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大学の生命倫理のレポート資料を探しています。
テーマは救世主兄弟についてです。NHKスペシャル(去年の3月28日放送)と、映画「私の中のあなた」を観て興味を持ちました。
参考になる文献、ホームページなどありましたら教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

国内のページばかり探していたので、国外の資料は盲点でした。
国内よりも欧米のほうが議論がさかんな問題ですよね。

参考にさせていただきます。

お礼日時:2011/01/19 16:32

もう少し具体的に、質問されることをお勧めします。



どんな内容の番組? どんな内容の映画?

そこらへんをまとめて、改めて、質問されることをお勧めします。

いまのでは、何が言いたいのか?わかりません。
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この回答へのお礼

御指摘ありがとうございます。

番組や映画の内容というよりは、世間にある「救世主兄弟」(質問後もインターネットで調べてみたところ、救済者兄弟という言い方もあるそうです。)についての意見や事例についてを調べていました。

いくつかの本や回答から新たな知識も得ましたが、やはり、ここでの問題は個々の倫理観であるので、さらに自分の考えを練ってみようと思いました。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/19 16:51

興味をもって「わたしのなかのあなた」をみました。



観てはいないが、おおまかな粗筋は知っており、最初は映画「アイランド」と同じ問いかけの映画かな と思ってました。

しかし、実際観てみて違うものだとわかりました。


母親の立場から、父親の立場から、弟の立場から、妹の立場から、親戚の立場から、弁護士の立場から、裁判官の立場から、医者の立場から、といろんな視点からみた意見が出されていますが、すべての人はその立場以前に「わたしだったら」で考えつつ、自分の社会における立場を考慮し意見を言っているように思いました。


姉を救うためにデザインされて作られたアンドロメダと思ったのですが、彼女は両親の意図を超えて自分の意思で姉を救ったと思えました。

アンドロメダはこの裁判で勝訴したが、法律が変わったとか、世間が変わったとか そういう影響は与えなかった と言ってます。
監督は、これはひとつに決められるものではなく、一人一人が決めること といっているように思えました。

資料ということですが、保険会社の立場から述べたものとか、医学の立場から述べたものとか、人権擁護者の立場から述べたものとかあるでしょうけど、それはあくまで社会的地位における立場からの意見であって、人間の生命倫理とうより、他者への思いやりと自尊 を考えて、自分なりの意見を書いた方がいいと思えました。

原題を知り、改めて考えさせられるものだと思いました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

なるほど、確かに社会的立場の意見も世間にはありますね。
そのような意見をまずは調べてみて、さらに自分の考えを掘り下げていこうと思います。

回答を読んで気になったのですが、もしかして、この質問を読んで映画を見てくださったのですか?だとしたら時間も手間もかけていただき、本当にありがとうございます。
周りにこの映画を観た人がいなかったので、他者の感想が知れてよかったです。

是非参考にさせていただきます。

お礼日時:2011/01/19 16:41

Savior siblingについては、個人的には下記のサイトを興味深く読ませて頂きました。


宜しければご覧になってみて下さい。

http://blogs.yahoo.co.jp/spitzibara/27156879.html

失礼致します。

参考URL:http://blogs.yahoo.co.jp/spitzibara/27156879.html
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございました。

さっそく読んでみたところ、私の持つ考え方とはまた違い、興味深いものでした。
さまざまな方面からの意見も知りたかったので、特定のブログを教えていただき、とても助かりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2011/01/21 23:26

>なるほど、確かに社会的立場の意見も世間にはありますね。


>そのような意見をまずは調べてみて、さらに自分の考えを掘り下げていこうと思います。

この映画を観て思ったのは、<自分を思ってくれる人間たち>によって、<自分の意思>が<侵害されている>ことが、ことを複雑化していると思えました。

みんないいひとたちですよね。
誰も悪くない。
ケイトは賢くてよい子なので、「どうしてこんな体に生んだのよ」とか母親を責めていないし、「私がいるから自由に生きられなくて邪魔でしょ」と家族に毒づいてもいない。

アンドロメダも「おねえちゃんのために私は作られたんだ。おねえちゃんが病気にでなかったら、私はいらない子なのね」とスネてもいない。

みんなの励ましに応えて応えて応えてケイトは疲れきってしまったが、周りが<休むこと>を許さない。
自分らしい生き方を許さない。

で、「死にたい」ってのが彼女の彼女らしい生きかた(病気によって死を迎えるという生きかた)なのですが、お母さんはその言葉を受け止めていませんでしたよね。

その意思をほとんど無視し、ひきずって「さあ 生きるのよ それが良い生きかたよ」って。

「おかあさん 休ませて(このまま死なせて) お願い」ってケイトの意思だったのですが無視してきた。
それはおかあさんの<病気の子供を見捨てる母親は悪い母親だ>という価値観があったからだと思う。

それは間違いなどではない。


他人はどこまで死に行くものの意思を無視し、介入してもいいのか。


自然であればとうに死んでいたわけだけど、デザインされて作られた妹の臓器移植により、命はとりとめたが、今度は肝臓が必要になったわけです。それでまたがんが再発したら、また、、 家族は終わらせてくれない。


お母さんは 諦めなかった。
すべてをなげうって 娘を幸福な側 つまり 生きる側においてあげたかった。

母親の自分に対する愛情がわかるから、ケイトは辛かったわけです。
それで、どうすれば誰も傷つけず、自分の意思通りの自分らしい生きかたになるかと考えて、妹に訴訟を起こすように頼んだわけです。

しかし、本当のことがわかったとき、みんなはケイトに干渉することが彼女に害を与えていると理解し、手をひいてくれた。
(つないでいた手を離してくれた)


その個人の自分らしい生き方(ガンによって死ぬ)は、法律では決められない。
家族の問題と、家族以外の問題では、家族間の問題は法律も医療も対応に違いがあり、家族間の場合は 裁判では命令できない、医師も本人になりかわる保護者がいて、本人と保護者の意見が違う場合、どちらの医師を尊重するか決定できない。
法律上は患者が医師を表明できない、または保護者がいる場合は、家族や保護者の決断で救命装置をはずした場合、殺人にはならない。

この映画はそれを超えたところに争点がある。


その本人に自分らしい生き方に対して、その人を愛する人は、妨害という干渉をどこまでするのか、したらいいのか。


これは決める問題ではなく、理解して納得してもらうしか解決策は無い。



>この質問を読んで映画を見てくださったのですか?


はい そうです。

ネットで粗筋を読んだとき、映画アイランドと同じものかなって思って、質問に対する意見を書いてたんですが、気になったので映画を観て、「危ないところだった」と思った。

アイランドとはぜんぜん種類が違う映画でした。

弁護士が何故あそこまで肩入れしたのかというと、自分の体が思うようにならないってことで、訴訟がアンドロメダの痛い思いはもうしたくない ではないとはわからなかったが、自分の体が思い通りにならないということで、アンドロメダが他人に搾取されていると思って弁護したと思う。

結局は愛という名で搾取されていた被害者はケイトだったのですけどね。

良質の映画ですね。
こちらこそ ありがとうございました。
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