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競馬にて、ハンデレースがあると思うのですが、
ハンデレースと書いてなくても、騎手によって体重が違うので、
結局背負う体重が違うのではないかと思うのですが、
それはハンデレースとはいわないのですか???

たとえば、明日の7Rでは、

「サラ系4歳以上 4歳以上500万円以下 (混合)[指定] 定量」

とありながらも、騎手は、

牡4/鹿
56.0kg
三浦 皇成

牡5/鹿
57.0kg
江田 照男

で、体重が統一されているわけではないですよね?

ハンデ戦と普通のレースの違いを教えてください。

A 回答 (6件)

この場合のハンデ、というのは、負担重量のことですね。


競馬の負担重量は、「定量」「別定」「ハンデ」という3種類があります。

定量というのは、馬の年齢、性別によって機械的に背負う重量が決まるレースのことです。
例えば、4歳の牡馬であれば、どの馬でも同じ重量。牝馬であれば……というような形で決まります。

別定というのは、その通り、各レースごとに重量の測定方法が決まっているレースです。
これは、いくつかパターンがあるのですが、G1レースを勝っていると+2キロ、G2を勝っていると+1キロのような、過去の勝ったレースの格によるものと、収得賞金が1000万円増える毎に+1キロ、のような形の賞金額によって決まる、というようなパターンに分かれます。

で、この「定量」「別定」戦というのは、予め、どのくらいの斤量を背負うのかわかる、という特徴があります。
「定量」であれば、年齢、性別で決まっているので明らかですし、「別定」にしても、上のような形で機械的に決まるので最初から「このレースに出すと57キロ」「こっちだと58キロ」みたいなものはわかります。

一方、「ハンデ戦」というのは、出走馬が全て互角になるよう、ハンデキャッパーという係の人が斤量を調整するレースです。
例えば、G1レースを何勝もしているようなAという馬が出走するとします。
もし、他のメンバーが、やはりG1勝ち馬とかが多いなら、それなりに拮抗したメンバーなので、ハンデも他の馬と比べて突出して重くなることはないでしょう。
一方、他のメンバーがG1はおろか、重賞すら勝っていないような馬しかいないと、そのAという馬は圧倒的に強いと考えられます。そうすると、Aは他の馬と比べ、重い重量を背負うことになります。
そういう風にして、互角になるようにしているわけです。ですから、他の馬との関係になるため、どのくらいの斤量になるのかわからない、ということが言えます。


ちなみに、負担重量というのは、騎手の体重、鞍の重さ込み、です。
例えば、56キロの負担重量の場合、
騎手の体重が50キロなら、騎手は鞍と重しを6キロつけてレースに挑みます。
騎手の体重が49キロなら、騎手は鞍と重しが7キロになるようにします。

馬としては、負担重量が増えると大変です。
でも、騎手にとっては、負担重量が少ない方が減量などが大変となります。
負担重量が49キロとかだと、体重と鞍を併せて49キロにしないといけないわけですから。
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この回答へのお礼

自分のわかっていない部分がクリアーになりました。
ありがとうございます!!

お礼日時:2011/01/24 00:10

No..3です。



一部訂正&加筆を・・・
調べてみましたが芝、ダートの区分はなくて、距離だけの区分で決まるみたいです。
また、アローワンスというのは、質問のケースだけでなく
もっと大きい範囲で定義されるようです。
(たとえば、牡馬に対する牝馬の2kg減など。セックス・アローワンスって
 いうそうです。ちょっとNo.3での回答の書き方がおかしくてゴメンナサイ。)
あとは南半球産だと、半年生まれが遅くなるので
それを加味した減量特典があります。
キンシャサノキセキなんて若馬のころは対象じゃなかったでしょうか!?
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この回答へのお礼

2度もの回答ありがとうございます!

お礼日時:2011/01/24 00:10

こんにちは



騎手の体重が統一されているのではなく、馬の背負う重量が統一されているのです。

たとえば「負担重量56Kg」となっていれば、体重52KgのA騎手が乗るには、4Kgの重りなどと共に馬にまたがるわけです。

ですので、ハンデ戦は、この負担重量に、評価が加味され、差が出来ます。

負担重量56Kgのところに、体重58Kgの騎手は乗れませんよね。
ですので、騎手さんによっては体重管理や減量で大変のようです。
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ハンデ戦ってのは特別戦からでしょ、通常は。



質問のようなケースだと、アローワンスの恩恵を受けてますね。
日本の競馬って馬齢は数えで表記しますから年が明けたら
みんな1つ歳をとります。

その際3歳の馬が4歳になって冬のレースに出る場合、
レースの距離、芝、ダートの区分で期間差はありますが、
1月から3月くらいまで、移行期間的な意味合いで
明け4歳の馬は通常斤量が2kg増えないといけないところ、
1kgだけで済むという特典があるんです。
これをアローワンスっていうんです。

質問のケースだと、7Rだと条件戦なので、ハンデ競走になってないはず。
あとは、性別と、騎手の年数・・・ということになりますが、
性別が2頭とも牡馬で騎手も大ベテランの江田と、四年目で通算勝利も
200を超えている三浦だと、減量の特典はありません。

あとは、馬齢くらいになりますが、ここで
一頭は明け5歳、もう一方は明け4歳・・・今が冬の1月ですから
4歳のほうが1kg減の特典を受ける・・・ということになります。
ただ、今の時期だけですので、早ければ2月以降はこの特典は
消えて、斤量も57kgになります。

斤量に敏感になるのは、今の時期よりも夏ですよ、やっぱり。
3歳の馬が条件クラスに編入してきますし、3歳牝馬だと条件クラスで
若手のアンちゃんがのると、51kgなんて斤量が条件クラスで
平気で出てきますよ。
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「定量」とは、


馬の年齢性別によって負担重量が決まっているレースです。
ご指摘のレースでは、4歳牡が56.0kg 5歳牡が57.0kgです。

ハンデ戦とは過去の成績によって、全ての馬が同条件になるように(理想的なのはゴールを全馬が横一線で並んで走り抜ける)ハンディキャッパーといわれる方がハンデを設定します。

両レースの区別は「定量」「ハンデ」で明記されています。
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>騎手によって体重が違うので、結局背負う体重が違うのではないかと


56Kgとかは騎手と重りを着けた状態の重さですよ。
52Kgとかであれば騎手はそれ以下に落とさなくてはいけませんので結構大変です。
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