性が主人公のファンタジーをお勧めしたいところなんですが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
言われてみれば、エブリデイマジックものとそうでないもので好みの違いがある気がします。ファンタジーとしての大きなくくりでしかみてこなかったかもしれません。
やはり年齢やジャンルなど全てが上手く合う本に出会うのは難しいのですね。
でも、20代ではわからなくても後に面白く感じることもあるとのことで、これからの楽しみにしておきます。
おすすめの本まで教えていただきありがとうございました。

お礼日時:2010/12/08 09:29

子ども向けファンタジーだからだと思います。



その昔、宗田理著の「ぼくらのシリーズ」がありました。
(質問者さまは「ぼくらの七日間戦争」はご存じないかな?)
僕が中学生のころは必死に読み漁りましたが、今では読む気すらありません。

本は特定の年齢の人向けの作品もあるのでしょうね。


ただ例えば賢者の石で(映画ではごっそりカットでしたが)スネイプ先生の論理パズルの試練などは“魔法の力だけがすべてではない”という感じが伝わり、大人になってもお気に入りのシーンです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
「ぼくらのシリーズ」は読んだことがないのですが、私にもそのように感じる本はあります。
やはり年齢が関係しているのでしょうね。
今の自分に合った本を探してみます。

お礼日時:2010/12/08 08:52

翻訳版は、ハリーポッターの小説もその一つで、日本語版ではあまり面白く感じません。


訳し方の問題と、その国独特の文化によるものではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
確かに訳し方により感じ方も変わるのでしょうね。ハリーポッターは特に会話の部分が独特な印象があります。
原書も読んでみようかと思います。

お礼日時:2010/12/08 08:45

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