dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

物をずらせて
物をずらして
どちらが正しいですか?

A 回答 (4件)

どちらも使えるけど使う場面が違うということではないでしょうか。




ずらせては
物をずらせて、便利!/簡単
など、ずらすことが可能ということをアピールしているものとおもわれます。
~する+~できるの形なので使用の範囲が限定されてきます。

ずらしては
物をずらして、みると/いいですか/もいいです/もらえますか
いろいろな使い方ができます。
これは、~するという形だから使用する時の制限が少ないといえます。
    • good
    • 1

「ずらせて」と「ずらして」はどちらがよく使われるのでしょうか。

判断が付きかねます。
結局、「さす」と「させる」とはどちらがよく使うかの問題にいきつきます。
「さす」は文語体ですが、一般に「させる」の縮約形としてよく使われています。
文語体なので京都(関西)ほど多く残っているのかもしれません。
辞典にどちらを載せているか語によってばらつきます。
前に付く言葉、5段・1段活用、用法などでどちらが多く使われるかの判断がわかれます。
次の例の場合は○のほうが多いようです。東京と関西で差があるのでしょうが。

他動詞
ずらせる―○ずらす
○知らせる―知らす
じらせる―○じらす
これらの可能形は
○ずらせられる―ずらせる
○知らせられる―知らせる
○じらせられる―じらせる
使役形
○読ませる―○読ます
○起こさせる→○起こす
○見させる→見さす
○来させる―来さす
書かさせられる―○書かされる
○出させられる―出される
    • good
    • 0

漏れる→漏らす、漏らして


暮れる→暮らす、暮らして
揺れる→揺らす、揺らして
がオーソドックスな形です。
東京の人は、関西弁などで、使役の「読ませた」「取らせた」を「読ました」「取らした」と言うのと似ているため、規範意識が作用して「食事を済ました」「腰を浮かした」を「~済ませた」「~浮かせた」と“訂正”しがちです。
もとが五段活用の場合に顕著です。
「起こした」「降ろした」は「起きさせた」「降りさせた」と明らかに形が違いますから、「起こ」「降ろ」のようにオ列であれば、使役とは別の派生語であることが分かるので、“訂正”は起こりません。
これも
尽きる→尽くす、尽くして
では紛れがないため、「尽くせて」(可能動詞ではなく)にはなりませんが、いったん「愛想を尽かす」とア列になると、
「愛想を尽かせて」
と言う人が現れます。
少し違うケースですが、「子どもを甘やかせる母親」という表現が生まれます。

もとが五段活用の場合、「ア列+せる」という正しい形が使役表現として存在するために、「済ます」と「済ませる」という二つのものの同一視が起きやすいのです。
もとが上一段活用の場合、「オ列+せる」の形はなく、「起こす」と「起きさせる」との同一視は起きません。
もとが下一段活用の場合はその中間で、「ずらす」と「ずれさせる」の形の差異ははっきりしていますが、何分にも「ア列+して」は方言だという規範意識があるため「ずらして」ではなく「ずらせて」が正式な形だと感じられがちなのです。

そういうわけで、十年、二十年後には、「長い髪を垂らして」→「~垂らせて」が普通になるのではないかと予測しています。
    • good
    • 0

どちらも正しいですが,「ずらして」の方が伝統的です。

    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!