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同じ宛先IP(ホスト)に対して、Windowsのroute addを用い普段は経路Aを使用し、Aと通信できなくなった場合に、経路B使用させるといったことは可能でしょうか。
WindowsのデフォルトゲートウェイはA、B共に同一セグメントにあります。


Windows設定
LANカード1 IP:192.168.10.30/24 if:0x10001

このとき、同じ宛先ipアドレスでかつ、複数の経路を設定する。
route -p add 192.168.200.5 mask 255.255.255.255 192.168.10.1 metric 10 if 0x10001
route -p add 192.168.200.5 mask 255.255.255.255 192.168.10.2 metric 20 if 0x10001

上記のように設定した場合、通常は10.1の経路を使用し、それが使用できなくなった場合10.2を使用させる。といったことはやはり、ルータ等を用いたルーティングが必要になりますでしょうか。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

Ciscoのルータを使っていれば、HSRPを使って仮想IPを1つだけPCに設定しておいて、普段は経路Aのルータを経由させて、故障時に経路Bのルータを経由させるようなことは可能です



あとは、RIPが話せるルータならRIPをしゃべらせて、PC側でもRIP(リスナー)を動かして切り替えるとか
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20081 …
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この回答へのお礼

WindowsOSでもRIPを認識させる事も可能なんですね。
参考になりました、ありがとうございます。

お礼日時:2011/02/20 21:13

route addではできません。

何故なら、route add で指定されるルートはスタティックルートのみだからです。

>route -p add 192.168.200.5 mask 255.255.255.255 192.168.10.1 metric 10 if 0x10001
>上記のように設定した場合、通常は10.1の経路を使用し、それが使用できなくなった場合10.2を使用させる。

Windows側からは192.168.10.1が使用できなくなったことは判断できません。何らかの方法で192.168.10.1が使用できなくなったことを判定し、そのルート設定を無くすか、代替ルートよりメトリックを大きく設定することができれば、代替ルートが採用されます。

このような仕組みを「フローティング・スタティック」と呼びます。

しかし前にも述べたようにスタティックルートが使用できるかどうかを判定する方法はありませんから、何らかの動的ルーティングプロトコル(windowsで動き、かつルータがルートを広告するもの;この条件が満たされるなら、ripでもrip2でもospfでもbgp4でもigrpでも同時プロトコルだろうが構いません)を用いてルート情報を得ないと、想定した動作はできません。

>といったことはやはり、ルータ等を用いたルーティングが必要になりますでしょうか。

ルータにお任せするなら、
oute -p add 192.168.200.5 mask 255.255.255.255 192.168.10.1 metric 10 if 0x10001
で、192.168.10.1のIPを持つルータが自律的に代替ルートを持つなり、リダイレクトするなりすればよいのです。192.168.10.1が落ちてしまうことが困るなら、複数のルータ(もしくはL3)でhsrpなりvrrpを使ってを多重化します。
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