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CD-RとCD-RWの質問はたくさんありますが、どれを読んでも分からないことがあるので、
教えてください。

CD-Rは【一度書き込んだデータは消せない】、
CD-RWは【書き込んだデータを消去して再利用できるディスク】と
認識しています。

ところが、実際にはCD-Rに書き込んだデータファイルを『右クリック』→『削除』で消せました。
その後、ディスクフォーマットですべてのデータは消すことができるし、
CD-Rは【一度書き込んだデータは消せない】というのはどういうことでしょうか?

インターネットやPCの雑誌(初心者向け)で調べても、CD-RとCD-RWの違いの説明は
データが消せるか消せないかということしか書いてないのです。

なんだかクリアに違いが分からないのでぜひ教えてください。

A 回答 (6件)

基本的な認識は間違ってません。


ただ、CD-Rの場合、「削除」や「フォーマット」とは、「使った部分をアクセスできないようにする」という意味になります。

初期
□□□□□□□□□□ (□:空き)

1回目の書き込み
■■■□□□□□□□ (■:保存(アクセスできる))

1回目削除
×××□□□□□□□ (×:アクセスできなくなった部分 → 見た目上、初期と同じになる)

2回目の書き込み
×××■■■□□□□

こんな感じです。
そのため、エクスプローラの見た目上は削除されたように見えるというわけです。


また、ディスクの記録面を見れば一目瞭然です。
判りにくいものもありますが、CD-Rの場合書き込んだ部分と空きの部分の色合いが違います。
白っぽくなっている部分(円心側)が、実際にレーザで書き込みを行った部分です。
CD-Rの場合、いくら削除しても、この白っぽくなった部分は無くなりません。

つまり、物理的には削除されていません。削除やフォーマットを行った場合、追加書き込みを行った際等に、CD-Rはマーカを付けます。
このマーカの情報によって、有効なデータか無効なデータかを判断します。


また、ディスク全体のマーカも持っていて、このマーカが付くと、どんなに空きがあっても書き込むことが出来ないディスクとして扱われます。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。

1回目の削除の後に、もうアクセスできなくなった部分があるのにもかかわらず、
見た目上には分からないので今回疑問に感じてしまったようです。

図解がすごく分かりやすかったです。初心者向けのPC雑誌に載せて欲しいくらいです。

お礼日時:2011/01/11 18:58

> インターネットやPCの雑誌(初心者向け)で調べても、CD-RとCD-RWの違いの説明は


データが消せるか消せないかということしか書いてないのです。
 
日本では、説明しやすい~分かりやすいということから、必ずしも正しくない説明がされることがあり、ご質問の疑問もその1つだと思います。
 
正しくは、
CR-R(Compact Disc Recordable):データの書き込みのみができ、初期化して再使用できない。
CD-RW(Compact Disc-ReWritable):データの書き込みができ、且つ、初期化して再使用できる。
だと思います。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございました。

私が購入するPC向け雑誌は初心向けなので、
なおさら簡単に説明したのかもしれません。

初期化ができるかできないか…が大きな違いだと
理解できました。

お礼日時:2011/01/11 18:49

それは見かけ上です。


削除しても容量は元に戻りません。
ここがポイントです。

CD-Rの削除処理はファイルを管理する部分を新たに書き込み削除したファイルの情報を消します。
ファイルを管理する部分には、この名前のファイルはCD-Rのこの位置からこの位置までと記載されています。
このうち、特定のファイルに関する部分を消して新たに書き込めば、PCはそのファイルの名前とデータがCD-Rの何処の位置から何処までがそうなのかが分からなくなります。

試しに、CD-Rの容量が満杯になるまで書き込んでファイルを削除してみてください。
次に大きなファイルを書き込んでみてください。
そうすれば分かります。

CD-RWの消去は書き込まれた領域、あるいはディスク全体の消去でありファイル単位では行われません。

また、これらの方式はパケットライトと呼ばれる方式で市販のソフトなどが入っているCDとは異なる方式です。
パケットライトの種類によっては予めフォーマット処理が必要だったりします。
CD-ROMなどはISOフォーマットと呼ばれファイルなどを一括で書き込みます。
ちまちま入れるのではなくこれで全部と言う状態で書き込みます。
セッションと言う概念(処理)で追記が可能となっていますが追記禁止、セッションクローズなどにより
追記が出来なくなるように出来ます。
なお、ISO形式は互換性が広くWIndowsのインストールCD(DVD)、ゲームやアプリケーションソフトなどのCD-ROMやDVD-ROM、DVD Videoなどで広く使われています。
ISO形式で書き込んだファイルはパケットライトと違いファイルの削除は出来ません。

CD-Rはレーザーで色素を焼き付けて書き込みますのでファイルの削除で焼き付けられた色素が戻る事はありません。
肉を焼いて冷蔵庫で冷やしたからと言って生に戻らないのと同じです。
CD-RWは形状記憶合金のような感じで強いレーザーを使い変形、復元を行っています。
これを一度リセット(分かりやすく言えば全反射、全無反射のような状態)とする事でもう一度書き込めるようになります。
もちろん、物理的な劣化を伴うので書き換え回数による寿命があります。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。

見かけ上削除できたが、容量は元には戻らない。
本当にここがポイントですね。
私が不思議に思ってしまった原因です。

削除した後、容量までチェックしていませんでしたが、
確かに容量は少なくなっていました。

色素のお話も興味深かったです。

お礼日時:2011/01/11 18:45

 書き込んでない、状態の情報は消せます。

読み込んで調整している時に、削除したのでしょう。削除できても再記録はできない筈です。0バイトの記録に成ってしまうからです。1回しか書き込めない記録メディアなのです。 
 削除が1個の情報として記録される訳です。CD-Rは、レコーダブルの略称です。 
 CD-RWは、リライタブルの略称です。 
 -RWメディアは、1度記録したものを、消去してから、再び書き込むことができます。 
   
 1回書き込むと、ROMとして、機能するものを、-Rメディアと呼びます。消去しない限りは、-RWメディアもROMとして、機能はしますが、完全な記録ではありません。 
   
 + AudioCDは、特別な記録です。プログラムで、AudioCDを作る様に考えて、自分で工作した、コピーしたCD-ROMでも、AudioCDとして認識されます。 
 + -RWメディアは、通常1000回書き換えできると言いますが、実際は300回ほどです。 
 + 「 4-12x 」のーRWメディアは、10倍速と理解されます。 
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。

+Audil CDなども合わせて教えていただきありがとうございます。
CD-RやCD-RWの他にもいろいろな種類のCDがあり、毎回電器やさんで迷います。

-RWは半永久に書き換え可能と思っていましたが、回数に制限があるというのも
(しかも300回)私の読んだPC向け雑誌にはどこにも書いてありませんでした。
面白い情報でした。

お礼日時:2011/01/11 18:02

CD-RとCD-RWの違いは、ご認識のとおりです。


CD-RやCD-RWに通常の書き込みをしたファイルを削除しようとしても、「削除できません」になります。

>実際にはCD-Rに書き込んだデータファイルを『右クリック』→『削除』で消せました。
あなたのPCについて情報が無いのですが、OSはVistaもしくは7ではないでしょうか?

Vistaもしくは7のCD-R(W)やDVD-R(W)書き込みには2つの方法があります。
そのうちマスター形式は通常の書き込みで、書き込みのみで削除はできません(Wはディスクを削除することで空ディスクとして再生できます)

もう一つのライブファイル形式は、ディスクをフォーマットすることで、ハードディスクのようにファイル単位の書き込みや削除が可能になります。ただし、CD(DVD)-Rでは、削除をしても見えなくなるだけで、書き込み容量が増えるわけではありません。

ということで、あなたの場合、DVD-Rに書き込んだデータが削除できたというのは、このライブファイル形式で書き込まれたディスクでしょう。

ライブファイル形式は、ディスクをHDDのようにファイル単位で手軽に書き込みや消去ができるので、一見便利そうに見えるのですが、基本的には同じソフトが入っているPCでしか読み取り書き込みができません。Vistaまたは7のPC間なら問題ないのですが、XP以前のPCで読み取ろうとすると、問題発生は必須です。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。

OSはVistaです。
マスター形式とライブファイル形式の2通りの書き込み方法があるのですね。

>削除をしても見えなくなるだけで、書き込み容量が増えるわけではありません。
この点が理解していなかったポイントだと思いました。

回答を読みますと、私はおそらくライブファイル形式で
書き込みをしているのだと思います。
ただ、せっかくマスター形式をいうのがあるのを教えていただいたので、
その方法も試してみます。

お礼日時:2011/01/11 17:52

>消せました


CD-Rを使っていても「パケットライト」方式で書き込んでいる場合、ご指摘のように「データの削除」は可能です。
ですが、CD-Rというものの物理特性上一度記録したデータは消せないので、実際には記録したデータは消えていません。

では「データの削除」が何をやっているのかというと、パケットライト方式で使われるデータ管理領域に「これこれのデータは削除命令が来たので無いものとして扱います」という情報を書いているだけです。エクスプローラなどで見たらデータは見えなくなります(存在するデータを読まないように設定されているため)が、ディスクに記録されているデータそのものを読み取るソフト(たぶん「データ復元ソフト」でいける)に掛ければデータを読み取ることができるはずです。

削除なりフォーマットなりしたあとで確認して欲しいんですが、それでディスクの空き容量は元に戻っているでしょうか?
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。

>フォーマットなりしたあとで確認して欲しいんですが、それでディスクの空き容量は元に戻っているでしょうか?

フォーマット後の空き容量は少なくなっていました。それを確認したので、
データが見えなくなっているだけ…ということがよく理解できました。
復元ソフトでは読み取りができるというのも納得です。
今までCDはフォーマットしただけで捨てていたので、
これから気をつけたいと思います。

お礼日時:2011/01/11 17:45

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