No.3ベストアンサー
- 回答日時:
防衛システムの詳細を明かせば、それを掻い潜る、または無化する新しい攻撃スタイル開発をということになって、イタチごっこが過熱します。
双方にとって、経済的負担が増大しますので、それは得策ではありません。また、発射後の防衛システムがないということは、直接、発射基地を攻撃する(叩く)ことが防衛上、致し方ないものとして許されることになります。従って、発射後では防御できないのだという公表は、発射の可能性が高まった時点での、直接基地攻撃を暗に匂わせたことになります。そして、攻撃回避の有効な手段が他に無い場合には、そういう攻撃が、国際法上も許されているのです。様々な見解がありますが、おおかた、そういう方向で意見統一がなされています。防衛システムの無効性の公表によって、北朝鮮は、直接攻撃される可能性を承知したものと思われます。日本、及び、アメリカは危険の察知を以って、先制攻撃して良いことになったのです。
No.9
- 回答日時:
こんにちは
> 日本には防衛システムがない(迎撃できない)との報道、
> 本当にないのでしょうか?
その軍事評論家さんの具体的な発言内容がわからないので、
なんとも断定できませんが・・・。
ご存じのとおり我が国は2004年からMD(ミサイル防衛)シス
テムの導入を適時進めており、ミッドコース用のSM-3は4隻
のイージス艦の改修が完了し、配備済。
ターミナル用のPAC-3は2010年度までに3個高射群+教導
隊、術科学校分が配備完了予定(2014年までにもう1個高射
群が追加配備になる予定)。
警戒監視レーダー群も2011年度に整備完了予定。
JADGE(自動警戒監視システム)も同年度に適合化改修が
完了予定。
というような状況です。
確かに、部分部分では、未完了の箇所もありますが、全体で
見た場合、ある、なし、の単純な2択で言えば、「ある」という
のが回答になると思います。
次に、実績(試験結果)ですが
PAC-3は、今まで12回のテストで9回成功、SM-3は21回の
うち17回成功
という結果が米MDA(ミサイル防衛局)から発表されています。
http://missiledefenseadvocacy.org/web/page/559/s …
ですんで専門家ともあろう人が、「迎撃できない」というのが
何を意味するのかがいまいち解らないですね。
この回答への補足
北朝鮮の件では、PAC3が緊急配備となりました。
私が知りたいのは、緊急配備などしなくてもよい軍事防衛設備・システムが、一般国民に知られていない日本のどこかにあるかないか、という点です。
No.8
- 回答日時:
一応、自衛官と言う職業に対する、兵士からの現実をお伝えしておきます。
自衛官が口が堅いと言うのは、法に照らし正当で、国民の利益になる場合のみです。多くの自衛官が、不正に憤り、様々な告発を行っていますが、防衛機密を盾に不正を開示しませし、テレビに出れたとしても、視聴者も興味が無い上、スポンサー企業からの圧力がかかり、マトモに議論されません。守秘義務については、告発者を訴えれば、自衛隊内のマトモな大多数の自衛官からの反発が予想され、また、告発の正当性を調べられる危険があるため、防衛省は手を出しません。自己防衛だけはコイツらは完璧です。
コピー用紙などの消耗品から、高額な兵器に至るまで、全て癒着が蔓延した状況です。国産の機関銃などは部隊内で単発式機関銃と呼ばれており、マトモに打てば壊れます。また、書類上各部隊に配備されている筈の火器は、部隊の何処を探しても無いと言う有り得ない現実もあります。防大出のポストを確保するため、様々な部署を作り、一日中何もせず、ゲームをしているところもあります。組織としての指揮系統のクラスも腐りきっており、兵器や戦術以前の問題です。
歯を食いしばって今も一生懸命任務に当たっている、大多数の自衛官の努力と信頼を、官僚、政治家、企業、キャリアの一部が食い尽くし、自分の利益に利用しているのが、真の自衛隊の現状です。
私が言うのも可笑しいですが、経験者だから信頼できると言うのは、謝った解釈です。
私は実戦経験を積みたいと言う新兵に対し、
「お前は、地雷を踏まなければ地雷について学べないのか?」と言うようにしていました。
防衛や戦争に関して言えば、経験してからでは遅いのです。
実戦経験を理由にする人間ほど実戦を知りません。是非ともその辺りの事を踏まえ、自らの知識としていって下さい。
因みに私自身は、守秘義務違反と思っておりません。国民を欺く悪質な不正行為に対し、守秘義務など必要ありません。
No.7
- 回答日時:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BF% …
,日本が射程圏内となるノドンミサイルは、宇宙空間をマッハ7からマッハ10で落下して来るため、通常配備されている航空機撃墜用に設計されたPAc-2パトリオット地対空ミサイル、護衛艦登載のスタンダード艦対空ミサイルでは、宇宙空間まで届かないし、最高速度マッハ3の対空ミサイルでは追尾できません、そこで敵弾道ミサイルを撃墜できるように改造、能力向上したのが、パトリオットミサイルの改良版エリント対弾道弾迎撃ミサイル、スダンダードミサイルの改良版が弾道弾迎撃ミサイルSM-3です、いずれも宇宙空間まで届くように3段式ロケットになり、大気のない宇宙空間では、空力尾翼は動作できないので、小型スラスターロケットエンジンで追尾して、宇宙空間で放出されたキルビークルという、遊撃体を体当たりして撃墜する方式です、これは飛んで来る敵ライフル銃弾をライフル銃弾で撃ち落すくらい難しい技術です、現状では、条件がよければ命中することが可能ですが、命中しないこともあるという、日米共同研究開発途上のミサイルです、確実に敵も弾道弾を迎撃する弾道弾迎撃ミサイルは世界中どこにも配備されていません、条件が良いというのは敵ミサイルの速度が遅い中距離ミサイルまで、速度の速い大陸間弾道弾は迎撃できない、あらかじめ、敵ミサイルの発射がミサイル監視衛星で予知できている、ミサイルの数が1発なら、探知、追尾できるが同時に複数発射されると、ミサイル探知レーダー、指令コンピユータが計算処理ができない、あらかじめ、探知レーダー電波がさえぎる山、などがない海上にイージス艦が適所に配備され、複数のレーダ-で追尾、情報の共有ができており、又敵のミサイルに、アルミ製の風船の偽核弾頭であるデコイ(囮)が放出されないという条件です、ですから現状では確実な命中率ではないので、専門家の答えのとうり、迎撃できないほうが多いということです、
,日本が射程圏内となるノドンミサイルは、宇宙空間をマッハ7からマッハ10で落下して来るため、通常配備されている航空機撃墜用に設計されたPAc-2パトリオット地対空ミサイル、護衛艦登載のスタンダード艦対空ミサイルでは、宇宙空間まで届かないし、最高速度マッハ3の対空ミサイルでは追尾できません、そこで敵弾道ミサイルを撃墜できるように改造、能力向上したのが、パトリオットミサイルの改良版エリント対弾道弾迎撃ミサイル、スダンダードミサイルの改良版が弾道弾迎撃ミサイルSM-3です、いずれも宇宙空間まで届くように3段式ロケットになり、大気のない宇宙空間では、空力尾翼は動作できないので、小型スラスターロケットエンジンで追尾して、宇宙空間で放出されたキルビークルという、遊撃体を体当たりして撃墜する方式です、これは飛んで来る敵ライフル銃弾をライフル銃弾で撃ち落すくらい難しい技術です、現状では、条件がよければ命中することが可能ですが、命中しないこともあるという、日米共同研究開発途上のミサイルです、確実に敵も弾道弾を迎撃する弾道弾迎撃ミサイルは世界中どこにも配備されていません、条件が良いというのは敵ミサイルの速度が遅い中距離ミサイルまで、速度の速い大陸間弾道弾は迎撃できない、あらかじめ、敵ミサイルの発射がミサイル監視衛星で予知できている、ミサイルの数が1発なら、探知、追尾できるが同時に複数発射されると、ミサイル探知レーダー、指令コンピユータが計算処理ができない、あらかじめ、探知レーダー電波がさえぎる山、などがない海上にイージス艦が適所に配備され、複数のレーダ-で追尾、情報の共有ができており、又敵のミサイルに、アルミ製の風船の偽核弾頭であるデコイ(囮)が放出されないという条件です、ですから現状では確実な命中率ではないので、専門家の答えのとうり、迎撃できないほうが多いということです、
No.6
- 回答日時:
一口で言えば、「あまり本当ではないです」……。
日本にもミサイル防衛システムがある… という、一応はそういう建前なんですがね…
膨大な費用をかけて、米国と共同開発しつつ配備中。
たまに迎撃ミサイルの実験もやって、結構高い確率で仮想敵ミサイルを迎撃成功してますよ。
ま、ですがしかし、訓練・実験と実戦は違うし、毎日毎日全システムで迎撃準備態勢を取っているわけでもないし。
そして多くの場合、実戦でそれが機能するためには米軍の早期警戒システム(米軍衛星を含む)が必須に近く、それへの接続無ければ日本のミサイル防衛は充分に機能せず。
日本の独自の超高性能レーダーが、北朝鮮弾道ミサイルの発射の兆候を発見し、その第一報が日本中にとどろき渡ったのは、去年でしたっけか。
一応のところ、誤報だったけど。
この時、米軍の早期警戒衛星は発射の兆候を検知してなかったと記憶してますが、普通ならその情報と掛け合わせて『誤報』だと分かる。
翌日に本物のミサイルが発射されてましたね。
あれは戦争ではなかったけど、ああいう事象も含めて戦争や準戦争状態では『誤報』が沢山発生する。
それら多数の誤報の真偽を他の多数の情報と掛け合わせてチェックしつつ、自軍の行動を決定するのですが、去年の誤報はそのチェックの時間が自衛隊に与えられていなかった。
無知な文民の横暴な命令によって即座に日本中に情報を流すようになってたから。
昔は軍人の横暴先行が問題視されたが、今は文民の無知的横暴が問題ですわ。
そういうバカ文民のバカに上手く対応する能力も、日本軍士官の才能のひとつですね。
下のほうの回答者の一人も言ってますが、実地の体験無くてカタログデータや各種スペック研究だけやってる軍事オタクさんたちはかなりマシだけど、実体験無いので現実が分かってない。
魚雷探知機で100%探知できるとか、ミサイル探知は100%可能で誤探知はありえない、とか。大砲撃てば目標に確実に当たるはずだ、とか。
脇から聞いてると、明らかに文字だけで戦争を考えてるのが分かる。
ま、それでも平和ボケ人種よりも遥かにいいし、その知識・薀蓄は非常に参考になりますけどね。
とは言っても私も素人ですけど。
しかし、実体験が不足していても、よーく考えればその内情は推定できるし、ボチボチ情報も伝わってくる事もあるし、まー、戦争の常識、軍事の常識の範囲内での理解が、まだ多くの人に出来てないんじゃないかと思う。
それでもって、自衛隊経験者は結構口が堅く、そういう層からの情報の漏れも少ないですわね。
No.5
- 回答日時:
遠・中・短の地対空迎撃システムはありますが、弾道ミサイルや、巡航ミサイルのような小型で高高度・高速な飛来物を探知、進路予測、火器管制、迎撃できるシステムはありません。
出来たとしてシステムの構築で破産します。ペトリオットでは同時複数は撃破できませんし、配備数も足りないのに、超高額です。
既に迎撃ミサイルのみの防衛は90年代から後退しており、フランスやイスラエル等ではレーザー兵器を配備し、各種ミサイル兵器、高射砲等と連動させて運用しています。米軍自身もマイクロ波やレーザーによる対空システムを研究開発しています。日本人の評論家は只のオタクであって、信用するのは控えた方がよいでしょう。日本のマスコミ、政治屋、評論家は自分の商売を継続するために解決策を提示する事はありません。私は十代から三十代前まで、元自衛官、外人部隊、民間軍事会社などを仕事にしてきましたが、ワザと難しいウンチクを垂れ流す、日本のメディアは信用していません。私の在隊期間中では、日本独自に研究していた物は光ファイバーを利用した情報伝達力を高めたミサイルの開発をしていたくらいです。
No.2
- 回答日時:
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