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3月中旬に岡山県から湯布院と別府へ旅行に行きます。

交通機関はJRを使って行く予定です。


往路:岡山県内地元駅から在来線で岡山駅→山陽新幹線で小倉駅→特急ソニックで大分駅→久大本線で由布院駅

復路:別府駅から特急ソニックで小倉駅→山陽新幹線で岡山駅→在来線で岡山県内地元駅


上記の経路で考えているのですが、普段あまり電車を利用しない初心者なので色々調べていたら、乗車券の往復割引というのを見つけました。

片道の営業キロを調べたら、地元駅から由布院駅までの往路のみ600kmを超えているようです。
乗車券を予定している往路と復路を別々で購入するより、【地元駅-由布院駅】を往復で購入した
ほうが運賃が安くなるみたいなのですが、往復券を購入した場合、

◎復路の乗車券で由布院駅からではなく、別府駅から乗車することはできるのでしょうか?
◎もしくは、復路も由布院駅から乗車して、別府駅で途中下車することはできるのでしょうか?

また、在来線-新幹線-在来特急-在来線などが入り混じっている場合でも、乗車券は出発駅から
到着駅までの1枚になるのでしょうか?


初心者なので、詳しく教えていただければ有難いです。宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

>>◎復路の乗車券で由布院駅からではなく、別府駅から乗車することはできるのでしょうか?


>>◎もしくは、復路も由布院駅から乗車して、別府駅で途中下車することはできるのでしょうか?

はい。どちらも可能です。
JRの乗車券は片道の営業キロが101キロ以上であれば、後戻りしない限りは経路上の駅で何度でも途中下車可能ですので、発駅~由布院の経路上の駅(別府・大分など)で途中下車可能です。

※特急券は途中下車できません。乗車する区間毎に購入して下さい。

また、かえりの由布院→岡山(とします)の乗車券は必ずしも由布院から使用し始める必要はありません。経路上の途中駅から使用を開始する(内方乗車と言います)事も可能です。
ただし、途中駅からの使用を開始した時点で、その駅までは使用済として扱われます。乗車しない区間の運賃払い戻しを請求する事はできません。

>>また、在来線-新幹線-在来特急-在来線などが入り混じっている場合でも、乗車券は出発駅から
到着駅までの1枚になるのでしょうか?

原則としてその通りです。JRの乗車券は片道あたりの距離が長くなればなる程、キロ当たりの運賃が安くなる性質がありますので、区間毎に分けて購入するのはお薦めできません。
ただし有効期間の制限もありますので注意が必要です。片道の営業キロが601キロ以上であれば往復10日間有効ですね。

お考えの経路(岡山・新幹線・小倉・鹿児島線・西小倉・日豊・久大)だと、岡山駅から由布院までの営業キロは550.1キロになります。
岡山県内からご出発との事ですが、岡山駅からの時点で601キロまで50キロも足りないのが気になりました。伯備線や津山線方面から通しの乗車券なら距離を満たすかもしれませんが。

ただし、岡山駅より西側の山陽本線から岡山まで戻り、岡山から新幹線に乗る場合は別です。
山陽本線と山陽新幹線は同じ路線として見なされますので、笠岡など山陽本線で一旦岡山まで戻って新幹線に乗るような場合、乗車券は通しにできません。
営業キロの計算も岡山駅からのものになりますので要注意です。

また新見など伯備線方面からご出発の場合、倉敷~岡山の営業キロの計算に関して特例が存在します。
伯備線内から倉敷を経由して岡山まで在来線、岡山から新幹線に乗車する場合は、倉敷~岡山の営業キロを含めずに計算しますので、区間によっては実距離より短く計算される可能性があります。

以下余談です。

これまで小倉・博多駅で新幹線と在来線特急列車を乗り継ぐ際に、新幹線特急券と在来線特急列車の特急券を同時に購入する事を条件に、在来線特急列車の特急料金が半額になる乗継割引が適用されていました。
この乗継割引ですが、小倉・博多乗継に関しては3月11日限りで廃止されます。
まあ3月12日以降はJR九州管内の特急料金が値下げされるので、大幅に値上がりする事はありませんが、3月12日以降については制度が変わる・・・程度に頭に入れておいて下さい。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

岡山県内の在来線は津山線です。

詳しく教えていただき、ありがとうございました!!

お礼日時:2011/02/13 22:05

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