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拝啓、

海外生活の長い日本人からの投稿です。また前の質問「日本人の血縁関係」の続きです。

前の色々の回答者から、犯罪者の家族に対する差別は、家族連帯責任で、家族にも責任があると言われる方が多かった。それと、家族に迷惑をかけるからと言う理由で、犯罪を防ぐ、英語のDeterrenceだと言われる方が多かった。

もしそれが正しいとしたら、家族が刑罰を受けたと言う形になりますよね。そして、犯罪者本人の責任とその人の判断力は、本当にどうなるのですか?犯罪者本人が責任を取るという、大人の社会に日本はなれないのでしょうか?

私は、犯罪者本人に責任を取ってもらう、社会正義を信じます。

A 回答 (5件)

すぐに回答がほしいということだったようなので、今更これは無駄な回答なのかもしれませんが、他の回答者の方とのやり取りを見て思ったことがあったので書きます。

なお、「日本の血縁関係」に関する質問は参照しておりませんのでご了承ください。

犯罪者家族が受ける差別は確かにある種の制裁ですが、刑罰ではありません。
日本国憲法31条:何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪われ、又はそのほかの刑罰を科せられない。
として、due process of lawが保障されています。しかし、現に犯罪者家族は、誹謗中傷にさらされ、社会的制裁を受けていますね。これは確かに不当なことと思われます。なぜなら、犯罪を未然に防止しようとしても、家族には限界はある。連帯責任を負っているとして、正当化するにはあまりにひどい扱いを受け、自殺する犯罪者家族もいる。これは、どう考えても肯定すべきではない。だからこそ、日本の警察は非公式に加害者家族の保護を行っているようです。(税金を使って犯罪者の家族を保護するのか、という批判もあるようですが)
質問の内容自体は非常に興味深いものであり、(月並みな言い方ですが)社会全体で考えるべきことだと思います。しかし、これは日本に特有の問題ではないと思います。犯罪者や、それに近いものからできるだけ身を遠くにおきたいと思うのは、どの国でも、どの時代でも存在する人間の自己防衛本能だと思います。「大人の社会」だとか、未成熟な社会だとか、批評する前に、考えてみるべきことがあると思います。
最後に、昔、BBCでジョン・レノンについての映画が作成されたとき、オーディションでジョン役に選ばれた無名俳優は、本名がMark David Chapmanであったというだけで、役から降ろされたそうです。ヨーコが、何の罪もない俳優の職を奪ったのです。俳優の身になってみれば、これほどひどいことはありません。しかし、少し視点を変えて、当事者意識を持って考えてみてはどうでしょうか。それでもあなたは、ヨーコの気持ちがまったく理解できないとおっしゃるのでしょうか。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。久しぶりに、良識者からの回答で嬉しく思います。あなたと同感で、due process of lawが保障されているにもかかわらず、ある種の制裁が、犯罪者の家族を襲う。それを日本の社会が許している。

私が、回答者と異にするのは、私はこれは日本特有現象だと思います。特に、先進国の中で、このての犯罪者の家族への差別の問題は私の知っている限りです。

〉犯罪者や、それに近いものからできるだけ身を遠くにおきたいと思うのは、どの国でも、どの時代でも存在する人間の自己防衛本能だと思います。

回答者の言われることは正しいと思いますが、でも取れは偽善行為だと思います。もし犯罪が身近で行われていたら、逃げるのではなく、社会ぐるみで戦うべきだと思います。

お礼日時:2011/01/31 13:32

海外生活が長いことが、所謂、自分は個人主義で合理的な判断をする人間。

罪はその本人のみ。家族を含めて非難するのは差別であり、許されない行為。そういうことをする日本人は経済は別として、倫理的には子供で後進国である。と言いたいのでしょうね。貴方が言うこと、そのこと自体が差別では無いでしょうか。日本には罪は憎んで人憎まず。という言葉もあるように、世界の中では、比較的許容する民族です。貴方がどこにお住まいか知る由も有りませんが、余り日本を卑下せずに、日本の良さを世界にアピールして戴きたいなと感じます。返、不要です。
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この回答へのお礼

日本の良さを世界にアピールしていますよ。

お礼日時:2011/01/14 11:13

何故にあなたはいつも差別に関する投稿をするのでせう



海外で筆舌し難い相当屈辱的な差別を受けたのでせうか
奴隷的扱いを受けたとか・・・・

犯罪者の家族に関する差別は日本のみならず支那、イスラム諸国、朝鮮、米国等々世界中どこにでもある現象ですよ


刑罰には応報刑論の他、目的刑論があり、一般予防論と特別予防論に別れる。抑止刑論、教育刑論なんかが分かりやすいと思ふ。
応報刑論でもカントが唱えた絶対的応報刑論もあれば相対的応報刑論もあるから刑罰の概念と言っても多種多様だ。

そもそも刑罰といふものは犯罪を犯した罪人を罰するもので、その家族を罰するものではない。
>私は、犯罪者本人に責任を取ってもらう、社会正義を信じます。
だから、犯罪者のみ刑務所に行ってもらっているではないか。犯罪者の家族が刑務所に入るだなんてそんな制度、日本にないじゃん

この回答への補足

補足日時:2011/01/14 08:50
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この回答へのお礼

お礼日時:2011/01/14 11:11

刑罰はあくまでも犯罪者本人が受けます。

責任をとるのも犯罪者本人です。

家族にも責任がある云々は日本だけではないような気がしました。例のArizonaのShooting Rampage、犯人の母親は寝込んでいるそうです。マスコミの取材も殺到していると聞いています。
バージニア工科で32人撃ち殺した韓国人、お姉さんの素性まで明かされましたね。そういえば、ビンラディンの家族も仕事上で不都合がいろいろあるようです。それどころか家族でもないイスラム全体が嫌われたり。

ボクも質問者様と基本的には同意見ですが、どこの社会にも多かれ少なかれ、そういう要素はあると思いますけど。日本だけではないということで。
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この回答へのお礼

32人、6人、或いは、何1000人殺したら、家族が恨まれるのは当然でしょう。しかしですよ、過失や何かで殺人や、交通事故で、加害者の家族が差別されて日本の刑罰のシステムを超えた、日本固有の刑罰でしょう。それは法規に反してますよ。

お礼日時:2011/01/14 11:20

当人の人格形成に失敗したのですから、家族がそれなりの責を負うことは当然と思うんです。



連帯責任と言っても無責任な言い分ではないことを理解してください。
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