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四十九日法要の後の会食は、和食でなければふさわしくないのでしょうか。故人は中華が好きでしたし、お寺の近くに適当なお店があるので、もし非常識でなければ考えてみたいのですが。

A 回答 (4件)

和食が多いのは、元々はお坊様を招待して一緒に会食したからです。

地方によってはこの風習が残っている地域もあります。
我が家でも先代の住職の時代は一緒に会食しました。
お坊様が一緒なので、お坊様には肉などが出せないので、どうしても和食が無難だという事になるわけです。

本来七七日法要とは亡くなった人の魂が次生を定める為の法事です。
この日を持って魂は再びこの世に生まれ変わるか、仏の世界に生まれ変わるかが決まります。
そして、この日までの法要は、この世に生まれ変わっても善人として生まれるように、できれば仏の世界に生まれ変わるようにとの応援のようなものです。(回向です)

法要までは精進料理で潔斎しますが、(1-3日間)法事後の食事は精進落しですから、本来お坊様以外は特に何を食べてはいけないというキマリはありません。
しかしいつの間にか仏事=精進料理という定説が生まれてしまったようです。

また、回向とは自らの徳を他の者にまわす事を言います。
「経を読むというのは仏に対してしてるんじゃない、自分に対して教えを説いているんだ」という人が居ます。それは正しい。そしてその経を読んで得た徳を他の者、特に亡くなった人に対して施す事を回向といい、これが追善供養の意味でもあります。
従って、少なくとも法事の日の朝くらいは精進潔斎して置くべきでしょう。それもまた回向なのです。
そして法事によって経を読み、お供えをすることで供養します。
そして法事が終われば、潔斎明けとなります。無事に生まれ変わりを得た事を喜です。
だから故人が主役ですから、故人の好んだものを食す事も回向だと思います。

でも、多少の解釈の違いがある上に、けっこう謂われなき常識に囚われている人は多いので、挨拶で「回向として故人の好物を一緒に食べましょう」と説明すれば充分だと思います。
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この回答へのお礼

皆様、ご意見ありがとうございました。
とても参考になりました。

これからお寺との打ち合わせです。会食会場がお寺でなければ、故人の嗜好を考えて
中華を考えてみたいと思います。

お礼日時:2011/01/23 00:30

 こんにちは。



 四十九日の法事後の会食は和食が多いようです。親戚の人が亡くなってから三回忌の法事後の会食に中華料理をいただきました。

 挨拶の中でその亡くなった方の息子が、故人は生前中華が好きだったので今回皆さんに食べていただき、故人も喜んでいるでしょうというようなことを挨拶で述べていました。


 四十九日でも中華料理でも良いと思います。そのときに、故人は中華料理が好きだったので、今回中華料理を選ばせていただきました。これで故人も喜んでいると思いますというような挨拶の言葉を述べれば法要に出席した方も納得すると思います。

 特に年配者は法要は和食という思いが強いので、一言挨拶で話せば納得してくれますし、質問者さんの故人に対する感謝の念も伝わるというものですがいかがでしょうか。
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 『故人は中華が好き』なら亡き人を偲ぶには良い選択だと思います。

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四十九日法要の後の会食では精進料理を食べることが多かったようです。

現代では特に決まったものはないようです。故人を偲ぶ意味もありますので、故人が好んだ料理は一番ふさわしい選択だと思います。会場のお店に法要の会食であることを伝えておくと、献立など適切に対応してくれる場合もあると思います。
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