【あるあるbot連動企画】あるあるbotに投稿したけど採用されなかったあるある募集

軍隊には階級があって、昇進したり、場合によっては降格したりしますよね?
この、階級が変動する仕組みを教えていただきたいのですが。

自衛隊でも、旧軍でもいいです。(できれば両方)
もちろん、ほかの国の軍隊でもいいです。

例えば、任務を成功させるとか、敵部隊を壊滅させるとか、そういうなにかしらの結果を積み重ねると昇進できるんですか? スコア(?)とか。
それとも、成果+試験(?)みたいなものの結果で昇進できるんですか?

戦場で、例えば隊長を務めていた大尉の階級の者が戦死したとします。
そしたら、どこかから中尉の階級の者を引っ張ってきて、その人を昇進させて補完するみたいなことはあるんですか?
それとも、同じ隊内で済ませるんですか? 昇進させずに、例えば副官を務めていた者を隊長にするとか。

あと、二等兵から始まった者は、どこまで昇進できるんですか?
曹長? それとも、もっと上まで行けますか?

士官学校を卒業すると、少尉から始まりますよね。
彼らは、どこまで上がれますか? 大将まで?

それから、階級名って下から
二等兵
一等兵
上等兵
伍長
軍曹
曹長
准尉
少尉
中尉
大尉
少佐
中佐
大佐
准将
少将
中将
大将
でいいんですよね?
陸軍と海軍で呼び方が違うんでしたっけ?

とある漫画で、士官学校出が准尉から始まっているんですけど、こういうところもあるんですか?


質問だらけで申し訳ありません。
分かるものだけで結構ですので、解説お願いいたします。

A 回答 (4件)

軍隊の昇進は、平時か戦時かで違います。


平時は学校(士官学校、兵学校)卒業時の成績+勤務評価+経験。
戦時になると、上記の条件+戦果。

軍隊では指揮権の優先順位が決まっています。
隊長が死んだらその次は誰、その次は誰、というように部隊での指揮権の順番が決まっているのです。
新しい隊長が来るまでは、その順番の一番上の人間が指揮を取ります。
ただ戦時になると、人材が物凄い勢いで枯渇していきますので、
新しい隊長が来ない場合があります。
その時には、優先順位の一番上の人間が指揮を取り続けます。場合によってはその人間が臨時に昇格する場合も有ります。

二等兵からスタートしても、人によっては最高、中佐まで行けます。
何万人に1人の割合ですが。大抵は軍曹、曹長止まりです。

士官学校を卒業しても、大半は中佐までしか昇進できません。
この後に、陸軍(海軍)大学校という上級幹部養成学校があり、ここを卒業していないと大佐以上になるのは難しいのです。陸軍では大学校を卒業していないと将官以上は無理。
この大学校は、士官の中から更に選抜されるエリート中エリートで基本的には士官学校の成績上位者だけしか入学できません。

士官というのは、「少尉」以上の階級を持つ軍人を指します。
准尉は士官ではありません、下士官に分類されます。
士官学校を卒業したら、通常「少尉」に任官するのが普通です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

二等兵から始めても中佐まで行く人もいるんですね!
私、兵上がりはせいぜい大尉くらいまでと勝手に思ってました。

士官学校だけでは、多くは中佐までなんですね。
将軍職の特別っぷりが分かりますね。

返信ありがとうございました。勉強になります。

お礼日時:2011/03/09 18:46

 あまり無茶を言わないように。


 軍隊というのは現在では公務員。基本的に普通の公務員と同じ取り扱い。(つまり年次にうるさい。)次に、平時と戦時でちがう。平時ではトコロテン式に上がっていくが、それも国情で違う。ピラミッドが頭でっかちになるといろいろ経費もかかり、肥大化した組織とトコロテン人事で太平洋戦争で負けたので、とにかくある程度の年齢になったらさっさと辞めてもらいたいのは、普通の公務員と同じ。したがって、天下りや、贈収賄も当然起きる。
 これが戦時になると、悪巧みに長けた人間が登用されそうに思えるが、これもアメリカは上手かったが、日本は上述のごとくへたくそ。(沈没した潜水艦から資料を盗ることを考えたのはキング提督といわれている。信じがたいが、日本軍の戦闘艦では、戦争の途中までは、機関科の連中は、上級士官が全滅しても指揮を執れなかった。)
 さらに国ごとの都合、時代による都合、ドクトリンによる違い、兵器システムによる違い。まだあるけど、面倒になってきたので、あとはよろしく。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

無茶言ってすみませんでした。

なるほど、公務員ですか。そうですよね、自衛隊だって公務員だし。

でも、なんか公務員って言い方をすると夢がなくなるなぁ。
私、「軍隊」っていう存在に幻想を抱きすぎているみたいです。日本にはないし。
あと、漫画の読みすぎかな。

あ、返信ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/09 18:43

旧日本軍のイメージ(詳細はいろいろ異なります)


昇進は 経験+成果(勤務評価)です

将官 佐官・尉官 下士官・兵 は厳密に区別です

佐官までは経験で昇進できたようです
但し 兵は下士官までで、かなりの経験を積んで特別選抜で抜擢されても准尉まで
二等兵で入隊し、半年から1年で一等兵、成績が良ければ二年足らずで上等兵さらに1年程度で伍長(一般的にはこの倍程度)

兵学校や士官学校出身者(大学卒にもこのコースが有ったようです)は 少尉任官です、准尉は行き止まりですから、通常では准尉任官はないでしょう

国家公務員(旧上級・初級職)採用者をイメージすればわかりやすいでしょう
尉官はその後選抜されて陸軍大学校/海軍大学校に入ります
そこを主席で卒業し事故なく進めば大将まで期待できます
二番三番手だと、かなりの成績を納めないと大将は難しかったようです

一般的には中佐まで

戦闘状態で隊長が戦死すれば、二番手の階級が隊長となります(がその場での昇進は有りません)
また兵科により優先順位が決まっています、非優先兵科の階級の上の者より階級は下でも優先兵科の者が指揮を執ります(代替指揮の順位は厳密に決まっていました、これが混乱すれば全滅の危機に瀕しますから)
中隊レベル以下では、隊長に次ぐ階級の先任者が指揮を受け継ぎます
大隊以上では副官がその順位に従って指揮を受け継ぎます

海軍でば 機関科や主計科はどんなに階級が上でも艦長に代わって指揮を執ることは有りません

階級の呼び方は時代により組織により国により(翻訳の仕方により)異なります
    • good
    • 0
この回答へのお礼

返信ありがとうございました。

なるほど、兵科とかもかかわってくるんですか。
中隊レベル以下と大隊レベル以上でも違いがあるんですね。

勉強になります。

お礼日時:2011/03/09 18:39
    • good
    • 0
この回答へのお礼

wikipediaにもこういうの載ってるんですね。
早速目を通してみます。教えていただきありがとうございました。

お礼日時:2011/03/09 18:35

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!