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はじめまして。
私はこれまでにオーディオアンプをたくさん作ってきました。
ですが、それは全てICアンプであり、データシートの回路を多少変更して製作したものばかりです。

そこで私はディスクリート構成のアンプに手を出してみようかと思います。
まだオーディオの世界に足を踏み入れ5年の未熟者ですが><

ディスクリート構成のアンプ(ヘッドフォンではなくスピーカー駆動用)とICアンプ(アナログ、デジタルどちらでも)では、低音の響き・音の広がりなど音質的差はありますか?また、音楽鑑賞ではどちらがオススメですか?


ディスクリート構成のオーディオアンプの回路図なども教えて頂ければ幸いです。

A 回答 (4件)

ICのアンプは集積回路素子の中にオーディオ増幅回路のほとんどが組み込まれており、集積回路内の中は改造したり、定数を変更できません、ディスクリートですと、自分好みのアンプにするためにトランジスタ素子を取り替えたり定数を変更したり調整できたりします、ですからオーディオアンプを自作する楽しみが増えます、集積回路は、どうしても内部に容量の大きなコンデンサーが組み込めず、無調整にするために、十分な性能を有していないと思います、無駄な消費電流が多く、回路内が直結のため、熱暴走や、定格以上の電流が流れると一瞬で、破壊されます、スピーカーの保護リレー回路も要ります


音質的には、集積回路のオーディオアンプは低音域に厚みがない感じがしますので、ノイズが多いのが嫌いですがオーディオアンプをコンパクトにしたいときは使います、
他の回答者様の回答のとうり、半導体素子アンプは高音域の再生特性が良いので高音域での異常発振でツィーターのボイスコイルが焼けないように、PNP、NPNのコンプリメンタリーのトランジスタは同じhfe 電流族幅率の組み合わせを入手することがポイントです、雑音が拾いやすいので、電源トランスのシールド、一点アース、入力端子のシールド対策などが半導体素子アンプの自作の醍醐味でしょう
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2011/02/24 07:48

ディスクリート構成でもICアンプでも、音質的には「差」をほとんど感じた事はありません。


なので音楽鑑賞としては、どちらもオススメです。

その昔(かなり昔ですね)
ディスクリート構成では、2SA627/2SD188とか、2SA490/2SC790を使ったアンプ。
IC構成では、マルコンのD-2240Sとか、サンケンのSI-1050Gを使ったアンプを作って遊んでいました。
ただその後、結局メーカー製のアンプには、まず勝てない事が判り止めてしまいました。

なぜ勝てないか?
まず私の頭が良くない(笑) 次にメーカーが購入する部品単価が非常に安い事。
なので、例えば10万円のアンプがあったとしまして、その部品代が20%として2万円ですね。でも個人が単品で部品を買う値段の十分の一ぐらいでメーカーは仕入れていますので、同等の勝負するには20万円相当の部品を使用しなけばいけません。
またケースを美しく仕上げるには並大抵では無いこと(私が不器用なだけです、ハイ)から、すっぱり諦めました。

現実的な所としましては、別の方がおっしゃってますが、出力段Trのペアリングが非常に難しい。P/Nそろった特性のTrは数千個の中からでも捜さないと見つかり難い事。測定器は非常に高価な事ですね。

音質は二の次で、アンプ作成することが無上の喜びと言う事ならガンガンチャレンジして下さい。
回路図は、「初歩のラジオ」「ラジオの製作」が休刊となってしまった今では、「無線と実験」通称MJ誌ぐらいでしょうか。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございました!

お礼日時:2011/02/24 16:41

私は真空管からトランジスター、ICと一通りの道を来たものです。


その経験で言うと、きちんと作ったものはICでもディスクリートでも音はまず同じです。
音が違った時は何かの原因があります。一番の原因は僅かなノイズ次は高域の発振です、半導体アンプは高周波特性は無線機に近い性能があります。ちょっとしたことで発振します。特にNFBを多くかけるとこの危険性が多くなります。
でもこれはテスターだけでは無理でオッシロがないとまずわかりません。
そういう問題を一つ一つつぶしていくと結局は似たような音になるというのが結論です。
アンプを見せないで音だけを聞かせればまず誰にも判らないだろうと思っています。自分の作ったアンプが良く聞こえるのは身びいきがあるからで、他人がそう感じるかは??です。

でもこれは色々作ったからの結論で、趣味としては其の製作過程そのものが面白いですよね。回路の作成、部品集め、基盤やケースの加工、配線、調整とこれをしているうちは時間の経過を忘れます。
これで音が出れば良く聞こえるのも当たり前という気がします。

今それの興味をお持ちならば是非挑戦してください。多分一生の趣味になると思います。
(ちなみに私は鉱石ラジオから始まってもう50年以上この趣味が続いています)

回路図は大手の書店で探すかAMZONで検索すれば出てくると思います。今は電気工作の専門誌が非常に少ないのでさびしい限りです。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございました!

お礼日時:2011/02/24 16:42

音の違いは無いですね。


パワーICが世に出て40年くらい経ちますが、良く出来ていますね。
単品で構成して、同じかそれ以上の物を作るのは容易な事ではないです。

デジタルアンプをトランジスター技術に掲載されていたのを、作ってみましたが
電源をいれた瞬間、テレビが見れなくなりました、まだアマチュアが立ち入る、
世界ではないですね。

私の経験から注意点を2,3上げます、参考になれば・・・
・トランジスターはμ(増幅率)のばらつきが以外と大きいので、特性の揃った物を。
 特にコンプリメンタリーPPのパワートランジスターは重要です。
 秋葉原で店主が測定して特性の揃った物を売っていた処が有ったのですが・・・
 テスターと簡易電源で測定出来ます。
・コンデンサーは音質に影響大なので、音楽用の物を、抵抗器は量産品でOKです。
・電源は計算値より10%程、上の物を。
・連続で最大パワーで使用する、アンプには温度補正回路が必要です、家庭内での
 使用では無くてもOKです。
・回路図はパワートランジスターに作製例が載っていますし、検索すると出てきます。

自作のアンプで聴く音楽は格別の味わいが有ります、頑張って下さい。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございました!

お礼日時:2011/02/24 16:42

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