人生のプチ美学を教えてください!!

オーストラリアに大学留学を考えている高校生です。

オーストラリアの大学へ留学しようと思ったのは、日本の大学では学びたいこととぴったりのものがなく、オーストラリアでは動物や環境について実習を多くふまえながら深く学べることと、英語力習得、自立、などを考えた結果です。
ちなみに学びたい学問はzoologyかanimalscienceです。

将来の方向としては、私は動物の保護や動物園での動物の管理などがしたかったのですが、親の意見で製薬会社や食品会社も考えています。

オーストラリアのある程度のレベルの大学のzoologyの主な就職先を見ても、動物保護や動物園や製薬会社や食品会社や農場などが書いてありました。
しかし具体的に何をするのかがわかりません。
製薬会社や食品会社に就職したところで、文系の学部を出ている方たちと同じように営業やデスクワークをするのでしょうか?それとも理系だからこそできるような研究などをするのでしょうか?
また、動物園などに就職したら、専門を出るのと変わらないような飼育係をやるのでしょうか?それとも、栄養管理や環境管理や繁殖管理などをやらせていただけるのでしょうか?

日本の大学を出ないで海外の大学を出たところのメリットはたくさんありますが、親としてはそれが形にならなければ意味がないとのことで、なかなか説得させずらく困っています。

A 回答 (1件)

留学経験者で、現在は、研究機関に在籍しています。



ご希望の専門職に従事しているわけではありませんが、回答がまだないので、一般論を書かせていただきます。

まず、ご存じのように、大学の4年間(医学部などでは6年間)を学部といいます。理系学部卒は、ふつうは、専門分野を活かした仕事には就けないので、この場合、英語を強みとした専門職以外の職で、就職活動することになると思います。

理系で専門職志望であれば、普通は修士が要ります。また、営業やデスクワークなどの仕事は、文系のもの、というイメージがおありのようですが、いらっしゃる会社や組織の規模や諸事情にもよりますが、たとえ理系の博士卒であっても、営業やデスクワークをやっている人を、個人的に何人も知っています。

あなたは動物の生態や動物生理学を研究したいし、仕事にもしたい。でも、御両親は、製薬・食品会社などの安定した大企業に勤めてほしいのですね。であれば、留学を反対されるのもわかります。

たとえばオーストラリアで無事に動物生理学等の修士を取得したとしても、帰国後就職活動を始めるころには26歳になっているかもしれない。よほど高名な大学でも、日本の修士卒の24歳らに勝つためには、学力もアピール力も相当身につけていないといけません。また、いまは大不況ですが、このまま景気が上向かなければ、専門職募集がいまより少ないかもしれません。その場合、デスクワークや営業であろうと、英語を武器に就職活動する気力があるのか。

つまり、帰国後の障壁をどのように乗り越えるつもりがあるのか、そういった姿勢や覚悟を、御両親は問われているんじゃないでしょうか。

たとえば具体的に言うと、動物生理学を修めて栄養管理や環境管理や繁殖管理などの研究職に就きたければ、そういう仕事に就いている人の情報を「実際に」集めて、手紙を書き、じぶんはこれこれの勉強をオーストラリアでしてきたいのだけれど、同じ仕事に就ける見込みがあるのかと、なまの返事を貰う。これは第一歩ですが、そのくらいの意気込みと調査力があれば、御両親も納得されるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

そうなんですか…
では、きっと理系の大学卒だと研究まではいかない開発部門などですね?
ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/02 22:55

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